支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 253人
- 募集終了日
- 2021年10月16日
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- 16,996,000円
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- 総計
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プロジェクト本文
【 応援してくださる皆様へ最後のお願いです 】
更なるネクストゴール「 サードゴール 」と題して
目標金額を100万円にして最終チャレンジさせてください。
これが皆様に本当に最後のお願いです🙇🏻♀️🙇🏻♀️
皆様からの温かいご支援のお陰で予想以上に早く、残り日数が15日の時点でネクストゴールの第二目標金額に達成することが出来ました。改めて感謝申し上げます。
現在プロジェクトは継続中で、最終日までに残りの日数がまだ10日以上残っています。
いま投稿をご覧になられた方からは、既に目標金額に達しているので「達成したから大丈夫」と思われてしまいがちで…達成後は急に動きが止まっています。
プロジェクトの掲載内容でも詳しくご説明させて頂いておりますが、ここで今一度説明をさせてください。
今回の手術入院を受けるまでに幾つもの病院で検査入院を繰り返し3~4ヶ月で150万円以上と、今までに200万円ほどの医療費が必要になり無理な借り入れをしてまで捻出し、またクラウドファンディング掲載開始後の治療中にペット保険会社より連絡があり、先天性の病気にはFPCペット保険は適応外であるとの審査の報告を受け、想定外に大きく医療費が足りなくなってしまった事から、プロジェクトの第2目標金額の設定金額にはとても悩み、正直なところを申しますと、
実際には150万円以上も足りませんでした。
クラウドファンディングの条件としては、目標の設定金額に満たさない場合にはせっかくご支援いただいた支援金を全く受け取ることが出来ないシステムであり、もしも支援金が集まらずに失敗で終わった時の不安もありましたので目標金額を低くしなければと設定金額にとても悩みました。
また、世の中がコロナ禍で皆様が大変な思いをされている方が多いこのご時世に我が家の愛犬の治療費のお願いで、あまりの高額な目標金額を掲げることは、とても心苦しい思いもありました。
そして、クラウドファンディングのプロジェクトも私たち母娘だけでどこまで出来るのだろうととても不安でもありました。
実際には最低でも足りない必要な金額をネクストゴールの第2目標金額で100万円以上にしたかったのですが、あまり皆様に厚かましくお願いすることに気が引ける思いからネクストゴールを実際に必要な金額よりも低く60万円と設定いたしました。
お陰さまで、予想以上に早いスピードで皆様からの温かいご支援が募り、残り約2週間の所で第2目標金額60万円にも達成することが出来ました。
今回、一度きりのチェリーのクラウドファンディングです!!
あと残りの約2週間で、出来ることなら今までの足りない医療費に、また現在もまだ完治したとも言いきれず、医師からの説明では「これからの検査や経過をみなければ分からない…術後の発作があるかもしれない…2度目の手術の可能性もある」と言われています。今後の定期的な検査に通院、これからも必要な治療が迷いなく直ぐに病院を受診して治療を受ける事が出来るようにしたいです。
チェリーのために、今私たちが迷っている場合ではないと…皆様には厚かましいお願いになってしまいますが、本当にあまりの高額医療費により、これから先も不安や悩みは尽きません。
現在まだプロジェクト継続中の残り時間まで、皆様に少しでも多くご支援をいただけると本当に助かります。どうかどうか皆さま、温かく最後まで、更なるネクストゴール「サードゴール」 と題して目標金額を100万円にさせてください🙇🏻♀️
チェリーは、いま成長期で大事な時期です。チェリーが元気に成長出来て、病気も完全に回復して、元気いっぱいに走り回れるようになれるまでは私たちは決して諦めずに頑張ります!!!
