インドネシア社会に貢献するビデオを学生たちが作ります。
ロンボク島撮影記 1
5月5日より11日までロンボク島でロケを行ってきました!
3人とも初フライト!スマラン15:30発GA241便でいったんJakartaへ飛び、18:10発のGA432便に乗換てロンボク島へ。Mutiaraはお母さんが見送りに来てました。母曰く「この子は家を離れるのが2度目なんです。」(;^ω^)
写真左より、Dhani君(22)、Aditya君(22)、Mutiaraさん(21)
実はこの時、いつもの如くDhaniが集合時刻(14:30)に15分遅れました。飛行機に預けられる荷物は1人20㎏、2個迄。つまり、4人で80㎏、8個まで預けられます。ところが三脚3、カメラ2、小型カメラ1、超小型カメラ1、音声機材2、PC関連2の他にそれぞれの私物があるので4人揃わないと機内持込の荷物の配分ができない状態で、3人先にチェックインするわけにもいきませんでした。こういう処も含めて取材はチームワークなのです。
まぁ、それにしてもMutiaraなどはさすがに女の子で、スーツケースの他に可愛いデイバックを背負い、さらにポーチを下げています。Adityaも「Gパン3本にシャツ7枚でしょ。下着も7組でパジャマと予備のTシャツ、ビーチサンダルに短パン2枚…」Dhaniは「へへへ、ウエットティッシュとクリームと日焼け止めローションに…」。おいおい、道理で荷物をパッキングするのに時間がかかるはずだわなぁ。
するとAdityaが「Yoshi‐sanは荷物はどうしたんですか?」と聞いてきました。「俺はな、下着3組、シャツ3枚、替えのズボンと短パン、Tシャツ各1。後は洗面道具とタオル2本。それを音声機材のクッションにしてるから手荷物は1個。下着は洗って2日着る。バスタオルに包んでぎゅっと絞れば翌朝には乾く。後で技術を伝授してやろう。エヘン!」
私物をコンパクトにして、できるだけ荷物の量を減らすことはロケの鉄則です。ロケ地では移動に次ぐ移動で、車から荷物を降ろして梱包を解き、必要な機材を出して取材し、終わったら再び壊れないように梱包し直してパッキングし、車に積んで出発する。下手な引っ越し業者より荷造りが上手くなります。
さて、手荷物検査では先に二人が通過して荷物の受手になり、二人が残って送り出します。手荷物検査が終わったのが14:55。チェックインカウンターを見ると長蛇の列です。あっちゃー、これはもう奥の手を使うしかない。
インドネシアの人たちは日本人贔屓で、特に、スマラン空港ではいつも良くしてもらっています。もちろん「出発時刻が迫っているお客」という理由があるのですが。で「すみません。JICAの者なんですが…」と女性係員に話しかけると「じゃぁ、エグゼクティブカウンターへどうぞ。」と言ってくれました。
15:10、チケットを持ってゲートに着くと直ぐにボーディングが始まりました。「Dhani、わかった?君がもう10分遅れていたら飛行機に乗れなかったかもね。」ホントはチェックインできたら待っててくれますけど、ここはガツンと言わないと。Dhaniは、二人からも突っつかれてショゲてました。(笑)
飛行機に搭乗したら、機内手荷物を入れるコンパートメントを確保します。そして、機材と他のお客さんの荷物がぶつからないように配慮するのです。
Jakartaの空港では18:10まで1時間30分の待ち合わせでした。彼らはロンボク島の柳澤さん(手洗い運動)と山本さん(観光PR)が作ってくれたスケジュール表を繰り返し読んで、どういう風に撮ろうか、こんな感じもいいかも、と盛んに話し合っていました。
撮影前のこのひと時が一番楽しいんです。ところが現実はそうはいかず、苦労するんですが。
特に子供は待ってくれません。機材を自由自在に操作できるスキルが無いと、どんどん置いていかれて何も撮れないままに終わってしまいます。
ロンボク空港に到着したのは、ロンボク時間で21:15(ジャカルタ時間より1時間進んでいます。)機材と私物を受け取ってホテルに着いたのは22:00でした。
梱包を解いて機材をチェックし、明日の打ち合わせをしました。柳澤さんの配慮で、午前中は小学校と2日目にお邪魔するご家庭を下見。午後から柳澤さんの「ロンボク島保健情報」を撮影することになっていました。
打ち合わせが済んだのは23:00を回っていました。ムスリムの学生達は、毎朝4:30には起きて朝の礼拝を行います。普段ならもう休んでいる時刻でした。取材がいよいよ始まるということもあってちょっと興奮気味でしたが、明日は午前9:00出発になりましたから大丈夫だろうと思いました。
次回から、いよいよ取材の様子をお伝えします。To be continue !
リターン
3,000円
上記に加えて鎮魂碑へのご芳志報告子供たちの手洗い推進運動ビデオロンボク島の美観ビデオ集
ビデオ映像による、制作担当学生と子供たちのサンクスメッセージ。
※ネット上にUPして、ご協力いただいた方にパスワードをお知らせしてご覧いただきます。
上記に加えて、スマラン市郊外の「鎮魂の碑」の前でお名前を読み上げ、犠牲者の霊に芳志を報告します。また、ネット上で島の美観ビデオと歌に合わせた子供たちの手洗いビデオが視聴できます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年6月
7,000円
上記に加えてスマラン事件概要ビデオ
上記に加えネット上でPOLINES学生によるスマラン事件概要ビデオ(約15分)の視聴ができます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月
10,000円
上記に加えてロンボク島のお薦めスポットビデオ(お薦めスポット示した地図贈呈)とインドネシア渡航時健康管理情報「スマランの悲劇はなぜ起こったか」贈呈
上記に加えて、JICA観光ボランティアによるお薦めスポット解説ビデオ(お薦めスポット地図贈呈)とJICA看護師ボランティアによるインドネシア渡航時の健康管理情報をPC上でお知らせします。また、河合正雄氏著『スマランの悲劇はなぜ起こったのか』(非売品)を差し上げます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月
30,000円
上記に加えてスマラン事件証言ビデオの視聴
上記に加えて、ネット上でPOLINES学生作成のスマラン事件証言ビデオの視聴ができます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月
50,000円
上記に加えてスマラン市内のホテルMGSuitesの宿泊費10%OFF
上記に加えて、一年以内にスマランを訪問される方に、市内のホテルMGSuites宿泊料10%割引。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年9月