守破離の巡礼｜徒歩2000キロの旅「日本の伝統を音楽でつなげる」

1- ▼自己紹介

 

    私たちのページをご覧いただき、ありがとうございます。日本各地旅をしながら演奏するプロジェクト、Ethnopunk(エスノパンク）のアートディレクター、スロバキア人のコレニッチ・マチェイです。アーティスト名として、イニシャルの2文字、MK（エムケイ）を使ってます。今年で日本に住んで9年間になります。

 

 

　私たちエスノパンクは2020年6月に、友人で当プロジェクトのプロデューサー、ハリ・KとFollowing pilgrimage steps of Ancient Japan ｜ 守破離（しゅはり）の巡礼)というプロモーションツアーを鎌倉にて開始しました。

 

昨年冬、三重県大台町にアートの拠点（レコーディング用のスタジオ、茶畑及びイベントスペース）を設立し、現在はプロジェクトの運営・推進のためNPO法人設立の準備を進めています。去年も旅を続け、今は京都にいます。 今年は屋久島という大きな目標に向けて頑張りたいと思いますので、このキャンペーンへのご支援をお願いいたします。まず、守破離巡礼のプロモーションビデオをご覧ください。

 

Ethnopunk（エスノパンク ）の YouTubeチャンネル

 

（日本語字幕は「歯車」マークをタップして、「日本語」選択いただいていることをお確かめください。）

2- ▼エスノパンクとは何ですか？

 

エスノパンクはエスニック音楽の進化です。 私たちは、新しい本物の表現を探しながら、伝統芸術について学ぶことに焦点を当てています。 

マニフェストへのリンク

 

「守破離の巡礼」は、各地の人々と出会い、新しい場所を発見し、歩くことで隠された日本文化の深さを学び、世界に広めるキャンペーンです。

 

誰もが知っている日本ではなく、知られていない「隠れた日本の伝統」を探求し、それらが持つ素晴らしいストーリーからインスピレーションを得て、三味線でそれを表現し音色を広げます。 

 

文化と温故知新の重要性を人々に伝えることを目的としています。 また、旅の途中で出会ったさまざまなアーティストとコラボレーションし、より多くの人と音楽を共有する機会を探しています。 現在、冬に制作・録音されたエスノパンクの新しい音楽のプロモーションを行っています。

 

 

 

 

3 - ▼このプロジェクトを行う目的

この旅の主な目的の1つは、「七福神」と呼ばれるエスノパンクアルバムを作成して録音することです。 このアルバムは、MKとハリが経験した物語、場所、出会いからインスピレーションを得ています。 旅は音楽のアイデアと創造的な制作に強く影響します。 旅が終わるとフルアルバムがリリースされます。 

 

 

4 - ▼ MKプロフィール

(スロバキア生まれ｜オーストラリア、アイルランド、日本、インドなどで音楽を学ぶ)

 

このプロジェクトを始めた一人であるMKは、スロバキアで生まれ、10代の頃からスロバキアのパンクロックバンドで音楽を演奏し始めました。23歳のとき、オーストラリアの地元のオーストラリアンポップロックバンドのベースギタリストとして活動していました。 

 

彼はオーストラリアからアイルランドへ拠点を移し、CIT（コーク工科大学）コーク工科大学でクラシック音楽と作曲を4年間学び、UCC（コーク大学）でフォークミュージックの修士号を取得しました。

 

それは、CIT在学中に日本へ来た時のことです。偶然見つけた三味線屋さんに入り、初めて三味線を目にしました。そしてそのお店のご主人から、思いがけず三味線をプレゼントしてもらったのです。この三味線との出会いをきっかけに、三味線の伝統的な技法を学びたいという思いから、津軽三味線の笹川先生がいる青森に行き、そこでより深く勉強を続けました。弘前市で開催された三味線コンクールでの初演の音楽性と独創的な発想で「特別賞」を受賞しました。また、日本に来てから何年もの間、日本やインドなどのフォークミュージックアーティストと協力して、エスノパンク三味線スタイルを確立しました。 2019年には、世界で最も偉大な打楽器奏者の1人であり、伝統的な南インドの楽器「ガタム」のアーティストでグラミー賞を受賞したVikku Vinayakram氏とコラボレーションをしました。Vikku氏は、チェンナイでのイベントにて一緒に三味線を演奏しないか、と招待してくれました。その演奏はインドのクラシック音楽界でも賞賛され、大成功を収めました。

