えん罪のない世界へ！専門家による、えん罪立証への無償支援を広げたい

プロジェクトページの本文に掲載することができなかった海外からのメッセージを更新します。本日は、ニューヨーク大学ロースクールのアメリカ・アジア法研究所（US-Asia Law Institute: US-ALI） の元事務局長のアイラ・ベルキン様からメッセージをいただきました。

IPJとUS-ALIは、2017年と2019年に日本で共催シンポジウムを開催し、US-ALIの1ヵ月にわたるえん罪セミナーにIPJのメンバーが参加するなど、連携して活動してきました。US-ALIは、アジア地域におけるイノセンス運動を支援し、同研究所のウェブサイトには各国のえん罪救済団体の紹介があります（IPJの紹介はこちら）。

■アイラ・ベルキン（Ira Belkin）様

〈プロフィール〉

ニューヨーク大学ロースクール アメリカ・アジア法研究所（US-ALI　https://usali.org/）の初代事務局長を2012年よりつとめ、現在はニューヨーク大学非常勤講師。

元は連邦検察官で、その後北京のフォード財団研究調整官として、法と人権の問題を担当。

〈メッセージ〉

私たちはこれまで、イノセンス・プロジェクト・ジャパンと日本での共催イベントを実施するなど、連携してアジア地域における「冤罪」という人権問題に取り組んできました。

イノセンス・プロジェクト・ジャパンが新たなHPを立ち上げ、法人化を目指して活動をパワーアップされていると伺いました。皆様の思いが実現されることを祈念しています。

イノセンス・プロジェクト・ジャパンは、すでに2つの事件の冤罪を晴らすことに貢献し、今後も冤罪を生まないための改革を進めています。素晴らしい実績を持つ団体です。

 皆様におかれましても、この優れた団体をぜひご支援くださいますよう、お願いいたします。