皆さま、こんにちは。

 

徳之島にいらしたら是非、立ち寄っていただきたい場所があります。

そこは、伊仙町歴史民俗資料館です。

 

特攻隊の飛行場は、鹿児島県の知覧(陸軍)と鹿屋(海軍)が有名ですが、

徳之島の浅間飛行場(天城町)からも飛び立っています。

 

民俗資料館には、検閲を免れた特攻兵304人の書き置きが残されています。

 

 

 

以下、写真の文章を抜粋。

 

最後の夜は、確かに徳之島でした

 

鹿児島県伊仙町歴史資料館には太平洋戦争末期、特攻兵が徳之島天城町の浅間飛行場から沖縄出撃の前日に、一夜だけ宿泊した多賀屋の宿帳が今も保管されている。

検閲を免れた特攻兵三百四名の貴重な書き置きである。

「自分は、生きてここにいる」と書き残した特攻隊員から、

「友人、家族に宛てた」者、「人生を振り返った」者、「死と直面している心情」などが短い文章の中に読み取れる。

 

その中に「海軍一等飛行兵曹 小泉正一郎」という名前がある。

(第56代内閣総理大臣 小泉純一郎氏の親族)

 

もうすぐ、死ぬけれど「忘れないでね」

と書き、自らを「故」と書き添えた。

「たったひと晩でしたが、忘れられない多賀屋になりました。」

「最後の夜は、確かに【徳之島】でした。」

「死んではじめて、命が生かされている」と書いたけど・・・

本当はそうだろうかと思っている。

そこには、一人ひとりの人生が綴られている。

 

昭和二十年六月

 

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