どうか皆様お願いです。ご理解くださり最終日時まであと少し私たちにお力をお貸しください。皆様のご理解とご協力をどうぞよろしくお願い致します。
今まで、皆様からのご支援と温かい励ましのお気持ちに支えていただけましたこと、本当に感謝してもしきれません。皆様への恩返しは、何よりチェリーが元気になれたことのご報告と、またチェリーのプロジェクトが終わっても、このプロジェクトをきっかけに、皆様からの支援の輪が広がるように、同じような病で苦しむ犬や猫のこれからの小さな命に繋げていけるよう、そしてそのご家族のお役に少しでも立てるように私たちに出来ることを精一杯努力していきたいと思っております。
まだあと残り少しの日数に望みを託し希望をかけて更なるネクストゴールに挑戦します。
目標金額100万円に達成出来ますよう頑張りますので、10月16日23時まで
皆様どうかどうか温かく応援くださり、ご支援のご協力をお願い致します。
これが本当に最後の最後のお願いです。
厳しいご意見もある覚悟です。
お一人でも多くの方にご理解いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます🙇🏻♀️
2021年10月4日
______*⋆☆_____________*⋆☆______________*⋆☆
【 達成のお礼とネクストゴールについて 】
この度は皆様からの温かいご支援を頂き、本当にありがとうございます。
皆様からの温かいご支援のお陰で目標金額を達成する事が出来ました。
予想以上に早く達成出来ましたことに驚いています。心より感謝申し上げます。
時に不安で挫けそうになっても皆様からの「頑張って!」と応援のメッセージに、私と娘、
そしてチェリーの励みになっています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これまでご支援くださった全ての皆様に心より感謝致します。
【ネクストゴールにチャレンジ】
実は、今回のクラウドファンディングのプロジェクトを計画する際はチェリーはまだ門脈シャントの外科手術前でしたので、手術入院及び通院治療にかかる費用の一部は、FPCペット保険会社から入院は2入院に対して25万円、手術だけで約10万円と、その他通院治療費から保険金で一部を受け取れる予定でした。
保険金の請求から審査の結果まで2ヶ月程がかかってしまい、当初は保険金が受け取れると予定していましたので、チェリーの病状の発症時の状況は緊急性が高く緊急的に外科手術と入院治療を優先させ治療計画していたのですが、クラウドファンディングのプロジェクト公開後の8月下旬にFPCペット保険会社より電話連絡があり、チェリーの門脈シャントは【先天性】である事から、
先天性の病気にはペット保険は適応外と保険会社から審査結果を知らされました。
すなわち、今までにかかった治療費の全額を負担しなければならなくなってしまいました。
現在もこれからの治療費全て全額負担となり予後の治療費も全額保険適応外となります。
掲載ページに既に投稿してありますが、先天性門脈シャントと診断されるまでに幾つもの動物病院で通院また入院治療を受けており、門脈シャントの外科手術までの3〜4ヶ月で100万円以上の高額な治療費が捻出されており、この度の結紮手術及び入院治療だけでも退院までに約76万円と高額な手術入院費となりました。
ですので、術後にかかった検査や通院費も含めて、総額で約200万円近くの医療費がかかりました。私達家族もチェリーを助ける為に、どうにか治療を進めていきたいと、消費者金融機関で無理な借り入れをしてでも退院時に支払わなければならず、動物病院には迷惑が掛けられないため費用の工面にはとても悩みました。
そこで、あと少しでも皆様のご協力を賜りたく、思い切って現在設定金額の30万円を60万円にして残りの40日間【ネクストゴール】に再度挑戦することに致しました。
トータルで足らずの医療費については当方で工面して参りたいと考えております。
ですが今直ぐには高額医療費の支払いが大変厳しいのが現状です。
どうか皆様、助けてください!!!
