７月３１日(土)と８月７日(土)。

 

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

 

７月３１日(土)

週に１度の血液検査のため病院へ。
先生からのお話では、でんちゃんの顔の腫れが引いていないので、やはり抗がん剤は効いていないかも。現在投与している抗がん剤は６週間に１度の薬なので、もしかしたらこの先効果がでてくるかもしれないですが、これ以上でんちゃんに使える抗がん剤が無いため効かない場合は抗がん剤治療はできない、とのことでした。
もし顔の腫れが引いているようなら、１週間後にまた連れてきて下さいとのことで、一応止血剤も処方されましたが、すり傷や切り傷などには効くけど腫瘍に効くかどうか…とのことでした。


血液検査は異常ありませんでした。

 

 

 

治療費  １,３２０円




８月７日(土)
しばらくごはんも食べず、水だけ自分で飲みに行き、あとはずっと横になっています。
病院に電話をして、痛み止めを使うことはできるのかを確認したところ、処方してくださるとのことだったので薬を受け取りに病院へ行きました。
先週の時点で、顔の腫れが引いていれば連れてきてくださいとのことでしたが、腫れは引くどころかどんどんひどくなっているので薬は効いてないであろうと思い、今回はでんちゃんを血液検査に連れて行くことは辞めました。

痛み止めのシロップをいただき、お昼頃に早速飲ませました。シロップを飲んだ後はいつもどおり押し入れの中で寝ていましたが、夜になって押し入れから出てきたとき、いつもより少しだけ元気そうで、ゴロゴロのどを鳴らしてリラックスした状態でそばで寝転んでくれました。
痛み止めが効いて楽になったのかなと思います。

 

 

 

薬代　１,６５０円

 

 

 

 

今後の選択肢として、「他の薬を試す」「放射線治療」「このままそっとしておく」が挙げられましたが、家族で話し合った結果「このままそっとしておく」ことになりました。


８年前も治療を頑張ったでんちゃん。
寛解しても長生きする猫はとても少なく、再発してからも高齢なのに治療を頑張ってくれ、現在も生きてくれていることが本当に奇跡です。
リンパ腫を患ったこと自体はとても悔しくて、悲しさや辛さもありますが、それよりもでんちゃんの生命力に驚かされ、こんなに長生きできるなんて…！と感心しています。
病院嫌いなでんちゃんをこれ以上病院に連れて行くのはかわいそうですし、ストレスなく毎日を過ごしてほしいという気持ちが強く、好きな物を好きなだけ食べるということはもうできないかもしれませんが、家族と話し合った結果、とにかくでんちゃんが残りの時間を穏やかに過ごせるようにサポートしたいという結論になりました。
もしかしたら、他にもできることはあるのかもしれません。放射線治療をしたら顔の腫れは引くかもしれません。しかし放射線治療にもリスクがありますし、高齢なので出来ることは限られています。他の薬を試す場合も、効くかどうかわからないにも関わらず副作用が今までよりも強く、自分が飼い主ならやらないと先生に言われるほどでした。
もう十分すぎるぐらい頑張ったでんちゃんに、これ以上頑張ってほしくないのです。
穏やかに過ごしてほしい。ただそれだけです。


インスタの更新もなかなかできず、すみません。
でんちゃんの顔がとても腫れているのでなかなか写真を載せることができず、載せていいものなのか…と悩んでおります。
クラウドファンディングでは、経過の記録で同じような病気の猫ちゃんに何か少しでも役に立てればと言う思いがありますので、このページの最後に写真を載せようと思います。
顔の腫れはひどいですが、自分で水を飲みに行きますし、机の上にジャンプもできます。トイレも自分でできますし、爪研ぎもバリバリやっています。毛繕いも自分でやっています。
意識的にはまだ元気なのだと思います。
イケメンでんちゃんから顔は変わってしまいましたが、これはこれでかわいくみえて、でんちゃんへの愛情が日々増していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でんちゃん、頑張ってくれてありがとう。