支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 78人
- 募集終了日
- 2024年7月22日
貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 6,136,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 19日
国循がXの謎に挑む!遺伝子変異と不妊症の関連を明らかにしたい
#医療・福祉
- 現在
- 18,348,000円
- 寄付者
- 329人
- 残り
- 10日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 9,411,702円
- 寄付者
- 529人
- 残り
- 20日
北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!
#地域文化
- 総計
- 33人
「いのち」と「こころ」の灯台を守る!ごちゃまるクリニック緊急再建
#子ども・教育
- 現在
- 29,485,000円
- 支援者
- 1,247人
- 残り
- 33分
災害時でもこどもたちの居場所とあそび場が確保される社会へ
#子ども・教育
- 現在
- 421,000円
- 支援者
- 64人
- 残り
- 61日
能登半島豪雨 気軽に集えて楽しんでもらえるお店を 輪島で再建したい
#まちづくり
- 現在
- 197,000円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 62日
プロジェクト本文
私たちのプロジェクトを見ていただきありがとうございます。
今から成人を迎える世代の方々はコロナウィルス感染症の影響で入学式や卒業式、修学旅行の中止など一番輝くべき貴重な時間を奪われてしまいました。
その上、今回の能登半島地震が起こり、私たちの地域ではようやく成人の晴れの日を迎えようとしているにも関わらず自宅が被災したことで今後の生活にも大きな影響が見込まれます。
当店は石川県七尾市の中心部にあり能登半島一円にお客様が有り、地震により大きな被害を受けました。そのような中でも私たちが復興の一助となれること、誰かを応援できることを考えた結果、当店にある“振袖(反物)”を仕立て無償で貸し出すことだと思いました。
幸いにも当店には地震を免れた、まだ仕立てていない“きもの(反物)”がたくさんあります。さらにこの着物を仕立てるということは同じく被災して仕事を失った能登の職人さんに仕事を生み出すことにも繋がるのです。
能登の復興には、若い人たちや産業を支える職人さんたちが地元で生活し続けることが必要です。どうか皆さまのお力を貸して頂けませんでしょうか。
【自己紹介】
私は石川県七尾市で創業133年を迎える呉服店和福工房はる喜の春木美智子と申します。
創業当時
当店の歴史は渋沢栄一や小泉八雲が活躍た明治時代に遡ります。「良品廉価」を掲げ、時代の波にもまれながらも事業を続け昭和期の半ば過ぎには社員数は100名を超え、能登随一の呉服店として歩んでまいりました。
石川県の伝統産業である加賀友禅を始め、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品、洋服や洋品、宝飾、バック、美術品等、時代に合わせ多岐にわたる商品を扱っております。
現在の店舗(被災前)
【“きもの”への想い】
振袖は両親や祖父母が娘や孫の成長と良縁を願って作る晴れ着といわれています。一説には長い袖は魂を表しそれを振ることによって自分の伴侶を呼び寄せ、お相手が決まったらその長い袖で囲みなさいとも言われています。日本には様々な場面で振袖の着姿を目にした周りの方々が、良縁を持ち込む文化があります。そして良縁がかなった時、長い袖は止めて「留袖」となります。
“きもの”は色や柄合わせの好みや流行はあるものの、形は同じですから母から娘へと何代にもわたって着用できる衣装です。しかもほどけば一枚の布になり再生できる衣装です。日本の誇るべきSDGsの一つと言えます。
令和6年1月1日の能登半島地震は甚大な被害をもたらしました。
私たちの石川県七尾市でも古い家屋は崩壊し、いたるところで道路は陥没。当店は倒壊は免れましたがあらゆる棚が倒れガラスが散乱し、何から手を付ければよいかわからない状態になりました。
店内の様子
社員全員無事の確認ができるまで1週間以上かかりました。残念ながら輪島の社員の自宅は全壊でした。
しかし、私共はじめ社員とその家族が皆無事であったことが不幸中の幸いでしたが、その後は長期間の断水が続き心身ともに疲弊する中、多くの方々の励ましや支援がなければ今日まで頑張ることはできなかったと思います。
店内の様子
東日本大震災での“きもの”支援
そのような中で13年前の東日本大震災を思い起こしました。