クラウドファンディングの終了日時までまだ残り40日程あります。
どうかどうか最終最後まで温かく見守って頂き、少しでも皆様からのお力添えが頂けると大変助かります。これからの術後の経過観察に必要な定期的な検査と治療の為に、これから先も迷いなく病院を受診して検査や治療が受けることが出来ます様に、どうか皆様のお力をお貸しいただきたいのです。皆様にはプロジェクト終了日時まで引き続き温かく応援して頂けると幸いです。
どうか私たちに、あと一押しのお力添えを賜われますよう、どうぞよろしくお願い致します。
プロジェクトに快く賛同してくださいます方々に心より御礼申し上げます。
チェリーが元気いっぱいになれると信じて、これからも諦めずに頑張ります。
—— 助かる命を助かるはずだった命にしない為に ——
私達に出来ることを精一杯頑張りたいです。
皆様、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
●自己紹介
はじめまして。東京都在住の高山智子と申します。
数あるクラウドファンディングの中からこちらのページをご覧くださりありがとうございます。
トイプードル、女の子、生後8か月(2020年11月26日生まれ)、チェリーの飼い主でございます。
現在は私と娘、そしてチェリーの3人で一緒に暮らしています。
今年の1月に東京都内のトイプードル専門のペットショップでチェリーと出会いました。
まだ生後2ヶ月を迎えたばかりのチェリーはとっても小さくて、そのあどけない表情はそれはとてもとても可愛らしく、私の手のひらで抱きかかえられたチェリーは横にいた娘と見つめ合い、娘が思わず涙ぐみ「私の妹になって…」と優しく呟く娘の顔をクリクリのつぶらな瞳でじっと見つめるチェリーを見て『この子はうちの子だ‼』と、やっと出会えたような感動で胸がいっぱいになり私も泣いてしまいました。その日からチェリーは我が家の大切な家族になりました。
●プロジェクトを始めた理由と経緯
私たち親子はチェリーを迎えた日から、これまでの日常とは一変して、毎日朝から晩までチェリーのお世話で夢中になり、初めてのお風呂、初めてのお散歩、チェリーがご飯をいっぱい食べている姿や、チェリーの何気ない仕草に癒されながら一緒に過ごす時間はとっても心が穏やかで、私たち家族は今までよりもたくさん笑顔が増えて、チェリーと過ごす日常がこんなにも温かく優しい気持ちになれたことが私はほんとうに嬉しくて、どうかチェリーがすくすくと元気いっぱいに成長してくれますように!そして娘とチェリーがこれからもずっとずっと長い時間をたくさん笑顔で幸せに過ごせますように!と心から願いました。
チェリーが生後4か月を迎えた頃、消化不良による嘔吐を繰り返すようになり、低血糖で意識が無くなり昏睡状態に陥るなど危ない状態になり慌てて夜間救急に運び一時的に回復しても帰宅後直ぐにぐったりとまた急変し、一日に三軒の動物病院をはしごする日もありました。なかなか体調が戻らず不安定で食事も消化に優しい食事療法で少し安定したかと思ってもまた数日もしない内に嘔吐を繰り返し、病院を受診しては検査ばかりの日々が続きました。チェリー本人はもちろん私たち家族もとても不安な毎日でした。
チェリーが生後7か月を迎えたある日、急に鳴きながら足をバタバタと苦しそうにサークルの隅に頭を押し付けて(ヘッドプレス)もがき苦しみ、発作を起こし始めました。
何度呼びかけても床に頭を擦りつけて鳴き叫ぶばかり、直ぐにかかりつけ医に連絡をして状況を伝えると、こちらでは(一次診療)詳しく診ることはできないのでと、詳しい検査が出来る二次診療の病院を紹介されて、車で片道50分以上もの距離でしたが病院までの道中も苦しみながら鳴くチェリーに『大丈夫だから頑張って』と祈る思いで運びました。
病院に到着後、点滴投与の応急処置により一時的に発作を抑える薬が投与されて、長い時間痛みと闘い疲れ果て、ICUでぐったりと横たわり眠っているチェリーの姿を見て、こんな小さな体で苦しみに耐えてよく頑張ったと思うと可哀想で涙がとまりませんでした。
