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ミクロネシアの美しい自然と人々を守る / マンスリーサポーター募集

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プロジェクト本文

 -ミクロネシアの美しい自然と人々を守る活動ー

  継続寄付サポーターになっていただけませんか !

私たちNPO法人ミクロネシア振興協会はミクロネシアの美しい自然と人々を守る活動の一環として、ミクロネシアの人々に多大な影響を与えている感染症,デング熱を媒介する蚊の駆除を行うプロジェクトを遂行しておりますが、第一段階として蚊の駆除に使用する素材の有効性を確認するための実証試験の費用を募集するフェーズ1をクラウドファンディングで皆様のご支援により目標達成いたしました。フェーズ1実証試験の実施のための準備を始めましたが、その後フェーズ2としてミクロネシアにて実際に蚊の駆除を実施し、更にその実施方法に関するノウハウをミクロネシア連邦他、周辺島嶼国へ更なる普及を行う計画であり継続的な費用が必要になってきます、

 

そこで、毎月支援してくださるサポーターを募集することにしました。フェーズ1でのご支援をいただいた時はプロジェクトに賛同いただいたことの喜びと伴に、必ずプロジェクトを実現させなければならないという使命感に身の引き締まる思いを感じましたが、このプロジェクトはまだ続いていくという事をご理解いただき、引き続き皆様のお力添えをいただきたくお願い申し上げます。よろしくお願い致します。

 

 

 

ミクロネシアの現状

ミクロネシアは、太平洋の赤道の北半球側に沿って点在する小さな島々と環礁からなる島嶼国で、熱帯性気候に属し、1年を通じて温暖です。美しい自然と海によりリゾート地としても人気を集めています。主要産業は水産業、農業、観光業ですが国内の生産性はあまり高くなく、生活必需品の多くを輸入に依存しています。経済的には米国との緊密な関係を保ち、その他アセアン諸国および日本とも友好的関係・経済的関係の促進を目指しています。美しい自然を有するミクロネシアですが、そこに住む人々には課題もあります。ウイルスを持った蚊に刺されることによってうつる感染症、デング熱、です。デング熱は世界中の熱帯及び亜熱帯地域でみられます。重症型のデング熱は命の危険を及ぼす合併症を引き起こします。我々NPO法人ミクロネシア振興協会はミクロネシアの美しい自然と人々を守るため、蚊の駆除を行います。どうぞ皆様のご支援何卒よろしくお願いいたします。

 

スケジュール

ミクロネシアの人々に大きな被害を与えるデング熱はウィルスを持った蚊に刺されることによってうつりますが、現在、デング・ウィルス伝搬の制御と予防の唯一の方法は、媒介蚊の除去に努めることです。今回のプロジェクトは、化学薬品を使わない、金属ファイバー(黄銅イオンファ

イバー)を使用する方法で蚊を撲滅する計画です。

 

フェーズ1

現在このクラウドファンディング資金に基づくフェーズ1実施スケジュールが遅れております。理由は、蚊:ボウフラの入手が遅れていること、熱帯病のウイルスを媒介する蚊の種類のボウフラの入手が困難と判明したことです。季節要因が原因です。このことは正に“想定外”でした。このことについての対応として、一般財団法人日本環境衛生センターとの連携で行うこととしました。熱帯病ウイルスを媒介するヒトスジシマカ一齢幼虫を対象に行うこととなりました。同センターは蚊に限らず生活環境に係わりある生き物の研究をされてきていて、そうした蓄積の一つである蚊・幼虫を供して頂けることとなり、共同で試験を行うことが決まりました。この試験期間には、6月13日スタート20日間ほどの時間を要しますが、フェーズ1は完了し報告を行うことができます。 一方、イオンファイバーが放出するイオンは、亜鉛イオンと銅イオンであります。夫々のイオンが蚊に成長するまでの間の駆除もしくは成長阻害をすることとなります。現在、銅イオンのみで実施された試験データが入手出来ています。このデータは、銅イオンが、ボウフラの発生および発育を阻害できることを確認したものです。イオンファイバーの銅イオンも同様の効果を発揮するものと推察できます。

 

 

              

 

