米子市立加茂中学校「水はけの悪いグラウンド」を整備したい！

 

〈達成のお礼とネクストゴールについて〉

 

 

米子市立加茂中学校創立50周年記念事業実行委員会のクラウドファンディングを応援いただき、ありがとうございます。

 

9月22日よりスタートしましたクラウドファンディングですが、おかげさまで10月21日に目標金額である2,500,000円を達成いたしました。ご支援くださいました皆様に、心より感謝申し上げます。

 

 今回、水はけの悪いグラウンドを整備するための費用2,500,000円を第一目標として掲げていましたが、達成した際には、『水はけの悪いテニスコートを整備したい！！』という第二目標を掲げることを実行委員会で話し合い、決めておりました。

 

校舎と特別棟の間に位置するテニスコート。実は、グラウンドに負けず劣らずの水はけの悪さなんです。

 

 

校舎側、特別棟側どちらからもテニスコート中央に向かって水が流れてくるため、テニスコートの中は大きな水たまり。

雨が降ったあとのテニスコートは使える状況にはありません。

 

グラウンド整備と同時にテニスコートも整備させていただきたく思います。

 また、グラウンド整備をしていただいた数年後に、現状のような水はけの悪いグラウンドに戻ってしまわないよう、継続した整備も依頼したいと思います。 

 

そういった状況から、第二目標を設定し、目標金額を3,500,000円と、させていただくことといたしました。

 

支援金の使途としては

テニスコート整備費用　450,000円

来年度以降のグラウンド整備費用　年間150,000円を３年分(450,000円)

READYFOR手数料　12％　＋　消費税　10%　138,600円

リターン費用、雑費等　11,400円合計　1,050,000円

 

となります。

 

 これまで長い間、水はけの悪いグラウンドを何とかしたい！と願われていた卒業生、また、

その保護者の皆様、ようやくその思いが実現します！そして、今の生徒たち、未来の生徒たちのために、皆様の思いを

繋いでいけたらと思います。 皆様からの更なるご支援、よろしくお願いいたします。

 

 ※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲内で実施させていただきます。

 

 

▼プロジェクト概要

 

はじめまして！加茂中ＰＴＡ５０周年事業部代表の白石博昭です！

鳥取県米子市立加茂中学校は、今年で創立５０周年を迎えます。その記念事業として、我ら加茂中学校PTA一同は、永年の懸案事項であった「水はけの悪いグランド」を、とにかく「今」何とかしたい！と立ち上がりました。

 

 

 

我が加茂中学校のグランドの水はけの悪さには、在校生や卒業生、関係者は長年悩まされてきました。雨が降ると次の日その次の日と周りの土地は乾いているにも関わらず、なぜか加茂中学校のグランドだけは水びたし。当然、何日も体育の授業や部活が出来ません。

 

 

 

「いつか」ではなく「今」グラウンドを子どもたちのために何とかしてあげたい！地域で見守るおとなたちである我々が、子どもたちのためにできることを。今回は、そんな加茂中のグラウンド工事費用を募るためクラウドファンディングに挑戦します。保護者の皆様、OBOGの皆様、この地を離れ暮らす同窓生の皆様、地域に暮らす皆様。これからの未来を担う子どもたちのために熱い支援を宜しくお願い致します。下記はプロジェクト動画になります。ぜひご覧ください！

 

 

 

 

 

▼自己紹介

 

 

はじめまして！加茂中ＰＴＡ５０周年事業部代表の白石博昭です！

 

 

 

今回の舞台である鳥取県米子市立加茂中学校は、鳥取県米子市の北西部に位置し、1974年（昭和49年）に現在の住所に開校しました。1988年（昭和63年）には生徒数はピークを迎え、653名が在籍。その後は、徐々に生徒数が減少し、50年目にあたる今年は340名が在籍しています。これまでの卒業生は7577名にのぼります。

 

 

（加茂中学校。※掲載している画像は加茂中学校より許可を得て掲載しています。）

 

 

日頃「天資養活（自主・敬愛・創造・剛健）〜資質を磨き、世に生かし、人も活かそう〜」のもと勉学に部活動にと在校生励んでおります。

 

 

 

実は私自身も、加茂中学校１３期の卒業生です。３人の我が子も皆、加茂中。２１歳長男、１７歳次男も在学時から「水はけの悪いグランド」に悩まされておりました。末っ子中三娘も卒業間近ですが、最後に何とかしてやりたいです。

 

 

 

(右が私、左が娘。)

 

 

 

クラウドファンディングの実行部隊である我ら事業部は、５０周年事業成功に向け、記念事業の企画立案、資金調達を主に担う部署になります。学校関係、加茂中PTA５０周年関係者にも相談しながら、子どもたちの為にと、今回クラウドファンディングに挑戦することになりました。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 

 

加茂中学校創立 ５０周年を翌年に控えた 2022 年、米子市内の小中学校 PTA が加盟している連合会の会議において、こんな新聞記事が紹介されました。

 

 

 

（『荒れ目立つ校庭増加』〜コロナ禍で拍車 手入れ困難〜新聞記事写真。※日本海新聞様より許可を得て掲載しています。）

 

 

新聞記事の中には、米子市内の他の中学校の状況や取り組みについて紹介されていました。

コロナ禍で、保護者や教職員による奉仕作業の中止や、休校により体育の授業や部活動での使用頻度が激減したことにより、手入れが難しくなっている学校の校庭が増えているということでした。

 

 

 

そんな中、米子市内にある中学校が、生徒たちに安全に部活動をさせてやりたいという思いから、保護者の協力を得て専門業者に校庭の整備を依頼されたという内容でした。

 

 

 

