【今日限り!!】戻ってきたマルミミゾウを密猟者の手から護りたい!!

寄付総額

3,775,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
197人
募集終了日
2022年12月23日

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2022年12月08日 20:05

【ジャングルこぼれ話】アフリカの森の暮らし(2)

電気もガスも水道もないアフリカの熱帯林での生活。日々の食事はどうしているのでしょう?

ページをご覧いただきありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズです。今回も、プロジェクトの陰の主役である地域住民の生活について紹介しようと思います。

 

前回は、地域住民の生活の中でも、畑を中心に紹介しました。これは、いわば衣食住の中の「食」、その中でも主食に関わるものでした。今回は、主食と対になるおかずについてです。現地の人びとの食事は、基本的には調理バナナを蒸すか搗いて餅状にした主食を、肉や魚を具にしたおかずで食べることが多いです。おかずの調理方法は、ほとんどが煮込み料理です。ベースとなるのは売店で売っているトマトペーストや、畑に植えてある落花生を乾燥させてペースト状にしたもので、香りづけにニンニクやタマネギと炒め、塩やコンソメキューブで味付けをします。とても新鮮な魚が獲れればシンプルなスープにしたりもします。

 

さて、おかずの具となる肉や魚はどこから調達しましょう?村には電気が来ていませんので、冷蔵庫は動きません。ということは、新鮮な肉や魚を販売する肉屋や魚屋もありません(街の外れには屠殺場があるので、新鮮な牛肉や豚肉を毎日手に入れることが出来ます。でも、それを村まで運ぶ冷蔵車がありません)。ここまで読んでいただいた皆さんはご想像がつくかもしれませんが、そうです、森で調達するんです。

 

途方に暮れてしまいそうな深い森の中にも、人びとの暮らしがあります。

 

熱帯林地域の住民たちは、幼い頃から村や畑の周辺に広がる森を庭代わりにして大きくなってきた、いわば森歩きの達人たちです。彼らは、薄暗い森の中でも動物の痕跡を巧みに見つけ出し、けもの道を探り当てます。そこに、低木や木の枝を組み合わせて作る、はね罠を仕掛けます。川が近くにあれば、網や針を仕掛に行きます。そして、獲物がかかっていないか毎日見回るのです。運良く獲れた動物や魚は、村に持ち帰ってその日のうちに調理されます。家族で食べきらないほど獲れた場合は、近くの親戚にお裾分けします。

 

こうした狩猟や漁撈の知識は、学校で学ぶものではありません。地域住民たちは、幼い頃から父母に連れられて、森の中を歩きます。食べられる植物や生薬の材料になる樹木、そして野生動物の痕跡の見つけ方や川で網を仕掛けるのに適した場所を体験を通して学んでいくのです。少し大きくなると、子どもたち同士で誘い合って森に遊びに行き、大人たちの見よう見まねで罠をしかけます。最初は、ノネズミなどの小さな動物を捕まえておかずの足しにする程度ですが、10歳を超えた頃には立派な戦力として、日々の食事を助けます。

 

このように、主食を得るための畑をひらくのも、おかずとなる野生動物や魚を獲るのも、全てが森の中で行われます。食に関して言えば、遠く離れたカメルーンの森の中では、豊かな暮らしが営まれているのです。

 

しかし、このような暮らしが成り立つのも、安全に森にアクセスすることが出来るからです。国境を越えて、自動小銃で武装した密猟者たちが森の中を跋扈するようになると、森に入ることは難しくなってしまいます。森の野生動物と共に、地域住民も安心して森の中で生きていくことが出来るよう、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

ギフト

10,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。

<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月

10,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

・ガードポストに詰めるチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもります。10,000円あれば、彼ら4人の1日分の食費と日当をまかなうことができます。
・予算に10,000円の余裕があれば、密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、臨時部隊を派遣することが可能になります。

<ギフト>活動報告
◆ メルマガ配信(1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします)
◆ 寄附領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
88
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料がまかなえます!

・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・3,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附金領収書(2023年1月末までにお送りする予定です)

申込数
45
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年1月
1 ~ 1/ 11


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