その日からICU集中治療室で入院、精密検査(血液検査、CT、エコー)
検査の結果、先天性による【門脈体循環シャント】と診断されました。
今までに何軒もの動物病院に連れていき、何度も検査を受けてきましたが原因や病名が分からないまま、とりあえず自宅で様子を見てくださいとしか言われず…
数日安定しているかのように思えても、また嘔吐を繰り返し自力で食事もできない日々が続き、何とか食事を与えようと私と娘が交代で昼夜を問わず数時間おきに流動食を口の中に流し込み食べさせてきました。
チェリーは7月26日で生後8か月を迎えました。
普通の子犬は元気に遊びはしゃぎ回っている時期なのに、チェリーは先天的な病気によって辛い思いばかりでずっと我慢していたのだと思うと、もっと早くに気づいてあげられていたら…と胸が詰まる思いです。
この門脈シャント手術にかかる費用は退院までの概算で、手術代(入院治療費含む)約70万円以上の高額な医療費がかかります。
この4ヶ月程の間で病院に入院と通院治療費が100~110万円程の費用が捻出しており、お恥ずかしいですが私たち家族の現在の収入での生計も苦しい状況であるため、数十万という医療費をすぐに準備することが出来ないのが現状です。
私たちに出来ることがないのかと諦めずに悩み模索するなか、このクラウドファンディングのサイトを見つけました。
厳しいご意見もあるかと思いますが、どうか私たちの思いが一人でも多くの方に伝わりますように、なんとか皆様からのお力添えを頂きたく、このプロジェクトを始めることに致しました。
●先天性門脈体循環シャントとは
※先天性門脈体循環シャントとは(PSS:Portosystemic Shunt)
略されて門脈シャントやPSSとも呼ばれています。原因としては遺伝的素因が強いといわれています。本来、腸(消化管)から吸収された栄養や毒素(アンモニア)は門脈という静脈血管から肝臓に運ばれ処理されます。しかし、門脈シャントの犬は、門脈血管の途中に枝分かれしたシャント血管(図B:赤い血管がシャント血管)ができてしまっているので、そちらに栄養や毒素が流れ込んでしまうのです。肝臓の血管はフィルターのように細くなっているので流れやすいシャント血管の方にどうしても流れ込んでしまいます。
(参照:https://www.oji-pet.jp/case01.html)
この門脈と全身の静脈の間をつなぐ余分な血管(シャント)が存在することにより、肝臓で無毒化されるべき有害物質が処理されないまま直接全身を回ってしまい、さまざまな症状が引き起こされる病気です。
正常であれば、胃腸からの血液は門脈(もんみゃく)と呼ばれる専用の血管を通じて肝臓内に入り、そこで解毒を受けて全身を巡る血液循環、すなわち「体循環」に合流します。しかし、シャントにおいては門脈から体循環につながる血管に近道が出来てしまっているため、解毒を受けていない血液がそのまま体循環に混入してしまいます。その結果、有害な物質が体の各所に届くようになり、様々な弊害を生み出すと同時に、肝臓が栄養失調に陥って小さく萎縮してしまいます。
(参照:https://www.koinuno-heya.com/byouki/syoukaki/kansui/shunt.html)
〇門脈シャントの症状について
門脈シャントを持つ犬は、シャント血管の場所や太さによって様々な症状を示します。
先天的な異常であるため、子犬の時から同腹の子と比較して体格が異常に小さく、体重増加が見られないなど発育障害を起こします。
軽症では、食欲不振、下痢、嘔吐などの消化器症状がみられ、他多飲多尿など。
重症になると、アンモニアなどの毒素により中枢神経症状を特徴とした「肝性脳症」を起こします。
※肝性脳症とは…肝不全や門脈シャントなど肝臓の機能障害によって起こる神経障害のこと。
