沖縄からノラ猫をなくしたい

▼自己紹介

『 自己紹介 』

1961年生まれの北海道育ち、大学を卒業後は、32年間建築関連の会社で大手ゼネコン等への営業をしていました。昔から、日差しが強い暑い場所と海が好きだったので、沖縄にきて最高の気分で日々を過ごしております。過去に、骨髄提供を 1回、献血を 157回行っています。特技は、ルービックキューブを完成させることができます。1級建築士、1級建築施工管理技士、1級土木施工管理技士、宅地建物取引士、管理業務主任者、マンション管理士の資格を持っております。以前から、こんな自分でも何か社会の役にたてることはないものかとの考えを持っていました。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

沖縄に移住後、ノラ猫の多さにとても驚きました。

さらには交通事故で死んでしまう猫や、空き地や公園などで繁殖してしまい子猫が育児放棄され捨てられてしまいそのまま亡くなってしまうケースも多く、状況を少しでも改善できないかと思い調べていく内にTNRという言葉にたどり着きました。

 

TNRとは：ノラ猫を捕獲器等で捕獲をし、動物病院へ連れて行き去勢・避妊手術を行い、そして、元の場所に戻す活動の事

 

誰かが早急にTNRをやりつくさない限り、沖縄のノラ猫事情は改善しないと思い、現在は全力でTNR活動を行っています。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

沖縄の猫問題について

沖縄のノラ猫が地域猫として人と共に共生できるまでに、30年かかると言われています。

この負の財産を30年後の子や孫に残してもいいのでしょうか？

それが私たちが選択すべき未来なのでしょうか？

当たり前のことですが、今できること （TNRなど） を1年後にやろうと思えば、猫の数は20倍以上に増えて、更に膨大な労力とお金がかかります。

どうか皆様が現状をちゃんと把握をして、想像力を働かせて、正しい選択をされることを切に願っております。

 

沖縄のノラ猫問題を解決したく、日々、行政と連携しながらボランティアをしています。沖縄県中部（宜野湾市　北谷町　嘉手納町　読谷村　うるま市　沖縄市　北中城村　中城村）の方で、猫の去勢・避妊に関する問題で困っている方からの連絡をお待ちしております。

 

基本活動は、これ以上不幸な猫を増やさないため、TNR活動をメインにしています。

 

 

必要資材の保有台数

　　捕獲器　12台

　　ドロップトラップ　1台

　　Sケージ　16台

　　Mケージ　1台

 

 

プロジェクト費用内訳

 

 TNRへ繋げる猫の捕獲の目標数 　

500頭/年間 × 10年間 ＝ 5,000頭 　　

月平均 42頭/月 ≒ 500頭/年間 ÷ 12ヶ月

42頭/月 × 12,000円/頭 ＝ 504,000円/月

12,000円/頭の中には、去勢・避妊手術費用、妊娠・堕胎費用、ノミ・ダニ駆除費用、エサ代、ペットシーツ代、捕獲器・ケージのメンテナンス費用、移動交通費を含む

504,000円/月 × 6ヶ月 ＝ 3,024,000

 

1　捕獲が予定通りに行かなかった場合 ➡ 翌月以降に持ち越し

2　捕獲する場所は決まっていませんが、罠の設置に関して、行政や私有地の管理者にご承諾を得て行動するつもりでおります

3　捕獲器、ケージ等を利用して捕獲をする。協力者は、特になし。

2021年4月～2022年3月の間で、525頭を捕獲しましたので、今後も継続的な捕獲ができるはずです。

4　手術病院の予定は、ケルビム様　他で考えております。ケルビム様には、ノラ猫の手術の受け入れ、名称掲載の許諾を得ております。

5　手術料金　他の料金の平均は、1頭あたり12,000円となります。

6　今回のプロジェクトを実行するのにあたり、何か必要な許可、届出があるのかどうかを尋ねたところ、沖縄県自然保護課様から当該行為が当課所管の法令に基づく届け出に該当しませんとの回答をもらっております。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

『 沖縄県環境生活部自然保護課 』 が出している沖縄県猫の適正飼育ガイドラインでは、条件が 揃えば、2頭の猫が 1年間に 72頭 （2年間で 2,592頭） になるとシュミレーションしています。 この状態は誰かが止めなければならないと思っております。 どうかこれ以上不幸な命を増やさ ないためにも、どうか力を貸してください。 何卒よろしくお願い致します。

 

TNRへ繋げる猫の捕獲の目標数 　

　500頭/年間 × 10年間 ＝ 5,000頭

 

昨年は、労力を含めて 約1,000万円の金額を使用しており、資金的にかなり厳しい状況であり このままでは、この活動を続けて行くことができません。