経済危機のスリランカ：紅茶農園の子供達に制服・学用品と食料を贈る

皆さま、お元気でしょうか。

なかなか新たな進捗がなく、久しぶりの更新となりました。

 

まず、送った資金についてです。

今週の月曜日に着金したとのことですが、正確な金額、着金時の為替レートと手数料の書かれたステイトメントを発行してもらうように、現在チャンドラボース先生と財団から依頼をしてもらっています。

これについてまだ銀行から連絡がないようで、明後日の月曜日にチャンドラボース先生がコロンボの銀行の本店に出向いて確認をしてくださることになっています。

 

次に、本日行われたミーティングについて。

現地時間16時半（日本時間20時）から、コタガラにて、

チャンドラボース先生、財団の担当者と財団の代表を勤めるチャンドラボース先生の弟さん、支援する2校の校長先生の5名で具体的な物資の購入や寄贈の段取りを決めていただきました。

購入品のリストを来週中にもらって皆様にもお見せできるようにと思っています。
ミーティングの最後には私にテレビ電話をいただき、校長先生方や財団担当者には初めてご挨拶をさせていただきました。

 

この際に、今回の資金について感謝の言葉を頂戴しました。

これは全て支援者の皆様のおかげなので、この場を借りてお伝えさせていただきます。私からも改めて、本当にありがとうございます！

 

チャンドラボース先生の弟さんは、現在コタガラの近くに住んでいて、毎月個人の資金を提供して、コタガラの子供達向けに日曜学校でヒンドゥー教や英語を教える取り組みをされているとのことです。継続して子供達とのかかわりをもたれてきた方がされている財団なんだなと改めてわかりました。

（私も11月にコタガラに滞在をさせてもらうことになっていますが、その時にこの日曜学校も見せてもらおうと計画しています。）

 

チャンドラボース先生はこのミーティングのために、お住まいのあるコロンボからはるばるコタガラに行かれたようです。

長時間の移動で60歳代半ばの先生がお身体の調子を崩されることがないだろうかとちょっと心配になりますが、それだけ力を注がれていることを思うと、子供達も実行に関わる先生方も財団も、そして支援者の方々も、関わる全員が「やってよかった！」と思えるものになるようにと願わずにはいられません。

物資の手配も寄贈も、チャンドラボース先生はじめ財団や校長先生方にお任せすることになりますが、私は遠くからつつがない進行を祈りつつ、また進捗があればご報告させていただきます。