応援メッセージ：原田さとみさん(フェアトレードタウン名古屋)

こんにちは。フェアトレード・ラベル・ジャパンの中島です。

連日の皆さまからのご支援、どうもありがとうございます。

 

残り期間もわずかとなってきましたが、フェアトレードタウン名古屋から、とても力強い応援メッセージが届きました。名古屋市は2015年にフェアトレードタウンとして認定されましたが、その運動を中心となって引っ張っていらっしゃる原田さとみさんからの応援メッセージを紹介します。

 

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フェアトレード・ラベル・ジャパンの活動を応援しています！！
フェアトレード認証ラベル商品が世の中に広がること、とても大事だと実感しています。

 

フェアトレードタウンの名古屋市では、小学校の給食、市役所職員の作業着など、フェアトレード認証ラベル商品が公共調達で導入されています。行政機関への公共調達や企業の調達に、フェアトレード商品が積極的に選ばれる時代が近づいています。フェアに生産されていること、誰も傷つけていないことが証明されている認証ラベルが付いていることは、様々なところへフェアトレード商品導入の拡大につながります。

 

現在、日本中でフェアトレードタウン運動が盛り上がってきています。
熊本市、名古屋市、浜松市、逗子市の４つのフェアトレードタウンに続いて、今年６月に札幌市が５つ目のフェアトレードタウンに認定され、次に三重県いなべ市が認定を待っています。これに続いて、岐阜県垂井町、岡山市、静岡市、新潟市、佐渡市、今治市、武蔵野市、世田谷区、松江市、出雲市、館山市、千葉市、宇都宮市、大府市など、３０以上もの地域でフェアトレードタウン実現に向けて活動中です。

フェアトレードタウンに認定されるには、６つの基準をクリアしなければなりません。

その中の「基準５：地域の店（商業施設）によるフェアトレード産品の幅広い提供」に「多様なフェアトレード産品が地元の小売店や飲食店等で提供されている」こととありますように、フェアトレード商品の販売店舗を増やすことはフェアトレードを推進し、フェアトレードタウンになり、街ぐるみでのフェアトレード運動をするためには、とても大事なことになります。

 

そのためには、フェアトレード認証ラベルの取得をする企業さんが増え、多様な消費者を満足させられる質の高い商品が増えて、

「気がつけば、町中にフェアトレード」

 

となりますように、私たち消費者は、認証ラベルを取得する企業さんを応援し、生産地へ想いを馳せたいと思います！！

原田 さとみ

NPO法人フェアトレード名古屋ネットワーク（FTNN）理事

一般社団法人 日本フェアトレード・フォーラム（FTFJ） 理事

エシカル・ペネロープ株式会社 代表