ヨダレやふらつき、元気消失、脱力などの軽度の症状から徘徊行動、旋回行動、痙攣発作、昏睡といった重篤な症状を起こすことがあります。
〇治療法について
一般的には、内科的治療と外科的治療があり、基本的にはシャント血管を閉鎖しない限り
完治することがなく、根本的な治療には外科的治療が必要となります。
◆内科的治療
投薬や食事療法により、症状を安定、緩和させます。症状が軽度の場合や外科的治療の前後や外科的治療が困難な場合に内科的治療が選択されます。アンモニアの産生をできるだけ
抑制するために、低タンパク質の食事を与える食事療法やアンモニアの産生や吸収を防ぐ薬剤の投与、その他、さまざまな症状に応じて症状を抑える薬を投与します。
◆外科的治療
症状が強くみられる場合や根治を目的とする場合などにシャント血管の結紮手術を行ないますが、シャント血管の位置や状態、犬の健康状態によっては手術が難しい場合もあります。
結紮手術の術式には以下の方法があります。
①結紮術
(シャント血管をしばる方法)
②セロファン結紮術
(シャント血管にセロファンを巻き、ゆっくりとシャント血管を閉じる方法)
③アメロイドコンストリクター設置術
(特殊なリングをシャント血管に取り付け、ゆっくりとシャント血管を閉じる方法)
④コイル塞栓術
(血管を通じてシャント血管にコイルと呼ばれる塞栓物を詰める方法)
チェリーの場合は ②セロファン結紮術
(以下、治療報告書に記載)右胃静脈ー後大静脈シャント結紮術
セロファンバンディング法による外科手術を7月23日に行いました。
●手術までの経緯・検査結果の内容
2021年4月8日
嘔吐しふらつきがあり、病院を受診。
その際の血液検査結果で血糖値(GLU)53 肝機能数値(GPT/ALT)128 と高値を示している
2021年4月8日 深夜23時
再び嘔吐を繰り返しぐったりと元気が無くなり夜間救急動物病院を受診。
血液検査結果で血糖値(GLU)32 とかなり低い数値を示す
低血糖・体調不良・胃炎と診断
静脈内注射ブドウ糖液投与後から、状態が安定し4月9日早朝4時頃に帰宅する。
2021年4月9日 早朝6時頃
呼びかけに反応なく目を閉じ眠ったまま意識がなく慌てて夜間救急で処方されたブドウ糖液を
シリンジで経口投与した直後にけいれん発作を起こしたため前日に受診した病院に搬送する。
意識が正常に戻るが病院に到着後、念のため1日日帰り入院で病院に預けて診てもらう。
血液検査、状態が不安定であったため担当医師より24時間対応の病院へ転院し入院を勧められ、
引き継ぎ紹介を受ける。
↑転院の引き継ぎの際に作成された診療情報提供書
2021年4月9日 夜20時頃、紹介先の病院へ入院
転院後の血液検査結果で血糖値(GLU)63と低い数値であり、
肝機能数値(AST/ALT)91/88と高値を示す
入院中の検査・治療診断結果では、低血糖、腸炎と診断。
2021年4月17日 退院
↑退院時の治療経過報告書
※病院名また医師名は個人情報の都合により一部伏せさせて頂いております。
2021年4月17日以降 (4・5・6月)
退院後しばらくは食欲もあり回復したかのように元気な日もありましたが、4月5月6月の間は嘔吐の症状が時々ありました。食欲がない時にはブドウ糖を経口投与しながら日々の様子を観察し、出来るだけ消化吸収に優しいとされている病院から勧められた消化器サポートのフードを1日に4回~5回以上に分けて与えていました。
食欲が急になくなり何も欲しがらない日には流動食をシリンジで強引に食べさせるなど(病院の医師からのアドバイスを受けての与え方)娘と交代で昼夜を問わず介助し、どうにか自力で食べさせるためにもフードの与え方には気をつけながら、なんとか生後6ヶ月から7ヶ月まで少しずつ体重も増えてくれました。
…どうかこのままチェリーが元気に成長してほしいと願う一心でした…
2021年7月2日 複数回の嘔吐、元気がなく心配になり病院を受診。