フェーズ2-1  このフェーズはフェーズ2の準備段階の取組みです

フェーズ1の媒介蚊に対してイオンファイバーの効果が確認出来たら、更に蚊の駆除に役立つであろう第2の検体候補の効果を確認することにトライします。当初の計画はイオンファイバー一つの機材(検体)の確認をする事でしたが、蚊の駆除に向けた補助的な手法の確立も大事と判断しました。そもそも補助的な手法を併用して蚊の駆除手法の充実を図ることの考えは、蚊の卵は水辺周辺や湿気の多い場所の草の根っこなどに産み付けられることも多い。そうした産卵場所にもイオンファイバーの効果を行き渡らせたいと考え、ゼオライト粒を粉状にしたイオンファイバーと同成分をコーティングしたイオンライトを採用することとした。但し、その効果は蚊(ヒトスジシマカの一齢幼虫)を用いる試験によって確認することとした。この試験はフェーズ2-1と呼称します。      試験期間は、2022年7月中旬から諸準備に入り、試験を行い、9月上旬には終了の見込みです。なお資金不足も想定できますので、引き続き多くの皆さんのご支援をお待ちします。宜しくお願い致します

 

予算                     

 1.イオンライト検体の試験費      330,000円  

 2.試験用の検体費用           50,000円  

 3.検体の送料              2,000円  

 4.人件費  担当者2名         15,000円  

 5.交通費等経費                             2,500円  

 6.報告書作成費用            4,000円  

      合計             403,500円

 

フェーズ2

フェーズ1&2-1の試験結果、媒介蚊に対してイオンファイバーの効果並びにイオンライトの補完検体が、蚊の駆除に発揮できることが確認できたら、フェーズ2としてミクロネシア連邦、チューク州モエン島にて蚊の駆除のための作業を行います。そして、その間に蓄積した蚊の駆除方法に関するノウハウ(蓄積)は、ミクロネシア連邦及び周辺島嶼国への普及に使用します。

 

プロジェクト名                絆No.2:フェーズ2

目的                         熱帯病ウィルス媒介・蚊の駆除

期間                         2022年9月~10月

場所                         ミクロネシア連邦チューク州モエン島(慰霊碑建立地 周辺地域)

人員                         3名  (責任者、技術2)

支援                         ミクロネシア連邦チューク州政府

 

                                     予 算                                                               コロナ滞在無

                    費  目                                    単位(円)        単位(Kg)  

1 蚊の駆除用資材(イオンファイバー20、イオンライト30)    500,000            50              500,000

2 イオン貯蔵水用金属ファイバー          170,000            10              170,000

3 送料(通関、船代、他経費)           200,000                            200,000

4 施工費(諸器材の設置)              90,000                              90,000

5 貯水タンク(金属イオン生成と貯蔵用 )     220,000                            220,000

6 派遣者人件費 3名              1,200,000                         1,200,000

7 3名の旅費交通費(渡航費 現地移動費用等)  2,900,000                         2,900,000

8 コロナ対策滞在費 4週間            825,000   

9 ミクロネシア連邦の育成要員費用        400,000                            400,000

10 現地説明会開催(州知事をはじめ関係者等)   100,000                            100,000

11 印刷製本費用(報告書等の作成)        110,000                            110,000

12 動画編集 カメラ器材・和英記録・USB等の器材費 440,000                     440,000

13 輸出梱包(ファイバー・貯水タンク・教育資料等     400,000             20              400,000

14 その他費用                  110,000                            110,000

合計                                                            7,665,000             70           6,840,000

 

 

             

 

今後の課題

今回のプロジェクトはミクロネシアの美しい自然と人々を守る一環としてデング熱を媒介する蚊を駆除する大命題の一部を実施するにすぎません、従いこの駆除方法を全土に広げるため、ノウハウの伝達、現地要員の育成等、続けていかなければならない課題は多く、ミクロネシア大使館や現地州政府等、とも連携を取りながら進めておりますが皆さまにもご理解いただきご支援を続けていただきたくお願い申し上げます。

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
川嶋 正和(NPO法人ミクロネシア振興協会)
団体の活動開始年月日:
1998年2月1日
団体の法人設立年月日:
2002年7月30日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

ミクロネシア連邦と日本国の認証を受けた非営利組織です。その活動は、ミクロネシア連邦と日本との相互交流と大いなる自然・環境を大切にした活動,そして生活基盤に関わることの相互支援を軸にしながら,身の丈に合わせた取り組みをしています。具体的には、小規模風力発電機のFSMテレコム社共同開発と5基設置及び風力発電機のメンテナンスフォロー,人的交流・高校生の夏季研修受入(≒2週間)事業3年間連続招致・通算75次訪問団派遣(凡そ500名),ノニジュース製造と販売支援,台風災害支援金届,高校生以下向けノート5万冊筆記具等支援,学生への奨学金寄付5年間,農業支援,小型水力発電設置支援,各種活動の写真展開催等々

リスク&チャレンジ

活動を実施する上でのリスクについて
渡航先での病気と病院の確保

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川嶋 正和(NPO法人ミクロネシア振興協会)

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