DPATカー完成のご報告

　皆様の温かいご支援により、ようやく、やっと、とうとうDPATカーが完成しました。改めまして心より感謝申し上げます。

　筑波大学附属病院DPATカーは長期間の支援を想定し、災害時も通信可能な衛星電話のほか、停電に備えたサブバッテリー、USB充電機能、冷蔵庫等を搭載しました。また車両の後方部分は、現地でのさまざまな状況に柔軟に対応できるよう座席をなくし十分なスペースを確保しました。このスペースは、被災地の前線基地として、また被災者のカウンセリングルーム、隊員の宿泊など多目的に活用することができます。車体デザインは、いち早く被災地に駆けつける使命のもと稲妻をモチーフにDPATのイメージカラーであるブルーを用いてデザインされました。

　年々規模を増す傾向にある災害に備え、DPAT隊員一同皆様のご支援を励みに活動してまいります！