栄養補助のため点滴投与を受ける。
消化不良による嘔吐と言われ、吐き気止め(ボミットバスター)を1週間分処方される。
担当医師からは特別な異常は見られないので様子を見て1週間後に再受診するように言われる。
2021年7月4日
時々気持ち悪そうに嗚咽しながら床に頭を下げたり元気がなく食欲も低下したため空腹による嘔吐また低血糖にならないようにシリンジでブドウ糖を経口投与、介助しながら流動食を食べさせるなどして様子を見る。
2021年7月5日
寝起きから足に力が入らず食欲もなく、うつ状態のように表情が虚ろで元気もなく、ふらつきもあり、また少し咳をしていたため心配になり病院を受診。
血液検査結果で、総蛋白4.2 BUN5.1 総コレステロール62 カリウム4.2 と低い数値であり、
GOT138 GPT228 ALP168 が高数値と異常数値を示す
医師より先天性による疾患の疑いもあると言われ、詳しく検査が出来る二次診療の病院に病院間で予約をしてもらったが予約日が1週間先(7月13日)しか空いておらず、それまでに急変する可能性もあると言われて、心配だけど自宅で様子を見て出来るだけ13日まで保てるように、食べれない時は低血糖を防ぐ点滴投与を受けに来院するように指示される。
2021年7月6日
昨日の病院から帰宅後も咳き込み寝苦しそうに、呼吸も早く、5日深夜から翌6日にかけて咳が続き、気持ち悪そうに時折嗚咽するなど、元気もなく、また動作が鈍く呼吸も荒くなり、病院に連絡し呼吸器(気管支)の心配を相談。
受診してレントゲン検査の結果、気管支炎と診断され気管拡張剤と抗菌剤抗生剤ブドウ糖の点滴投与・ネブライザーの処置を受ける。翌日7日も同じ処置を受けるように指示される。
2021年7月7日
6日と同じ処置(気管拡張剤と抗菌剤抗生剤ブドウ糖の点滴投与・ネブライザー)を受ける。
2021年7月8日
変わらずほとんど食欲もなく、元気がない。
なんとか食べさせるため介助しシリンジで流動食を複数回に分けて口の中に入れて飲み込ませる。これまでにも何度も同じように介助しながらシリンジで食べさせてきて嘔吐せず回復したこともあったが心配で夜通し様子を見る。
2021年7月9日 朝10時頃
前日からの食欲不振が続き、病院を受診。
栄養補助のため点滴投与を受ける。
血液検査結果で、BUN3.7 と低い数値とGOT96 GPT139 と高い数値を示す
同日、てんかん発作を起こす
●病院から帰宅直後、発作を起こす
呼吸が荒くなり、頭を下げ急に苦しそうに鳴きながら
壁に頭を押し付け(ヘッドプレス)もがき苦しみ発作を起こし始める
慌ててチェリーに近づき何度呼びかけても苦しそうに頭を擦りつけて鳴き叫ぶばかり
すぐにかかけの病院に連絡をして状況を伝えたところ、そこの病院は一次診療で詳しい検査ができないため急いで詳しく検査が出来る二次診療の病院(ER文京動物救急センター)を紹介して頂き、搬送先の病院で抗てんかん薬投与。
血液検査結果ではアンモニア数値(NH3)が437と高数値を示し、
そこで初めて【門脈シャントの疑い】手術が必要になると医師より説明を受ける。
高アンモニア血症を認め、入院治療。血液検査、レントゲン検査、エコー検査を実施する。
ICU集中治療室に入院治療開始。
↓ICU集中治療室で頑張るチェリー
2021年7月12日
全身麻酔下でのCT検査を行い、右胃静脈と後大静脈を繋ぐシャント血管を確認
【先天性門脈体循環シャント】と診断される。
担当医師、外科部長より手術の説明を受ける。
高アンモニア血症の異常は、主にこのシャント血管に由来すると考えられるため、外科手術によるシャント血管を結紮する手術をすれば根治する見込みがあると手術を勧められる。
術後の発作の予測や再発のリスクなど、また手術により門脈高血圧症を引き起こした場合に2回に分けて手術を行う必要になる事もあるとのこと。門脈シャントの治療では外科手術でしか根治は不可能である為、先ずは1回目の手術にかける価値があると説明を受ける。
