メーソット移民学校からの写真報告

クラウドファンディングで支援させていただいたメーソット（タイ）の３つの移民学校から、支援状況を報告する写真が送られてきたのでアップします。

メディアによる報道等でご承知のとおり、ミャンマーのミャワディ―には一大詐欺拠点が所在します。メーソットはモエイ川を挟んでミャワディ―の対岸にある町で、タイ人10万人に対してその3倍を超えるミャンマー人が暮らしていると言われています。
ミャンマー国内でもそうですが、メーソットでの子どもたちの教育環境もとても劣悪です。文房具や教科書が不足し、校舎も整っていません。食事も十分に摂れない子どももおり、また教師の給料は寄付に頼らざるを得ません。
そうした状況にあって心身を病んでしまう子どももいるとのことですが、未来を向いて瞳を輝かせている多くの子どもたちに接すると、私たちが励まされてしまいます。

なお、ミャワディ等でカジノを運営し特殊詐欺に従事し外国人を監禁しているのは中国系のマフィアで、そうした犯罪組織と結託していた国境警備隊は（単に少数民族武装勢力とされることがありますが）軍の下部組織です。この点は頭に入れておいていただきたく思います。

１．Maw Goon Thit Migrants and Refugee Learning Centre（移民学校）

２．MMEC School Activities（移民学校）

３．Ngar Doh Sar Thinn Kyaung（移民学校）

学校建設