【今日限り!!】戻ってきたマルミミゾウを密猟者の手から護りたい!!

寄付総額

3,775,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
197人
募集終了日
2022年12月23日

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2022年11月24日 08:02

途絶えたエコツアーと、ゾウたちにとって良い人、悪い人の存在

いよいよ短期集中のクラウドファンディングが始まりました!!

初日からご支援をいただき感謝の念に堪えません…ただ今回は、募集期間1カ月と最短なので、「できるかな、できるかな」とドキドキはいつも以上です…。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズはREADYFORのクラウドファンディングに1年8カ月ぶりの登場ですが、今回はやっと、現地で直接、確認した野生動物たちの状況を踏まえ、プロジェクトを企画することができました。

マルミミゾウが戻ってきて、すっかり草刈りされたプチ・サバンナ

 

ゴリラやマルミミゾウたちが、コロナの影響を大きく受けることなく、この2年半を過ごしたらしいことには、本当に胸をなで下ろしました。特にゴリラやチンパンジー、ボノボといった類人猿たちは、人間の病気を簡単に拾ってしまい、場合によっては重症化がずっと早かったりするので、ジャングルでの感染症対策には人以上に気を遣う必要があります。パンデミックの初期には、アメリカの動物園でゴリラやオンランウータンが感染したというニュースも流れましたし、この2年以上、気が気でない中、時間ばかりが経っていったのです。

 

9月の現地視察でもっとも感動したのが、プロジェクト概要にもご紹介した、プチ・サバンナでのマルミミゾウたちとの出会い。薄暗がりに浮かび上がるシルエットと、ホワッと立ち上ってくるゾウ臭さ、「お帰りーー!!」と心の中で、何度も喝采を叫びました。

 

そして、このマルミミゾウたちの安心した姿は、このエリアが安全であることを何年もかけて確認した、彼らの用心深さのたまものです。

 

2021年暮れにカメラトラップで確認されたマルミミゾウの母子

仔ゾウはまだ生後1カ月ぐらい!?

 

このビデオクリップのお母さんゾウも、カメラトラップのフラッシュに警戒して、しきりに光源を確かめようと鼻を振り回しています。彼女たちは一段と慎重なだけでなく、危険を察知した時の凶暴さは襲われる側は生命が危うい! そうやって、この赤ちゃんも無事に守られていれば、今はもう2歳です。

 

といってもゾウの赤ちゃんの2歳は、赤ん坊期のやっと半分。ゴリラやチンパンジーもそうですが、アフリカの大型の哺乳類たちは成長がゆっくりで、授乳期は約4年間と人間よりずっと長いため、その間の子育てはいつも脆弱な赤ちゃんを守れるかどうかにかかっています。おまけにマルミミゾウは、大きな身体に見合って妊娠期間も長いため、地域のマルミミゾウたちが安定して子孫を残せるようになるまでに、数十年を要するとも言われます。そんな時に密猟者に出会ってしまったら、ひとたまりもありません…。

 

今回、プチ・サバンナが『ゾウの楽園』と化していた一因に、ポン・カッセとプチ・サバンナの集中的なプロテクションが奏功しただけでなく、コロナで突然、人が居なくなったことも、実は効いているのかも知れません。コロナの前までは、密猟防止のパトロールと、多くはありませんがエコツアー客が訪れていたプチ・サバンナ。このエリアでゾウたちは時間をかけて、守ってくれる「良い人」と自動小銃で皆殺しを狙う「悪い人」の区別をつけ始めていましたが、それが一挙にいなくなり、自由気ままなバイの天国が出現!?

 

我々の存在も気にせずにくつろぐ彼らの様子には、象牙狙いなどというえげつない密猟がはびこる前の、森の王者だったマルミミゾウたちの姿がダブりました。しかしその安住の地が、実は絶好の国際密猟団のターゲットになってしまう、今どきのリスクは見過ごせません。エコツアーの復興によって「良い人」たちの目配りが戻るまで、せめてその間、彼らの安全を守りたい。

 

皆さまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

ギフト

10,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。

<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。

<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月
1 ~ 1/ 11


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