私たちは催事を開催中で、従業員やお客様などたくさんの人が居合わせました。波打つような揺れを感じ地震だと分かりました。その後のニュース映像の衝撃は大変大きなもので、何かできることはないかと忸怩たる思いで日々を過ごしていました。
そのような折、東北のNPO法人の方から「被災地の方が1周忌に喪服を着たいのだが津波で流されてしまったのでご協力お願いします」というご連絡をいただきました。
何とかしてあげたい、その一心で当店のお客様にお願いすると着用されない喪服を快く譲っていただくことができました。そして同じように困っていらっしゃる方が他にもいらっしゃると思い声掛けを進め、2012年には喪服を始め1008枚のきものをお送りすることができました。そしてその翌年は成人式に着る振袖を集めてお送りいたしました。
当時の活動が掲載された北陸中日新聞 能登版
掲載している画像は北陸中日新聞社様より許諾を得て掲載しています
被災地より頂いたお手紙
6年間余り送り続けた“きもの”の総数は2500枚近くになりました。
この東北の震災の支援を通じて、支援とは物資を送る事だけではなく時間経過に伴って支援の在り方を考えるという事、仕事通じて生きがいを見出すことが大切であると学んだのです。
そして今回、私たちは被災者となりました。
地震の発生後は緊急津波警報が出て避難し、その後は断水や道路の分断で日々精いっぱいの生活となりましたが今やっとこれからの生活の継続に目を向けることができるようになりました。
新成人に晴れ舞台を
七尾市での成人式の様子
コロナも5類になり落ち着いてきたところにこの能登半島地震が起こり今年の成人式は一旦延期になりましたが、必ず成人式を体験させてあげたいと考えています。
今の若い人たちは心身ともに多大な被害を被りました。入学式や卒業式、修学旅行の中止など、青春の一番輝いている貴重な時間を味わうことができませんでした。学校ではリモート授業が続き交友関係も作れず辛い状態の学生さんも多くいました。
また社会的事情、家庭の事情で“きもの”を用意することができないというお話も少しずつ耳にするようになってきたとき、私は青春を取り戻してあげたい、少しでも楽しい思い出を作ってあげたい!と思い、このクラウドファンディングで皆さまにお力を貸して頂けないかと思いました。
今私たちにできることは
・当店にある“振袖(反物)”を仕立て無償で貸し出し新成人の皆さまに着て頂く
・その事で仕事を生み出し、職人さんたちを守る
ことだと思っています。
今回のプロジェクトで提供する“きもの”はすべて親御さんと同じ気持ちでご用意いたします。晴れの日に着る“きもの”は親子で時間をかけて生地を選び、袖を通されるご本人の個性はもちろんこれから歩んでほしい人生への願いを込めてご用意されます。
だからこそ私たちも職人さんの作り上げた生地を使い、地元の和裁士さんたちが一針一針着る人の着心地、シルエット、幸福を願いながら、生地の魅力を最大限に引き出すよう仕立てた世界に2つとない“きもの”をご提供させて頂きたいのです。
コロナ禍を乗り切ったからこそ、能登地震に被災したからこそ、これからの人生を強く、元気に笑顔で過ごしてもらいたい。その想いも含めて、簡易的なレンタル品ではなく、想いのこもった本物を提供し、新成人ご本人のみらならず親御さんたちにも喜んでもらいたいと考えています。
幸いにも当店には地震を免れた、まだ仕立てていない“きもの”がたくさんあります。継続して職人の方に仕事を生み出すこと、世界に2つとない“きもの”を被災した皆様に無償で貸し出すことがこの地震を乗り越える一助になると思います。
また、当然ながら一度仕立てた振袖は翌年以降の新成人の皆さまにも末永く無償でご提供しますので、このプロジェクトが続くほど多くの若い人たちを笑顔にできると考えております。
<目標金額> 500万円
振袖40セット分の費用 920万円
当店から振袖20セット(460万円)を無償提供いたします。
その上で残り振袖20セットの金額(460万円)+草履バック代・着付け代(40万円)
合計金額500万円を皆様からのご寄付で賄います。
<支援金の用途>
振袖を仕立て、無償で新成人の皆様に貸し出します
・当店にある振袖(新品・反物)をお仕立てします
・振袖の着用に必要な袋帯を作ります
・振袖の着用に必要な長襦袢を作ります
・草履バックセットを揃えます
・着付けに必要な費用に当てさせていただきます
<計算書>
振 袖+付属品+仕立て=140,000円
袋 帯+付属品+仕立て=36,000円
長襦袢+付属品+仕立て=54,000円
合計=230,000円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
230,000円×40セット=9,200,000円
当店提供分=4,600,000円
差引 4,600,000円
