プロジェクト概要

 

「徳之島」がはじめる新しい島おこし
子どもが輝く未来のために、風土を生かし自然エネルギーを生み出します

 

はじめまして。徳之島観光大使のオスマン・サンコンです。私の祖国ギニア共和国は徳洲会病院の医療支援のおかげで今も多くの命が救われています。徳洲会病院は​『生命(いのち)だけは平等だ』を理念に掲げている病院で、全国から離島僻地、さらに国際協力にまで展開しています。そして、徳之島は徳洲会病院の創設者の徳田虎雄理事長の生まれ育った島です。そんなご縁で徳之島に表敬訪問したことが、私と徳之島の出会いです。

 

徳之島に着いた瞬間に気候・風土が母国ギニアにそっくりだと感じました。僕の兄弟は22人で家族や地域みんなで子どもを育てる習慣があります。徳之島も子宝の島です。地域のみんなで協力し合って子育てをすると聞きました。そんな思いから私の祖国ギニアと徳之島の子どもたちの交流ができることを願ってます。その活動資金を風力の売電で賄なうことができればと思いプロジェクトを立ち上げました。

 

このプロジェクトは、伊仙町とNPO法人ギニア友好協会と長岡造形大学と私が取締役会長を務める島興しの会社、奄美海援隊(株)が中心となっているプロジェクトです。多くの方々の協力を得てこのプロジェクトを達成したいと思っております。

 

(左)大久保明、(右)オスマン・サンコン

 

はじめまして、伊仙町町長の大久保明です。この提案をサンコンさんから投げかけて頂き、徳洲会病院の医院長をしていた私にとって大きな感激であり伊仙町としてもこのプロジェクトをバックアップしていきたいと考えております。

 

徳之島は現在、ちょうど地球の裏側のギニアと友好協定を結んでいます。反対に位置しながらも風土が似ている徳之島とギニアでお互いの文化を知り、もっと発展した世界を目指しています。そして、ギニアとの友好協定の最初の事業として風力発電付オブジェの設置を行います。

 

離島で、なかなか全国から訪れることのない徳之島に、全国から皆様が訪れ、徳之島を知り、また徳之島を通してギニアを知り、豊かな社会が作られていくことを望んでいます。小型風力発電を備えたオブジェの設置にご協力をいただき、徳之島への訪問のきっかけの一歩として頂けたら幸いです。

 

綺麗な海に囲まれる徳之島

 


長寿世界一、子宝日本一の美しい島「徳之島」が舞台


 

改めて、徳之島について説明します。徳之島は鹿児島県の奄美諸島のうちの離島の一つです。地理的には沖縄に近く、文化も沖縄に近いですが鹿児島の影響も受け、独自の文化を育んできました。珊瑚のリーフに囲まれた楽園で、島内は伊仙町と、徳之島町、天城町の3町で構成されています。

 

 

徳之島は年中海からの風が吹き、とても気持ちが良いですが、時に家屋や農作物にも被害が出るほどの風が吹きます。風による被害をマイナスと捉えるわけではなく、風に恵まれた環境を生かすことを前々から検討していました。それが、風力発電でした。

 

安全なクリーンエネルギーを活用することは、徳之島の未来にとっても大切なことだと考えております。

 


日本の裏側に位置するギニアとの交流


 

続いて、ギニアをご紹介します。ギニアは、アフリカの西端に位置する国で、子どもたちが、何キロも離れた井戸の水汲みから朝が始まります。「分け合う、共感する、譲り合う、許す」というのがアフリカの精神であり、協力しながら生活しています。そして、親に感謝しなさいと教えられています。

 

今回、友好協定の交流を通じて、教育・文化・経済・スポーツ等の分野において、徳之島とギニアの子どもたち間の交流を図ることとなります。成長する上で大切なお互いを思いやる気持ちを育んでいけたらいいなと願っています。

 

ギニア共和国大使館と徳之島3町の友好協定調印式の様子
ギニア共和国大使館と徳之島3町の友好協定調印式の様子

 

徳之島の小学校・中学校で講演されてギニアの文化や子供たちの夢を語った際の様子

 


小型風力発電による効果


 

今回の小型風力発電が完成すれば、年間で60万円、今後20年間継続して売電収入が得られます。

 

その売電収入で、ギニアと徳之島の子ども達が、通信システムを介し手紙のやり取りを行う予定です。その売電収入を元に、使い道は毎年、伊仙町が管理しその年にギニアと徳之島の交流に適した使い方を決めていきます。

 


皆さまが関わり合って建設される友好のオブジェへ


 

徳之島とギニアの想いが込められた風力発電付オブジェ。公立長岡造形大学がオブジェのデザインをしますが、徳之島とギニアの子どもたちも制作に参加します。徳之島の子どもたちはギニアの子どもたちへ、ギニアの子どもたちは徳之島の子どもたちへ伝えるデザインや文字を焼き付けたものをオブジェに張り付けていく予定です。

このオブジェが徳之島の観光名所にもなればと考えております。

 

子どもたちの夢を聞いたら、これからも長寿・子宝の島であってほしい、平和でフレンドリーな徳之島であってほしいとの答えが返ってきました。ギニアの子どもたちとお互いに遊び合うことや、一緒に勉強することを楽しみにしています。

 

参加型の小型風力発電を備えたオブジェの建設だからこそ、建設も皆様と協力して行っていきたいと考えました。ただ、建設されるだけではない、皆様の想いが乗ったオブジェです。ぜひ、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

 

琉子満仁氏(奄美海援隊副社長)の子ども4人姉妹でも珍しくありません。徳之島は出生率日本一!

 

小型風力発電の概要

・制作期間:2017年2月~2017年5月(予定)

・設置場所:徳之島伊仙町

・大きさ:羽が2メートル、高さ約12メートル

・協力会社:徳之島伊仙町、公立大学法人長岡造形大学、NPOギニア日本交流協会

 

完成イメージ

 

◆新聞でも取上げていただきました

友好協定を締結した際の記事
オブジェの調印式の記事

 


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