根っこを育てる

思えば、10代後半の若き日
私は、大いなる大志を抱き
世界を変えん、
とばかりに
仏門をたたきました。
それから
地元、別府に戻り
30年近い月日がたち
ふと思うのです。


大いなる大志は大切なこと
デッカイ目標は大切なこと


しかし、それは
日常の当たり前に感謝する心
という基礎の上に成り立たなければならない

ということ。


自身、そのことを痛感したのは
父親の残した郷土資料に改めて触れてからです
ああ、命のルーツがここにある
と・・・・


親は命の根っこです。
さらに、その親は根っこの根っこです
こうして、命の連鎖の上に
私の只今の命がなりたち


さらに、この空間(地域)が
連鎖を成り立たせているのだと・・・・


根っこがしっかりすればするほど
必然的に、地上の、
枝葉は、雄々しく大きく繁ります。
これと同じです


個人も地域も
根っこをなおざりにして
繁栄はないということです。


この根っこを象徴するものが
個人においては、親、先祖であり
象徴として
お墓や実家、仏壇や位牌でしょう。
大業を成す人ほど
先祖、親を大切にしているというのもうなずけます。

 

では
地域においては?


開発発展とばかりに
街並みは変化し・・・
気づけば
学校は統廃合され、学び舎の姿はなくなり
地域の歴史を追懐するものが
1つもなくなってきているのです。


「ここでオレは生まれたんだ、
この土地の水を飲み、空気を吸い
この景色を見て育ち、
今のオレがあるんだ。ここがオレの原点なんだ」


そう述懐できるものが何もなくなってきている。
ならば
せめて、郷土資料をデジタルにして残すことで
誰もが、どこでも、いつでも
その原点を尋ねることが出来れば
それは素晴らしい事ではないか?
価値あることに違いない
と、私は確信しているのです。


幸いに私は、私宅に別府温泉という観光地の郷土資料を
父から受け継いでいます。
根っこを育てる意味でも私は
郷土資料を次代に残す役割を感じています。
巨大な資料館があれば理想でしょうが
デジタル化ならばスグに出来ます。


のみならず、
デジタル化には、郷土愛の涵養のみならず
無限大の事業展開も予想さ地域振興の原点となります。

 

こうして
多くの人の原点を訪ねることに益し
それが大いなる大木に育つことを夢みています。


そして
これが私の仏道修行のようにも感じているのです。


ということで
今回は、ある方のお勧めも手伝って
スキャン機器購入などで必要な経費を
クラウドファウンディング
という形で募る事にしました。
下記サイトです
賛同いただける方
どうぞお力をお貸し下さい。

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