「第9回石巻地区子ども将棋大会」の火を消さないで実施したい

　令和２年の２月末、一斉休校の要請が行われましたことを昨日のことのように感じます。その時から始まったコロナ感染予防拡大防止に国民はみな程度の差こそあれ協力して取り組みました。生活の中のあらゆるものが息を潜めて感染を拡大しないように頑張りました。

　その中で何度も、実施するリスクと、実施しなかった時の子ども達への影響を考えました。

　子ども達は、現在も給食の時間は声を出していません。プールに入るときもマスクが必要といいます。　

　そこで、考えに考えた末、感染症対策を取りながら定員を減らして「第８回石巻地区こども将棋大会」を実施いたしました。ドキドキしながら実施した大会がすんで、お手紙に書かれた子ども達の声を読んだら、「やれてよかった！」「ありがとう」と書いてあり、やっぱりやってよかったのだと思えました。

　そこで、今年も一層気をつけながら、実施させていただきたいと思います。８年続いた石巻地区子ども将棋大会を皆様の応援でなんとか続けさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。