左手のピアノ国際コンクール閉会のご報告
(記念式典の様子)
「第2回ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクール」は無事に終了しました。クラウドファンディングによりご支援をいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
今大会は、感染症まん延による2度の延期を経て、2021年12月に無事開催することができました。無事終えられたことへの喜びもひとしおです。
ピアノ部門は、対面でのコロナ対策として九州地方、関東地方、そして大阪と分散審査会を行いました。作曲部門は、公開演奏審査が中止になる可能性を考慮し、前もって入選作品の演奏映像を収録したり、どのような状況でも安定した審査環境を整えられるように計画をしました。
今大会を通じて、世界初開催となった作曲部門と、熱気あるピアノ部門とが近づき、作曲者と演奏者が手を取り合って進むための第一歩となリました。
大会の様子は以下公式ホームページからもご覧いただくことができます。
入選以上の参加者が出席した授賞式等の写真を掲載いたします。
クラウドファンディングでご支援いただき達成した604,000円は入賞者の賞金と大会運営費に使わせていただきました。
これからもこのコンクールが左手のピアノ音楽の復刻普及であり、音楽の喜びを普及させることに貢献していくことを目指します。そして参加される皆さまの音楽人生の一里塚としての役目を果たせればと思います。
作曲部門審査委員長を務めてくださった北爪道夫先生が総評で言われていた「夢のような大会だった」という言葉を胸に第3回大会を目指します。
今後も応援のほど何卒よろしくお願いいたします。
左手のピアノ国際コンクール実行委員長 智内威雄