●非常口と石の塀〜もう一度子ども達が安心できる場所へ〜●


 

火災から1ヶ月後の写真です。年末年始もずっと休みなく,学校関係者はもちろん、スラムのみんなは働き続けてくれて、順調に工事は進みました。学校中のあちこちに非常口を取り付け、風通しを良くするための大きな窓をいくつも付け、学校の敷地内には死角ができないように見晴らしを遮るものは移動させ、奥まった位置にあった男子寮は危険だと場所を移動させました。ケニアのスラムの路地は細い迷路状で、住居が密集しています。もしもあの火災が夜中に起きていたとしたら、多くの子どもたちが逃げることができずに命を落としていただろうと考えると、いつまた火が広がるかと恐怖が続いたそうです。万が一、またそんなことが起きたときには、いろんな逃げ場があるように、非常口をあちこちに取り付けること。奥まった部屋に子どもたちを寝させないこと。火が回ることを防ぎ、暴徒が乱入することを防ぐための防壁を強化。

この新しくできた壁に、震災後にずっと一緒に東北でも活動をしていたアーティストのミヤザキケンスケが1月下旬から壁画を描きに来てきてくれました。この写真で指差している壁は、学校内の障がい児特別学級の前にある、体が不自由な子どもたちのための遊び場になる場所です。みんなが安心して過ごせるステキな場所にしていきたいと思います。

 

ここまでご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。そして新たにこのプロジェクトにご賛同いただける皆様、ぜひ一緒にこの2000冊の本を子ども達のもとに一緒に届けましょう。

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