「第9回石巻地区子ども将棋大会」の火を消さないで実施したい

「第9回石巻地区子ども将棋大会」の火を消さないで実施したい

支援総額

210,000

目標金額 200,000円

支援者
24人
募集終了日
2021年10月31日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

 レディーフォー様に「石巻地区こども将棋大会」の度毎にレディーフォー様を通して資金をお願いしていますが、初めてお目にかかる方もいますので改めて紹介させていただきます。 2011年に東日本大震災があり、日本中の方々から温かいお励ましをいただき、お陰様で石巻市もそれなりに復興してきております。その節は大変ありがとうございました。 

 私は寳鈴子と申します。石巻市内や近隣地区で大学卒業後34年間小学校の教員をしていました。 

 ちょうど震災のあった2011年に教職を早期退職し、地元の人間として自ら子ども達のために頑張っていこうと考えました。 

 大規模被災を免れた自宅を開放して傷ついた子どもの心を落ち着かせようと腐心いたしました。 

 現在は石巻市の放課後児童健全育成事業として特定非営利活動法人「放課後こどもクラブBremen」を運営しています。年間250日以上、毎日20人のお子様とその保護者に安心で安全な生活をさせようと頑張っています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

子ども達が一番寂しさを感じる「正月」。当時子ども達は、身内が亡くなり楽しみもなく仮設住宅で過ごしていました。

 そこで震災には負けないぞと2012年から企画して、2013年度「新春将棋大会」をはじめました。

 次年度からは「石巻地区こども将棋大会」と名前を変更しました。 

 はじめは、石巻市の中瀬にある「萬画館」で、ぎゅう詰めの状態で将棋大会を実施しました。 

 公民館は避難所になり、集まれる場所が他にはどこにもなかったからです。全国から頂いた衣料品を着込んだ20名の子ども達が対戦しました。 

 それから9年。当時の小学生はもう20歳を超えました。今回は実行委員に当時高校生だった方も混じってくださいました。

 石巻市民の中にもこの将棋大会を楽しみに待つお子さんも見られるようになりました。レディーフォー様にお願いするのも今回で7回目です。 

 昨年は新型コロナの影響が心配されましたが、震災にもまけずに進めてきた将棋大会をここでやめてしまったら残念だと思い、なんとか実施させていただきました。今回も、宮城県としては緊急事態宣言が出たり、地元でも感染が増えてきたのですが、なんとか感染拡大予防を徹底して実施したいと考えています。せっかく積み重ねてきた将棋愛好の火を消すまいと、規模を縮小して開催させて頂きたいと思っております。今回はお子様に差し上げる賞状・賞品など助成金では支出できない部分の応援を皆様にお願い申し上げます。

 もし万が一新型コロナの再燃等で当大会が延期するようなことになりましたら、夏休みに実施するようにいたします。その場合はリターンも2022年9月までにお届けする予定です。 ▼プロジェクトの内容 今年は、会場の規制もあり定員いっぱいの参加はできません。ソーシャルディスタンスを取りながら、しかも消毒や直接対面しないようにするパーテーションなども用意してあります。定員200名の会場で小学生の下学年20名、上学年30名、中学生10名までと人数規制をし、不特定多数の方の参加を制限して行います。 

 藤井二冠の活躍もあり、理数的な思考力を高める「将棋」に対する機運が高まっている現在、この機運を子ども達の成長につなげていきたいと思います。

 

 

▼プロジェクトの内容

9年も続けてきたので、石巻市内に将棋をやって見ようとする子どもが増えてきました。また、高校生になった子ども達が、小学生の将棋大会の手伝いに来てくれます。

 人と人の絆が続いているようでとても嬉しいことです。

 人間関係が希薄になり、勝ち負けに対する耐性が育てるために、ルールを守って礼儀正しく勝敗を決する将棋は必要な日本の伝統遊びであると実感しています。

 住宅を流され仮設住宅に住んでいたお子さんも、「復興住宅」に移り住むようになったり自宅再建をされたりして「心の復興支援」は、より未来志向になっています。

 現在の小学生はほとんど震災の記憶はありません。これからは、震災の記憶を伝えながらも子どもの理数的な思考力の育成、日本の伝統的な遊びを愛好する心情などを育成する方に力を注ぎたいと思います。 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

開催日時    2022年1月8日(土)開催場所    石巻市門脇復興住宅集会所(3ヶ月前でないと取れない)石巻市脇町三丁目6番18号 主催者    NPO法人 放課後こどもクラブBremenイベント内容    名称「第9回石巻地区こども将棋大会」URLなし内容 石巻近隣の将棋を愛好する小中学生約60人以内で、感染拡大予防対策を徹底しながら対局を楽しむ。3ヶ月間3回練習会を開催する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
寳鈴子(特定非営利活動法人 放課後こどもクラブBremen)
プロジェクト実施完了日:
2022年1月29日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2022年令和4年1月8日、石巻市蛇田公民館(予定)に於きまして、「第9回石巻地区こども将棋大会」を開催予定です。会場費等は復興支援の助成金で賄う予定ですが、入賞した個人への賞品や子どもたちに渡すお菓子、協力ボランティアへの飲み物代などに使ってはいけない決まりになっておりますので、こちらでご寄付いただいたお金は、助成金で賄えない個人支給分に当てさせていただきます。また、コロナ感染拡大予防の観点から簡易チェックキットを利用して感染拡大を防ぎたいと思っています。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
コロナによる感染が発生した学校の生徒さんについては不参加を要請しますし、前もって体温測定依頼、当日の消毒等感染予防を徹底しますが、不安が高まったり、多くの以上のお子さんが参加できないときには、2週間の延期をする予定です。

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プロフィール

2011年教員を退職し、民間学童「放課後こどもクラブBremen」を主宰している。宮城教育大学時代将棋部に所属した。宮城県学生女流名人。

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リターン

3,000


感謝の葉書 

感謝の葉書 

当日参加した子どもたちの書いた感謝のハガキをお送りします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

5,000


感謝の葉書 石巻の味「牡蠣飴」

感謝の葉書 石巻の味「牡蠣飴」

感謝の葉書
石巻の復刻版「牡蠣飴」

申込数
8
在庫数
2
発送完了予定月
2022年2月

3,000


感謝の葉書 

感謝の葉書 

当日参加した子どもたちの書いた感謝のハガキをお送りします。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

5,000


感謝の葉書 石巻の味「牡蠣飴」

感謝の葉書 石巻の味「牡蠣飴」

感謝の葉書
石巻の復刻版「牡蠣飴」

申込数
8
在庫数
2
発送完了予定月
2022年2月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

2011年教員を退職し、民間学童「放課後こどもクラブBremen」を主宰している。宮城教育大学時代将棋部に所属した。宮城県学生女流名人。

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