こどもたちが搭乗できるメカザウルスを福井の駅前広場に

午前中、まちづくり福井へ。メカザウルスを設置する場所についてと、おもに安全性のこととかの確認。この６０年くらいの間に、遊具や設置物についての認識が大きく変わって、昔のように利用者が気を付けなさいでは済まされない時代になった。今はもう、回転する乗用遊具や高いところに登るジャングルジムのようなもの、ぶらさがって渡っていくような遊具なんかもどんどん姿を消していて、とにかくどんな予想外のことをしてもケガをしないことが求められるようになりつつある。

そんなわけで、乱暴に扱われて壊れることはあってもケガだけはしないように、高さや転倒の可能性をつぶしているのだけど、さらに近年は、火をつけるような事件まで連続して起きたりしたので、閉じ込められないように開放コクピットとすることにした。外板は、燃えない素材、今のところはアルミ板を予定している。イメージは初代メカゴジラ（＾＾）。

午後から配達一件。そのままガレージへ行って木材のカット。雪の中のミニカトッポのエンジンをしばらくかけてバッテリーチャージとエアコンとヒーターの稼働。今はあまりしないけど、少し前は冬になるとエアコンを切ってヒーターだけで使用するドライバーが割といて、それをやるとフロン系が故障することが多かった。消費者の性癖を知る国産車では対策されてたけど、輸入車だとこのためにエアコンの故障が出たりして、「外車は壊れる」と言われたもんだ。動物も機械も、ときどき動かしてやらないとよろしくない。

カットした木材を積んで城東へ。工房のショーケースの上にガラスケースを載せる棚の製作。きちんと直角が出ているボックスをゲージにして、支柱の枠をその上で組み立てる。これをショーケースをはさんで３組立てて、その上に中継ぎした3.4mの大引きを二本固定して、そこへガラスケースを載せるのである。組み立てはすぐできたのだけど、とても重たいケースを載せるのがたいへん。ゲージに使った無ボックスの上に移動してから下に工具箱をはさんで高さを合わせ、片方ずつ移動して載せた。

これで、若々しい観月ありささんから一直線にショーケースが並んで、制作中の気分を盛り上げることができるようになったな（＾＾）。収納してある潜水艦やミニカーや鉄道模型、動物のフィギュアは、移動したので死屍累々。今度きちんと整理する。その前に、各種工具類や素材やビスなどの小物を、きちんと整理して制作作業をしやすくする。工房のドアは、フルオープンで間口が3mになるので、かなりでかいものもここで製作可能だ。本領発揮！