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前回の有機農業普及編に続き今回は農村のおばちゃんたちが活躍する有機農業組合、食品加工編です!

 

アーシャでは食肉加工、味噌醤油を中心とした日本食材の技術提言をしています。

 

スモークチキンやソーセージなど鶏肉、豚肉を利用した食肉加工プロジェクトを8年程前にそれ以前に実施していた養鶏プロジェクトの鶏肉の販売方法として始めました。(かのビルゲイツもアフリカで農村の貧困対策として超小規模養鶏の有効性を認めプロジェクトを支援してます。)

 

養鶏風景 中には鶏と同居している世帯も

 

インドの地方部ではまだアウトカースト(不可触民)が作ったものは食べないという特権階級がいます。市街地のレストランの厨房にはアウトカーストではない調理師を置いていることが珍しくありません。まだまだ残るカースト制の制約に縛られ農村部の女性はまだまだ古い慣習に萎縮している状態でした。

 

その状態からの脱却のために特権階級が好む肉の加工品をおばちゃんたちと製造し、大学内の理解のある教授たちに顧客になってもらう事で私達でもやれるんだ!と言う事に気付いてほしいと願いました。(アーシャの現地事務所は現地農工大学のキャンパス内にあります。)

 

お祭りに集まった農村の人たち 昔の慣習で外にいたりカメラを向けられると顔を隠す女性もちらほら

 

また農村部では伝統的に質素な菜食主義で肉を食べる習慣がなく、慢性的にたんぱく質不足な状態でしたので、一部の鶏は販売が軌道に乗り余裕ができれば換金されずに自分たちで食べることもできる利点もあります。

 

販売先はプロジェクト対象地の周辺です。農村に身近なところで販売する事で、製造しているものが消費者にきちんと届いていることが見え、またきちんと利益が上がる事が直接店頭販売をすることによって実感できるので自信にもつながります。

 

販売初期。売る気が、、、。

 

日本から岐阜県で食肉加工組合を中心にユニークなコミュニティーを作るゴーバルの代表石原潔氏(現当会理事)を招き鶏の解体から技術指導を始め、燻製器を鉄板から自作し、計算がかなり危ういおばちゃんたちにも解るように簡潔にしたレシピに沿った食品加工技術、食肉加工における衛生状態の配慮を学びながら食品加工全体の基礎を学びました。

 

ソーセージ作りを指導する石原さん 肉加工はやっぱり男性スタッフの目つきが違います 

 

満を持して販売を始め、すぐに手作りのスモークチキン、ソーセージはまだまだ現地では珍しかった為にどんどん予約が入るようになり人気商品になりました。小さな店舗を構え、かわるがわるおばちゃんたちが店番に立ちすこしづつ商いをすることに慣れ、マーケティングの基礎を経験してもらいました。

 

丸焼き!なぜ人はこんなに肉を食べたくなるのでしょう?

 

日本食材で一発当ててやるぞ!

 

その一方で同時に熊本土といのちを考える会理事長高丸和彦氏(現当会理事)を現地に招き大豆など現地の豆類を用いた味噌醤油づくりプロジェクトを並行して開始しました。

 

味噌づくりを指導する高丸氏 仕事は楽しく! 

 

インドで何故味噌、醤油?と思う方もいるかもしれません。しかし農村でしかも貧弱な設備、経験もないど素人人材が製造の中心になるという制約の中で製造しなければならない悪条件の末にたどり着いたのが味噌醤油等の日本食材でした。

 

インドでは国内産業の保護の為、特に食品の輸入に高い関税がかかっており、都市部において外国食材は中々手に入りにくい状況です。日本食材となると尚更手に入れる事は難しく、インド進出を目指して多くの企業の日本人駐在員の方が滞在していますが、とても現地で手に入れる食材には困っている状況でした。そこでならばインドで作ってしまおうと始めたのがこのプロジェクトです。高丸氏に何度も現地に足を運んでいただき現地の環境で何度も何度も失敗しながらも日本の物に近い味を再現する事に成功しました!

 

おばちゃんの作業に絶句する高丸氏。一人顔が、、、。

 

普通フェアトレードと言うと途上国で製造した物を先進国との物価差を利用して販売し現地に還元するのが一般的ですが、インドならば都市部に日本人の方がたくさんいらっしゃいます。尚且つ日本を離れがんばっている日本人駐在員さんの日々の食卓のニーズに応えれるならば、インド国内でもフェアトレードのような日本人と途上国の農村をつなぐ仕組みは成立するのではないかと考えました。今ではデリーの日本人会の方々からとても手厚いサポートを毎年頂いています。もちろん都市部のインド人からもたくさんの注文があります!

 

売る気のなかった店頭販売もこんな感じに!!!!(涙)

 

また食材を事業の販売物品とすることによって製造しているおばちゃんたち始め農村の若者にも醬油や味噌を食べてほしいと思っています。日本食は今や世界中が注目する健康食です。その要となる発酵食品の味噌や醤油は豊富な大豆たんぱくで必ず現地の栄養改善にも一役買うと思っています。また現地の食生活とはかけ離れた食文化を体験する事によってこれまで閉鎖的になる事で相互扶助を成り立たせてきた農村文化に少しでも新しい時代に対応できる考え方を変えて行く試金石にもなっています。

 

日本の農村でそれぞれコミュニティーを作れ食肉加工、日本食材。少しづつ農村の人たちは葛藤しながらも変化を受け入れ、たくましくの農村で生きる新しい術を学んでくれています。

 

インドでの食材の注文はこちら!

http://ashaasia.org/aoacindia.org/AOAC_Delivery_jp.html

 

 

 

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