何としてでもチェリーを助けてやってほしいとの思いから外科手術を受けることに希望同意しました。
↓3DCT検査
↓CT検査
2021年7月13日
一時退院、内科治療の継続
容態が少し安定し、手術予定日まで自宅での内服治療の継続を指示される。
抗てんかん薬(イーケプラ)とアンモニア血症用剤(ラクツロース)を10日間の投与。
てんかん発作を起こし救急搬送した日の検査でアンモニア数値(NH3)437だったのが
その後の検査結果でアンモニア数値が徐々に下がってきたものの肝臓の解毒作用が出来ていないことによって引き起こす神経症状とみられる顔の震えや食欲不振がまだ続いていて不安定な状態でした。
2021年7月23日 手術日
この門脈シャントの治療法は内科的治療では完治出来ず、外科的治療でシャント血管を閉鎖しない限り完治は難しく、術後の経過のリスクや後遺症の心配もありますが、外科手術により肝臓に流れる門脈の血管を結紮することで回復できる可能性があると担当医から説明を受けました。
造影剤CT検査
↓手術前(肝臓に循環するはずの血液が門脈シャント血管に流れているのが分かります)
↓手術後【セロファン結紮手術】
無事に手術が終わりましたが、術後の発作のリスクがあると今はまだ安心できない状態です。
●手術費用・検査費用・その他処置費用について
【先天性門脈体循環シャント】の手術・治療費のご支援を皆様にお力添え頂きたいです。
↓今までにかかった費用の明細
※病院名また医師名は個人情報の都合により一部伏せさせて頂いております。
冒頭でもお話致しました通り、
門脈シャント手術にかかる費用は退院までの概算で、手術代(入院治療費含む)
約70万以上の高額な医療費がかかります。
これまで幾つもの病院で治療して頂きました。これまでの入院や度重なる検査に治療で、FPCペット保険の入院と通院の適応限度枠の回数もこの4か月程でほぼ使い切ってしまいました。
(FPCペット保険では1年の間に使用できる回数と1回の治療費の限度額に制限があります。その回数の中で入院費と通院費が一部返ってきます)
最近では発作が出てからはICU集中治療室に入院し入院費用が高額になってしまいました。
まだ今現在も入院しており、容態が安定し退院するまでの入院治療費と退院後も術後の通院による治療検査費用などや今後の経過次第により複数回の手術を行うことを想定した場合は保険適応外となり全額負担になります。
この4ヶ月程の間で病院に通院治療費が入院費含めこれまでに100~110万円程の費用が捻出しており、お恥ずかしいですが我が家の現在の収入での生計も大変厳しい状況であるため
数十万という医療費をすぐに準備することが出来ないのが今の現状です。
緊急性の高い手術が必要になり、7月23日に手術をしました。術後の後遺症の心配があるため現在は抗てんかん治療薬を投与しており、まだこれから定期的な検査をして容態が安定するまでは安心出来ません。
手術後に皆様にご支援をお願いする形となってしましたが、皆様から頂いた資金は全額、手術・入院・治療費用および今後の通院治療費用に充てさせて頂きます。
万が一、治療中や手術の期間中に亡くなってしまった場合は頂いた資金をこれまでの治療費に充てさせていただきます。
●今後のプロジェクトの展開・リターンについて
チェリーの病気の経過も含めて、今後はチェリーの病気で私達が経験したことを生かして、
またその他の病気でも苦しむ犬や猫が1匹でも多く命を繋いでいけるように、これからこのプロジェクト活動を通して、SNSインターネットで情報を出来るだけ拡散し多くの方々に共有し合える場所として新たにインスタやブログなどで公開していけたらと考えております。
チェリーを応援してくださいました方々への感謝の恩返しが出来ますように精一杯頑張ります。
●最後に
私の今の思いは、一日も早くチェリーが元気になってほしい!!
