1年山本陽が大学で野球を続ける理由

 平素より弊部への多大なるご声援並びに本プロジェクトへのご支援いただき誠にありがとうございます。

1年内野手の山本陽です。

 先述のチームについてから打って変わり個人的な内容となりますが、なぜ大学で野球を続けるのかについて書かせていただきます。

 私が大学野球を続ける理由は２つあります。

 1つ目は、レベルの高い環境で勝負してみたいからです。私は、小学校2年生から野球を始め中学軟式野球、高校野球と経験して来ましたが、レベルの高い環境でプレーしたことはありませんでした。

 野球に真剣に向き合い、レベルの高い環境で切磋琢磨し、野球で進路を掴み取ってきた同年代の選手達に、私は尊敬と憧れを抱いていました。千葉県大学野球連盟二部リーグには、野球をやったことのある人なら聞いたことのあるような強豪校から140キロを超えてくる投手や、鋭いスイングの打者たちが集います。

 このような私の野球人生の中で最もレベルの高い環境で烏滸がましいですが、野球を本気でやってきた選手たちに負けたくない、どこまでやれるか挑戦してみたいと強く思い大学でも野球を続けています。

 2つ目の理由は、可能性を可能性のまま終わらせたくなかったからです。高校生の時には、バッティングフォームなどの技術的なことは自分で考えながらそれなりに向き合っていました。

しかし、身体の線が細かったにも関わらずウェイトトレーニングのようなフィジカル面にはあまり向き合うことなく高校野球を終えてしまいました。

「ああウェイトトレーニングをしておけばどれくらい飛ばせただろう、どれほど違っただろう」と引退後に考えることもありました。そういったフィジカル面での成長の可能性を残したまま、野球人生を終えることはできないとの思いで、千葉大学野球硬式野球部へ入部し自分自身と向き合いながら日々練習に励んでいます。　

 以上２つが私が大学で野球を続ける理由です。

 皆様からいただいたご支援で、練習環境をより良いものにできますことに心より御礼申し上げます。

 感謝を胸に、本気で野球に向き合える最後の環境になるであろう大学野球で自分ができる最大限を尽くし、やり切ったと言えるよう精進して参ります。

また、チーム一同「勝利」その先にある「1部昇格」という結果で恩返しできるよう邁進して参ります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後とも弊部へのご声援ならびに、ご支援ご協力をいただけますと幸いです。

（内野手・1年・山本 陽・渋谷教育学園幕張）