
寄付総額
目標金額 6,000,000円
- 寄付者
- 197人
- 募集終了日
- 2022年12月23日
【サンガ多国間世界遺産】コンゴ盆地北西端、重要な立地のロベケ
2012年6月、世界自然遺産に登録されたロベケ国立公園。
3カ国にまたがる世界遺産は数えるほどしかありません。サンガ川を挟み、東にコンゴ共和国のヌアバレ・ンドキ国立公園、北に中央アフリカ共和国のザンガ・サンガ保護地域が位置し、ゴリラ、チンパンジー、マルミミゾウ、シタトゥンガ、ヨウムなど野生動物の、宝庫として知られています。広大なコンゴ盆地北西端に、ほんの30年前まで手つかずの”処女林”だった熱帯ジャングルが広がっているのです。
それぞれに重要な保護区を擁し、特にマルミミゾウの保護には3国の協働が欠かせません!
ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズの岡安です。今夜、READYFORのメルマガで紹介されてから、皆さまのご支援が集まりはじめました! 引き続きよろしくお願いいたします!!
2012年夏、世界自然遺産登録直後に初めてロベケを訪れ、この森に魅せられました。アフリカ中部の熱帯ジャングルで、ゴリラやボノボを護るために走り回って30年。孤児ゴリラの介護から政府への政策提言まで、あらゆるレベルの自然保護に関わってきましたが、さまざまな面で手つかずの森の最後の姿を残す、ロベケの美しさと類人猿たちの面白さから目が離せません。
いままでの自分の経験を活かし、このコンゴ盆地最奥の森と野生動物、そして地域の人々の暮らしを守ることを、長いキャリアの最後のライフワークにと思い定めたとたんのコロナ禍...カメルーン、ロベケ国立公園の支援に、ぜひお力を貸してください!
<世界第2位の広さを誇る野生動物の宝庫、アフリカ熱帯ジャングルの奇跡>
30年前の1992年に、お隣コンゴ共和国に2年の長期滞在で渡った岡安は、孤児ゴリラ・プロジェクトでの研究の前に野生ゴリラを知っておきたいと、まだ国立公園は影も形もなかったンドキの森で、3ヶ月間のテント生活を送りました。当時は地元の『森の民』バカ・ピグミーの人々も、ほとんど行ったことがなかった人跡未踏の地に仮住まいして、朝から晩まで純野生の動物たちを追いかける迫力は、まごうことなき原生の自然そのものでした。
夜が明けきらない暗い密林の中で、あらゆる気配を聞き分け嗅ぎ分けながら、前日の泊まり場に急ぐ時の興奮、うまく出会えた時の感激。人を知らないゴリラたちは、高い樹上にいても時に恐怖の叫びを上げ、藪の中から威嚇の唸り声をあげます。「脅かしてゴメン」と謝りながら十数メートル後退して少しでも彼らをなだめ、せいぜい数分の観察時間を伸ばそうという涙ぐましい努力は、この積み重ねが次に繋がるという当時の高揚した期待感とともに、今でも懐かしくよみがえります。
ゴリラやチンパンジーはもとより、何種類ものオナガザルが樹冠を渡り、足元には物音に驚いたブルーダイカーが駆け抜け、当時の森は生命の気配が充満していました。このジャングルでは人間はよそ者です。朝5時〜夕5時のゴリラ追っかけの「行軍」中はもとより、キャンプ周辺でもさまざまな野生の声が溢れ、ゾウまで雄叫びを上げることも。(うっかり襲われないように)「火を絶やさないでね」と、留守番のキーパーに念押しが欠かせません。獣道をたどっていけば、太さ30センチはあるニシキヘビの横断中に出くわし、巻き込まれないように離れて、しばらくどちらに進んでいるのか判然としないまま2時間待たされたり…。一つ一つが強烈な体験でした。
中でも印象深く思い出されるのが、マルミミゾウの糞とそこから萌え出る多種多様なひこばえ。30メートル近い樹冠から、ゾウしか飲み込めない30センチもある硬いかぼちゃ型の果実や、差し渡し1メートルもあるサヤ豆がドサンドサンと落ちてくる、そのジャングルの構成員たちと地上最大の哺乳類の持ちつ持たれつは、鬱蒼とした密林の歴史を物語る何よりの証でした。
それから30年のフィールドワークのあいだ中、マルミミゾウは健全な森の守護神であり、ゴリラの良き隣人でしたから、岡安にとっても彼らの保護は最優先事項でした。とはいっても、長年、あの巨大な体躯を誇るゾウたちは、地元の人々にとって日々の食糧として狩る対象ではなく、狩猟圧で動物が減ったジャングルでもゾウだけはいる、という状況だったのも確かです。(続く)
ギフト
10,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。
<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 88
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
3,000円+システム利用料

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!
<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年1月
10,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
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・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。
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【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!
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