実際に依頼された中学校の PTA 役員の方から、大まかな施工内容と費用をお聞きし、「荒れ果てたグラウンドが、これだけの費用でこんなにも綺麗になるのか！しかも鳥取県内にこういった事業をされている会社があったなんて！」

 

 

 

この会議に出席していた当時の PTA 会長は、すぐにでも実行に移したい！と、思ったそうです。雨が降り、巨大な水溜りで覆われたあとの加茂中グラウンドは、凹凸が酷く、とてもそのままの状態では使えません。

 

 

 

わずか 2〜3 時間降った雨により、2〜3 日グラウンドでの活動が出来ません。それでもこれまで、グラウンドに出来た凹凸を先生方が整備され、急を要する時には土砂を購入し、水溜りまで人力で運び何とか凌いできました。

 

 

 

（雨が降った際のグラウンドの様子。※掲載している画像は加茂中学校より許可を得て掲載しています。）

 

 

過去には、体育祭当日、夜中に降った雨によりグラウンドが使える状態ではなく、開催も半ば諦めかけていた状況の中、先生と子供たち、そこに保護者も加わり、数十人でスポンジを持って水溜りの水を吸い取り、奇跡的にも体育祭が開催できたという年もありました。

 

 

 

「この状況を何とかしたい！」

 

 

 

長年そう思い続けてきましたが、根本的な整備をしようと思うと、莫大な費用が必要でした。

 

 

 

市立中学校ですので、行政に対し、PTA の連合会から何度も要望事項として挙げていただきました。しかし行政が動くには、なかなか難しいのが現状でした。そういった過去を振り返ると、水はけが良く、雑草もなく、怪我の心配もない、整備された真新しいグラウンドに蘇るなんて夢のような話です。

 

 

 

今回加茂中５０周年の節目に、在校生から卒業生・学校関係者の念願である「水はけのわるいグラウンドを整備する」クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

 

今回グラウンド整備事業をお願いする琴浦町の『原商店』の代表原様には、加茂中学校までお越しいただき、色々なお話をお聞きしました。（※名称掲載の許可を得ています）

 

 

 

・県内で小中学校を中心に、既に多くの実績をお持ちだということ。

 

・整備したあとの維持管理の難しさに不安を感じていましたが、1 度整備して終わりではなく、1 年に 1 度、継続した整備も行なっていただけること。

 

 

 

今後、数十年に渡って本来あるべき環境が維持できるのであれば、数年後に今のような状態に戻ってしまうかもしれないという課題も解決されます。

 

 

 

創立 ５０周年を迎えた加茂中学校。この長い歴史の中で様々な原因により荒れてしまったグラウンド。ゼロではなく、マイナスな状態が長く続く今、未来の加茂中学校の生徒になる子どもたちのために、地域に暮らす大人として、まずはゼロの状態に戻してあげたい。

 

 

 

本プロジェクトでは、長年悩まされてきた加茂中学校の「水はけの悪いグランド」を整備し、水はけが良く、雑草もなく、怪我の心配もない、真新しいグラウンドに蘇らせます。具体的な工事内容や流れは、下記となります。

■工事作業内容と工程

・工期　約7日間

・専門機械（スポーツトラクター）で整備

 

 

【準備作業】

①測量

事前にグラウンドを測量し、水平レベルや埋設物を確認

 

②除草剤散布

整備の3週間前に除草剤を散布

 

 

【除草作業】

①草刈り・集草

除草剤散布から3週間後に草を刈り、集草

 

②表層土ほぐし

グラウンドの高い箇所と雑草が繁茂している箇所の表層の土をほぐす

 

③除草・撹拌雑草が繁茂している箇所は雑草の根を撹拌する。

表層土を撹拌することにより、排水性を向上

 

 

【整地作業】

①整地・転圧

硬いグラウンドをほぐし、荒れたグラウンドを修復する

 

②補充土散布

全体に補充土を均一に散布する

 

③整地仕上げ

2種類のアタッチメントを使用し、丁寧に仕上げる

 

 

【仕上げ】

①防塵・防草対策

全体に塩化カルシウムを散布する

（工事内容の詳しい動画になります。※掲載している動画は許可を得て掲載しています。）

 

 

 

【寄贈に関して】寄贈先である「米子市立加茂中学校」様より、今回寄贈するグラウンド整備の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 

▼資金使途

 

 

今回のクラウドファンディングの目標金額は、2,500,000円を目指します。

加茂中学校のグラウンドの整備費用となります。

 

 

皆様からいただいた支援金は、団体会計の「米子市立加茂中学校PTA同窓会」が受け取ります。プロジェクトとリターンにつきましては「加茂中ＰＴＡ５０周年事業部」が実施します。米子市立加茂中学校PTA同窓会会計に加茂中PTA50周年事業部も含まれております。

 

 

 

■目標金額：2,500,000円（①＋②＋③＋④）

 

【内訳】

①加茂中学校のグラウンド整備費用：1,703,267円

②CFキュレーターサポート/CF動画・チラシ制作費用：440,000円 

③CF(クラウドファンディング)手数料12%：330,000円

④雑費：25,000円（チラシ増刷費用etc..）

 

 

 

■加茂中学校のグラウンド整備費用内訳
1,703,267円（①＋②＋③＋④＋⑤）

 

①グラウンド整備費用：1,263,750円

②諸経費：164,675円

③機械運搬費：120,000円

④合計：1,548,425円

⑤消費税：154,842円

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

これから加茂中学校に通う子ども達が水はけの良くなったグランドに立った時の笑顔を想像するだけで、私はワクワクしてきます！

地域に暮らす大人にとって地域の未来は、子ども達の存在そのものです。

その子ども達の為に大人の私達からのプレゼント。皆様是非ご協力お願い致します！