スリランカの植栽配布リストが届きました。

　コーヒー苗の植栽配布リストが届きました。

　リストは住所、氏名、98名で、それぞれに苗の配布本数があり合計35300本です。配布数は最も少ない人で50本、最も多い人で1000本です。今回みなさまからいただいたレデイフォーで集まった差引後の金額　456,568円　、日本フェアトレード委員会のスリランカへの送金手数料など含む諸経費１０％を差引し、金額410,000円を10月3日にスリランカに送金しました。

　　　　送る途中の話です。　

　銀行からスリランカは送ることのできない北朝鮮、ロシアのようなテロ国家、政情不安国家になっている。

　現在はスリランカは大統領は変わり、国の貧困さは変わらないが政情は落ち着いている。決してテロ国家ではない、スリランカの農家へのコ―ヒー植樹の寄付金だと銀行に説明しました。

　銀行は送金への取組はするが、着金するかわからないので、もし、そのようなことがあれば、自己責任でお願いします。それでよければやります。北朝鮮と同じにスリランカを扱っている。担当者は金融庁通達の部分のところで言っているだけの責任はないのですが、私は、もし送れなければどうするか迷ってしまいます。スリランカまっで持っていくしかないのか。

　当初の予定では、今年、2022年12月17日スリランカヌワラエリヤの生産地で農民へのコ―ヒー感謝祭で渡すように計画していたのですが、スリランカ農民から早くお金が欲しいと言ってきているので、急遽送金することにしました。

　スリランカのKIYOTAコーヒー会社の謄本を取り寄せ、銀行に私の経歴、スリランカの会社のパンフレットなど提出し、銀行送金のために、2日間要しましたが、送金には、こぎつけました。次に無事着金したらお知らせします。こんなことは20年のスリランカの関係で初めてです。

　日本フェアトレード委員会　理事長　清田和之