※振袖の着付けに必要な小物(帯締め、帯揚げ、重ね衿)は当店の手持ち及びお取引先様からのご寄付で賄います。
このような中でも“きもの”を扱う企業として、社員や職人さんの仕事を継続させることが大切なミッションであると考えています。
しかしその“きもの文化”を支える職人さんたちも、今回の能登半島地震で打撃を受けました。高齢化が進む中でも“きもの”に携わる方々が今も能登の各地で頑張っておられます。能登地域は昔から繊維産業が盛んな地域で“きもの”の仕立て屋さんは仕事の一つとして地域に息づいてきました。
卓越した一針一針の縫い目は0.5ミリメートルの世界です。その繊細さとこだわりが“きもの”に最高の着心地を与えます。能登の職人さんたちは繊細な手仕事に熟練しており、“きもの”づくりに欠かせない大切なパートナーです。しかし、残念ながら地震以降仕事が止まり人生をかけて培ってきた技術を生かすことができなくなっていますので、皆さまのお力をお借りして仕事を継続して生み出してあげたいと思います。
地域の成人式実施団体や公的機関と連携し、“きもの”を必要とする方々に提供し、笑顔あふれる成人式を地域にお届けいたします。
能登半島地震の影響は今年だけでは回復できません。公共インフラの再建、住宅の再建、なりわいの再建には長い時間がかかります。私たちの活動も、1回で終わりではなく、今後10年を見据えて晴れ着が必要な被災者の方々を支援してまいります。
また、日本全国で大雨・地震・豪雪など気候変動による被災のニュースを毎年耳にするようになりました。能登ばかりではなく、こうした方々への支援にもつながるよう、少しずつ活動の輪を広げていきたいと考えています。
震災から3ヶ月たち、今やっと日常を取り戻す一歩を踏み出そうとしております。
どうか皆さまのお力をお貸しください。
振袖を着る時には“きもの”だけではなく帯や帯締め、髪飾りなど多くの和装小物も必要になってきます。今回、私たちがこのプロジェクトを立ち上げるに当たりお取引先様へご相談したところ、皆さま快く支援のお約束をいただきました。
お取引先様のお心も添えて、若い人たちの支えにさせて頂きたいと思っております。
【お取引先様からのメッセージ(順不同)】
2024年元旦、希望と喜びが集う中、予期せぬ能登半島地震にみまわれた皆様方を想うと、筆舌に尽くし難い無念が心と身体を切り裂きます。
いつも私を温かく励まし、優しく背中を押してくださるはる喜様ご夫妻のお心に少しでも寄り添い、微力ながら出来る限り、お力になりたいと名古屋より想いを馳せております。 はる喜様の人望厚いお人柄と高いお志で、力強い復興を遂げられます事を、手を合わせ心よりお祈り申し上げます。
株式会社藤娘きぬたや 取締役会長 伊藤 卓夫
この度の能登半島地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
新年を寿ぎ、ご家族が集う元旦にこのような大きな地震が起こるとは誰一人想像もできませんでした。報道を見るたびにその被災の大きさに驚き、その後の避難生活や長い断水に皆様のご苦労はいかばかりかと心を痛めておりました。
弊店は京都で呉服を中心に商いをしておりますが、はる喜様とは長きに渡るお取引をさせていただき、その誠実なお人柄や堅実なお仕事ぶりに常々啓蒙を受けておりました。この度、地震で被災され成人式にきものを用意できない方々への手助けをするとお聞きし当社でもできるだけのご支援をさせていただきたいと存じます。被災でご自宅をなくされた方々や長い断水で言葉に言い表せない大変な思いをされた皆様の支援の一助になればと心より願っております。
平穏な日常が一日でも早く戻りますよう心からお祈り申し上げます。
豆田商事株式会社 代表取締役社長 豆田 吉隆
能登半島地震におきまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。春木さんとは若いころ修業先の同期で、その当時よりそのリーダーシップと先見性で同期6名を導いてくれました。その後はお取引先として長くお付き合いをさせていただいております。今回のプロジェクトのお話を聞いて彼らしいと思うとともにこの状況下でこのプロジェクトを行う心意気に胸が熱くなりました。伝統産業への影響が大きかったこの地震ですが、呉服の分野におきましても 地域の和裁士の方々への仕事の減少や、きものが地震に被害にあってしまった ユーザーの方々など幅広い影響が生じていると思います。このような方々をバックアップする、本プロジェクトの社会的な意義は 大きいと考えます。私はこのプロジェクトに心から賛同するとともに応援したいと思います。
有限会社横谷商店 代表取締役 横谷 正晴
謹んで地震被害のお見舞いを申し上げます。
この度の令和6年能登半島地震により被災されました皆様に 心よりお見舞い申し上げます。またお亡くなりになられた方々へ心よりご冥福をお祈り申し上げます。