 

 

5 - ▼新型コロナウイルス感染症拡大の影響でアジアツアー中止 

 

 

 その後、イタリア、フランス、オランダ、チェコ共和国、スロバキアなどのヨーロッパでのツアーが好評を得たため、シンガポール、バンコク、クアラルンプール、バリでのツアーを計画しました。 しかし、コロナウイルス感染拡大の影響で、アジアツアーはやむなく中止となりました

 

 

6 - ▼エスノパンク誕生

 

このアジアツアーの中止は、エスノパンクプロジェクトへの大きなきっかけとなりました。

 

私たちのアイデアをできるだけ多くの人々に広め、つなぐために、ヨーロッパの巡礼「カミノデサンティアゴ」や日本の巡礼（熊野古道、四国）、そしてかつて日本を歩き演奏したという「ぼさま」や「瞽女」と呼ばれる三味線演奏者からのインスピレーションを組み合わせ、守破離の巡礼 | Following pilgrimage steps of ancient Japanを考えました。

 

 

7 - ▼エスノパンク活動の内容とクラウドファンディングを実施する理由

 

2020年6月21日に鎌倉から徒歩の旅を始め、最終地点の屋久島まで向かっております。

 

神奈川、静岡、愛知、三重を3ヶ月かけて練り歩き、和歌山県の熊野古道を通り、本宮にたどりつき初めの一年を終えました。その年の冬に三重県伊勢神宮付近で作曲をし、地元のライブに参加し、茶畑の手入れをしエスノパンクのお茶を作りました。

 

 

 

去年の春に、再び旅を開始し、和歌山県の山をこえ、高野山、奈良県そして京都にたどり着きました。

 

京都の豊かな文化、雰囲気そしてそこで培った新しい友情が大好きです。当初は1週間程度の滞在を考えていましたが、気がつけばもう６ヶ月たってしまいました。私たちはまだここにいて、その地域文化生活に深く深く入り込んでいます。

 

 

旅を続けるためのクラウドファンディング支援

 

私たちは、屋久島への旅を続ける予定です。 京都から次の目的地である大阪、神戸、岡山、広島、そして、福岡、熊本、鹿児島、屋久島に向かいます。エスノパンクの音楽は旅と関係があり、アルバムの最初のステージはすでに録音されており、日本の七福神、えびす、弁財天、大黒天などの曲があります。セカンドアルバムは旅行中に制作いたします。

 

 

この旅を続けるためには、みなさまのご支援が必要です。

 

プロジェクトを無事成功させ、持続可能なものにするには、キャンペーンで目標金額を達成し、今後の資金計画に充てるために重要です。

 

公演や自己投資で当プロジェクトへの必要な資金をまかなうことは大変困難でした。そこで組織体制、お茶の製造、商品、ワークショップ、イベント、コンサート、人脈作りにおけるサービスなど、新たなマーケティングとビジネスプランを実施することにしました。

 

サポーターさまには、それぞれの支援レベルに応じて、他では手に入らない楽曲やグッズをプレゼントいたします。

 

クラウドファンディングの進捗は、動画や写真、ストーリー、音楽を生配信、インタビューなど、様々な形でソーシャルメディアに投稿いたします。

 

NFTのリターンに関して

・NFTの開発ハードルはクリアしており、サポーターさまへ受け取り方法は私どもよりお手伝いさせていただきます。こちらの保有・二次流通について、サポーターさまへのリスクもなく、販売も可能です

 

 

8.▼サポーターさまからのご支援の使い道

 

• 音楽制作
• デザインやアート
• 動画制作
• 機材
• 楽器の修理
• 事務手続きやその他法的サービス
• グッツのプロモーション及びキャンペーンサポート
• 広告費、印刷及びデジタルメディア用
• 旅費（現地の滞在費、食費）
• 今後のエスノパンク拠点の拡大（京都、三重）
• その他

費用面での負担を減らすことで、音楽制作に専念し、新たな文化体験の創造に集中することができます。サポーターさまも当プロジェクトで私たちの旅の一部として、実際に体験し、ユニークなアートワークを所有することができる貴重な機会を手にすることができます。

 

Ethnopunk MK＆Hariより