私も娘もチェリーが元気になる為には何でもやれることはしてやりたい気持ちでいっぱいです。私達にとってチェリーはかけがえのない大切な家族です。
私事ですが、私は娘を高齢出産で切迫流産の危機を乗り越えてやっと娘が産まれてくれました。その時、これはきっと神様が授けてくれたのだと命の尊さを感じました。チェリーと出会ったのも、きっと神様がまた授けてくれたのだと感じています。
娘は物心ついた頃から動物が大好きで、よく近所のホームセンターのペットショップに行き「いつか犬が飼いたい」と犬を飼うのが夢でした。私は子どもの頃から犬も猫も飼っていたことがありましたが、なかなか飼うまでに至らなかった理由は、生き物はいつかお別れが辛いことと、それに何より大事なことは命に対する責任感だと思うからです。
犬を飼うということは、犬の一生に責任を持つということです。
時間・お金・体力、どの面で見ても簡単なことではありません。
「可愛い犬に癒やされたい」という気持ちだけで飼い始める前に、犬を飼うということにどれだけの覚悟があるのか!と犬の飼い方よりも覚悟が必要だと思うのです。
今回のチェリーの病気は稀に生まれながらにある小型犬種や猫にもあると言われている先天性の病です。私達人間も生きているといつ何があるか分からないように動物も同じだという事を、チェリーを迎える前から娘ともしっかり話し合い覚悟を持ってチェリーを家族に迎えました。
だから『決して諦めない!』と強い信念で出来る限りの事をしていこうと思っています。
いま誰よりも頑張っているのはチェリーです!今回のチェリーの病気で改めて私たち親子はたくさん勉強になりました。動物の病気の知識も生きていくことの大切さも、娘にもチェリーが教えてくれた気がします。『チェリーは必ず元気になる』と信じています。
コロナ渦で大変な思いをされている人が多いこのような時期に大変心苦しいのですが、
どうか皆様のご支援とご協力の程、何卒よろしくお願い致します。
このプロジェクトに快く賛同して下さる皆様の温かいお気持ちに心より感謝申し上げます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
代表実行者 高山智子
共同実行者 高山真梨菜
<プロジェクト終了要項>
・治療・手術対象
チェリー(犬、トイプードル、生後8か月、女の子)
・治療・手術内容
先天性門脈体循環シャントの手術・治療・検査・入院
通院治療検査費
・治療・手術完了予定日
2022年7月23日
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プロフィール
東京都在住の高山と申します。トイプードル、生後8か月の女の子、チェリーの飼い主です。この度、チェリーの先天性門脈体循環シャントの手術費用のご支援を頂きたくクラウドファンディングのプロジェクトを始めました。どうぞよろしくお願い致します。
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リターン
1,000円
お礼メールとチェリーの写真 1
●感謝のメールとチェリーの写真1枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 84
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
2,000円
お礼メールとチェリーの写真 2
●感謝のメールとチェリーの写真1枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 38
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
3,000円
お礼メールとチェリーの写真 3
●感謝のメールとチェリーの写真1枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 73
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
5,000円
お礼メールとチェリーの写真 4
●感謝のメールとチェリーの写真2枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
10,000円
お礼メールとチェリーの写真 5
●感謝のメールとチェリーの写真2枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
30,000円
お礼のメールとチェリーの写真 6
●感謝のメールとチェリーの写真3枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
50,000円
お礼のメールとチェリーの写真 7
●感謝のメールとチェリーの写真3枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
100,000円
お礼のお手紙とチェリーの写真 8
●感謝のお手紙とチェリーの写真3枚をお送り致します。
●インスタグラムにてチェリーの近況報告をさせて頂きます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
プロフィール
東京都在住の高山と申します。トイプードル、生後8か月の女の子、チェリーの飼い主です。この度、チェリーの先天性門脈体循環シャントの手術費用のご支援を頂きたくクラウドファンディングのプロジェクトを始めました。どうぞよろしくお願い致します。