被災地の報道を目にするたび、今もなお大変厳しい環境で生活をされている皆様のご不便に心が痛みます。 また私共、和福工房はる喜様とは50年以上のお取引をさせて頂いている京都の卸商でございますが和福工房はる喜様より予期せぬ大地震で成人式が出来なかった皆様に何とか今年の秋に成人式をして頂けるような協力して欲しいとのご要請がございました。当社でお役に立てる事であれば出来る限りのご支援をさせて頂きたく存じております。
この状況が一日も早く解消され平穏な日々が戻ります事を心からお祈り申し上げます。
和光株式会社 代表取締役 井筒 平和
この度の能登半島地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
私共は、はる喜様とは50年に及ぶお取引をいただいておりますが、この度の元旦の能登半島地震に驚愕し、報道で能登の景観が変貌したのを見て大変心を痛めております。一日も早く日常を取り戻し復興が叶いますよう心よりお祈り申し上げます。
有限会社稲田 代表取締役社長 稲田 雅士
この度の災害で被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
突然の災害で、多くの方々が大切な家や家族、そして日々の暮らしを失い、大変な苦難をされている事と思います。私たちも、できることから支援を続けていきたいと考えております。
被災地の皆様が、この苦難を乗り越えて、一日でも早く元の生活を取り戻せるよう心から応援しています。
木村実業株式会社 代表取締役社長 渡邊 和則
当店のページをご覧きただきまして有難うございました。
本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。
目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。
刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。一方で、完全に中止となった場合は返金致します。
READYFOR事務局:本プロジェクトは被災地で実施する緊急災害支援活動の関連プロジェクトです。被災地、被災者の皆様の状況等が変化する可能性がございます。被災地の情報に関する公的機関の発信、報道等もご確認下さい。
- プロジェクト実行責任者:
- 春木 美智子(株式会社和福工房はる喜)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年1月15日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
<目標金額> 500万円(振袖20セット分+草履バック代・着付け代) <支援金の用途> 振袖を仕立て、無償で新成人の皆さまに貸し出します。 ・当店にある振袖(反物)(※新品)を仕立て上げます。 ・振袖の着用に必要な袋帯を作ります。 ・振袖の着用に必要な長襦袢を作ります。 ・草履バックセットをご用意します ・着付けに必要な費用にあてさせて頂きます <計算書> 【振袖】140,000円【袋帯】36,000円【長襦袢】54,000円【振袖+袋帯+長襦袢×40セット】230,000円×40セット【小計】9,200,000円【当店提供(20セット)】4,600,000円 【目標額】920万円 - 460万円=460万円 +(草履バック代・着付け代)40万円【合計】500万円 ※振袖に必要な小物(帯締め、帯揚げ、重ね衿)は当店の手持ち及びお取引先様からのご寄付で賄います。※目標金額を上回った場合、提供するきものの数を増やし、支援拡大に充てます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
1,000円コース
●お礼メールを送付させていただきます。
【ご注意事項】税制上の優遇措置対象にはなりません。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料
3000円コース
●お礼メールを送付させていただきます。
【ご注意事項】税制上の優遇措置対象にはなりません。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
1,000円+システム利用料
1,000円コース
●お礼メールを送付させていただきます。
【ご注意事項】税制上の優遇措置対象にはなりません。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料
3000円コース
●お礼メールを送付させていただきます。
【ご注意事項】税制上の優遇措置対象にはなりません。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月