小児がん患者に治療を。BRAF遺伝子変異をもつ小児がんの臨床試験へ

これまでに多くの方々から応援メッセージを頂きました。

本日は、北大病院で小児がんの子どもの診療にあたっている小児科の先生方から、日々の小児がん診療における現場のコメントを紹介します。

「薬はあるのに保険適応がないので使えない」患者さんやご家族とともに悔しい思いもしています。子供達は宝です。未来があります（寺下友佳代 先生）。

集中治療医療に携わる私は、治療が効いてくるまでの間、小児がん患者さんの全身状態を支える役割を担当しています。その間は1秒でも早く治療が効いてきて欲しいというご家族と同じ気持ちでその時を待ち望んでいます（泉　岳 先生）。

現在も多くの子供たちが、小児がんと必死に闘っています。救える命があります。子供たちの命を救うため、皆様のご協力が必要です（澤井 彩織 先生）。

目の前の患者さんに有効な治療法がなく、悔しい思いをすることが何回もありました。分子標的薬の多くが日本では小児に適応がないため使用できず歯がゆい思いをすることがしばしばあります（長谷河昌孝 先生）。

小児がん患者さんの声を力にして、新しい治療薬や小児用剤型が使えるようになることの実現を目指します（平林 真介 先生）。

小児科の先生方は、ひとりでも多くの子どもに治療して、未来を届けたい一心で診療にあたっています。

みなさまからの更なるご支援、情報拡散のご協力をどうぞよろしくお願いします。