がんと共に歩む人々とその家族の家開設

CANCER SURVIVOR  ー よしみかよこ

神戸にもがん患者さんの「こころの居場所」が必要です。

がんと診断され辛い心の叫びが家族にさえ大切な人達だから（心配かけまいと）言えなかったりします。

“傷ついた心を温かく包み込んで相談できる場所”

“生き甲斐”や生き方を学ぶ場所”

“がんにはなったけど、不幸ばかりでないと気がつける場所”

今回松本京子さんがサロンを作ろうと決意された事をお伺いし涙が出ました。

大変嬉しく感謝の想いで一杯です。

誰ががんになってもおかしくないこの時代

がん啓発の場所として、患者さんのご家族（特にヤングケアラー）の方の休息の場所として、また、がんで配偶者や

ご家族、ご友人を亡くされた方の喪失感や心の隙間を埋める優しい場所として

神戸は震災から約３０年近く復興した力強い街です。

「BE KOBE  神戸は人の中にある」

神戸だからこそ希薄になりがちな人同士がつながる場所としての大切な「心の居場所」を

ホスピスの立ち上げの為に東京まで資格取得に行かれ、現在もがん患者さんの痛みに寄り添い自らを省みず奔走されておられる松本京子さんがお作りになられる事、また、長年がん患者さんと向き合いキャリアを積み重ねられ更に向学心を持たれ更なる高みを目指し自己研鑽に励まれる藤原由佳さんが中心になり運営されるを心から応援いたします。