DVと貧困に苦しむ親子を支える｜オリーブの家おやこ基金

第6１回 理事会議事録

 

場所　　　　　　　特定非営利活動法人オリーブの家事務所　岡山県津山市中島232‐11

2023年６月1１日(日) 　午後13時～理事会を開催した。

当団体の理事総数　　　　７名

出席理事　　　　　　　　７名

　　　　　　　　　　　　浅野肇之、森内忍、都築真敏

　　　　　　　　　　　　國吉和美、服部みさと、山本礼知、砂子浩

出席正会員　　　　　　　３名

　　　　　　　　　　　　山本康世、新田恵子、新田真紀子

以上のとおり理事の過半数以上が出席及び欠席者からは委任状を受理したので、理事長　山本礼知が議長となり、開会を宣し議事に入った。

 

議案　当団体の活動報告及び今後の活動予定について

先月からの活動報告及び今後の課題、予算案、活動の広報について協議、検討を行った。

概要は次のとおりである。

（1)活動報告事項

○会員数、寄付金報告

  ・5月分会員数・寄付金

　　正会員　　１口　　5,000円

　　賛助会員　1口　　3,000円

　　寄付金　　　　　　　　65件　　293,816円

　  【寄付金内訳】

　　REDYFOR継続　５月54件　　112,000円

　　シンカブル　　　　　11件　　27,286円

○相談者数報告

　・2023年度（6月）

　　DV被害　　　　　　　女性36件　　男性１件　　子ども0件

　　DV加害者　　　　　　　０件

貧困母子家庭　　 　　　１件

ストーカー被害　　　　　1件

　　行政機関団体その他　　  13件

〇保護人数及び保護依頼状況(2023年6月)

    保護依頼　　　　計  6 件　

　　保　　護　　　 計  7　名（同伴児童含む）（詳細は別紙参照）

　　　　　　　　　 退所　　　0名　　　継続　　5名　　新規　2名

(2)主な事業の課題と予算の審議事項

１. 一時保護シェルター運営について

・シェルター入居者への食糧及び生活品等の支援

　寄付によるふるさと納税返礼品での食料支援継続中

　岡山NPOセンターを通じてのKOTOMO基金

  　株式会社GCOOP様より寄付金と生活用品の寄付をいただき、保護シェルター、アウトリーチ支援家庭に配布

　支援者（一般）からの食糧寄付

　Amazonみんなの応援プログラムで生活用品、子ども用日用品など寄付依頼

・シェルターの現状について

　　上記に数字を記載している。

　・倉敷シェルター物件決定

　・総社事務所の解約申し出

 

２．活動についての報告（６月概要）

　・倉敷シェルター物件探し内見　　　　　　　　　　  　　（６日）

　・第61回理事会、第3回相談員・ボランティアのためのスキルアップ研修会

（対面）アートセラピー             　 （1１日）

　・倉敷シェルター物件内見           　　　　　      　 （1６日）

　・福武助成団体県北交流会参加                   　　　 （１８日）

　・毎月第４日曜日のカウンセリングルーム                （２５日）

 

３. コミュニケーションセミナー事業

　橋本財団助成金にて勉強会毎月開催（４月～10月まで予定決定）

・橋本財団からの助成により、来年度は相談員のための研修を実施。年12回、90分の内容で外部から専門家にも依頼する予定になっている。この活動を通して、支援者の育成と協力者を募れるような仕組みを構築していく。第３回を実施した。

 

4.その他

 

・来年度の会員名簿と領収書の電子保存について

・KOTOMO基金６月の申請完了。

（下記事項については全員で確認及び作業）

〇奇数月に名簿のチェック

〇寄付者への領収書・文章送付は、発生次第随時行う（Ready for以外も）

〇事務所での整理整頓、書類整理等の課題については、随時各担当者主体に行う

 

 

理事長、理事及び会員により当団体の今後の活動方針の協議を執り行った。事業課題と予算及び資金調達について話し合い、その承認の可否につき審議した結果、以下のとおり全員一致をもって承認可決した。

 

記

 

今後の活動予定及び方針等について、承認する。 

以上をもって議事を終了したので、議長は午後14時30分に閉会を宣した。