あるイベントの一コマ
本日、達成金額が500,000円。
目標の32%に到達しました。
ご支援頂いた皆さん、ありがとうございます!
また、いいね!が1,919をカウントしました。
いいね!やシェアは、私に大きな力をくれます。
また、拡散する事により、私たちの活動を知って頂く機会になります。
ありがとうございます。
今回の新着情報は、私が見て来た残念な光景です。
私がバイスキーのレッスンをしているとき、どこかの団体のツアーを見ました。
ボランティアらしき人が二人、おそらく脳性麻痺で立位で滑る方の指導(?)をしていました。
そこは緩斜面から急斜面に変わる場所。どうやら、斜面の変化を知らなかったらしく、そこから先には行けそうにありませんでした。
私たちはリフトに乗り、何度かその困っている光景を横目に滑っていましたが、数十分困って立ち尽くして震えているだけでした。ついにはスキーを外し歩いて下る事を選択したようです。
想像してみてください。
普段、内股で太ももをこすり合わせるような歩き方。アウトリガーを持ち支えるものの、雪にとられて、逆にアウトリガーがあるから余計に不安定。
そんな歩き方で、先の分からない急斜面を降りて行くのです。
しかも、標高2000mほどのゲレンデ。視界は真っ白になり、雪も降って来た状況。
怖くありませんか?
もし、コースを熟知していたら、秘術に適したコースを選択する事もできたでしょう。
もし、安全に滑り下ろせる技術があれば、汗をかいて身体を冷やす前に、バックボーゲンででも降ろす事ができたでしょう。
もし、しっかりした指導を受ける事ができたら、怖い思い、つらい思いをすることなく、滑って楽しいと思う事ができ、またスキーをしたい!と思う事ができたでしょう。
スキーはとても楽しいスポーツです。
ですが、不安定な雪の上、思いがけずに出る速度、不安定で変わりやすい山の天候は、どれも危険な状況と紙一重です。
障害者スキーになると、特殊な器具を使い、特殊なサポートを必要とし、体力が少ない方、体温調整ができない方もいます。
『スキーはできないけど、気持ちがあるからボランティアをしたい!』
すいません、参加しないでもらって良いですか?
危険な目に遭わせ、スキー場に迷惑をかけ、その方の可能性を潰す事になるなら、参加しないでもらって良いですか?
それはボランティアの『自己満足』にしかならないのです。
そういや、阪神淡路大震災でのボランティアの事。
一月ほど避難所に行っていたので、新しく来るボランティアに指示する事もありました。
「すいません、トイレ掃除してもらって良いですか?」
「えっ、おれ、テレビの前で食事を配りたくて来たから、トイレ掃除はしないよ」
彼は避難者のために、テレビ目線で食事を配っていたそうです。
その彼と、そのスキー場で見た光景が被りました。
何のためのボランティアなのか?
その活動は、自分の技術、能力、時間、責任、経済的余裕などでできるのか?
身の程にあった活動にしなければいけない、と思うのは私だけでしょうか?
リターン
3,000円+システム利用料
●3,000円の支援で受取る引換券
当協会パンフレット・現モデルSnow Ribbon Magnet1枚(小サイズ:約4.5cm×2.2cm)
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
●10,000円の支援で受取る引換券
上記に加え、特別モデルSnow Ribbon Magnet1枚(大サイズ:約20cm×10cm)
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円+システム利用料
●30,000円の支援で受取る引換券
上記に加え、特別モデルSnow Ribbon Magnet2枚、現モデルSnow Ribbon Magnet1枚(大サイズ:約20cm×10cm)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円+システム利用料
●100,000円の支援で受取る引換券
上記に加え、提携スキースクールでの障害者スキー体験会参加(4時間程度)
但し、現地までの交通費、リフト券は参加者様負担とさせて頂きます。長野県内のスキー場で、2014年3月頃に開催する予定です。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし