原型の製作

シャンシャンの誕生のニュースをきっかけにYouTubeで中国の5ヶ月位の赤ちゃんパンダの画像に胸キュンでした!その赤ちゃんパンダは、ドアにへばりつきドアが開くと一緒にくっついたまんまなんです、たまらなく愛くるしい! それをFRP(ガラス強化プラスチック)で再現したいと思ったのがきっかけです。

いざ造形。最初の壁にあたります!

本物は、どれ位の大きさなのだろうか?と、高さや幅や奥いきは?

図面などありませんから、区立図書館のお世話になり、ありとあらゆる画像検索をして、求められる基本的な大きさを割り出すのに通常作業の合間を利用してですが1週間以上かかってしまいました。

ポーズは、ドアにへばりつた赤ちゃんパンダ!そこで、磁石が思い付きました。その形の基本寸法図面が出来ますと、ウレタンフォームで角型ブロックを作ります。それをノコギリ、ノミ、ヤスリ、カッターなど使える道具を駆使して、削り出して行きます。石や木の彫刻とは違って削り過ぎたらポリエステルパテでプラスする事が出来るのが利点です。

顔の表情を造り出すのが最も時間がかかった作業でした!

休日返上、朝から夜までかかって翌朝、家族に見てもらうとダメ出しばかり、小3の孫は、「可愛いじゃん!」と応援してくれるのですが、娘が一番厳しいのです。でも、長く私の仕事を見ている人だから、この人のOKが出ないと世には出せない、そんな気持ちにもなります。目の間隔や、耳の形と向きでも、頬の盛り上がりや、鼻の形でも、微妙な差で表情が大きく変わってしまいます。プラスしたりマイナスしたり、マイナスし過ぎてまたプラス!

粘土で作るのが簡単なんですが(そんな簡単ではありませんが)FRP用表面を作るまでに、結局手間がかかってしまいます。サンドペーパーで研ぎ上げた様な平滑な表面が欲しいのです。FRPはガラス繊維に樹脂が染み込む事で強さを増すので、表面が綺麗で平滑が理想です。指跡などあると中に空気が残り易くなります。ホットケーキで、粉を練る時サラッとねって中に空気が入り込むようにするとふっくらと、柔らかでおいしいケーキ状になりますが、FRPは真逆です。中に一切の空気を排除するのを理想とします。手作業なのでそこまではなかなか追求出来ませんが・・・

中の空気は温度差によって膨張収縮を繰り返しFRP本来の強度に影響を与えてしまいます。

どんな造形物でも、今まさに生きているその瞬間を造形したい。それが理想ですが、なかなかまだまだですが、チャレンジを続けて行きたいです。

私、パソコン不慣れでここまで打つのに2時間かかってます。

後日、続きをしたいと思っております。

よろしくお願いいたします。

 

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