支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 290人
- 募集終了日
- 2022年9月29日
戴いたご支援の使い道の進捗につきまして。ならびに今後につきまして。
昨年の9月末に募集期間を終えたクラウドファンディングですが、その後の進捗のご報告も今までろくに行っておらず大変失礼しております。
また、リターンにつきましても、発送の期日が遅れてしまっていたり、不手際な部分があったりとご迷惑をおかけした方もいらっしゃいます。
この場を借りて、改めて謝罪申し上げます。大変失礼いたしました。
みなさまから寄せられた支援によってできている活動が多分にあります。謝罪と併せて改めて感謝も述べさせてください。本当にありがとうございます。
さて、戴いた支援の使い道の進捗状況は以下の通りです。
【使途①22年度後半の1人分の人件費として:1,140,000円】
ひとのまの役割は
・居場所としての機能
・生活困窮の方への食料・住まいの支援
・その他、住まいに困っている方の支援
・その他困り事への支援
・上記に付随する事柄の調整
など、多岐に渡っており、宮田自身がひとのまに常駐ということも中々難しく、子どもの見守りやその他サポートを行う人員が必要であったため、人件費の支援をお願いしました。
22年の7月より23年の3月まで、150,000円にて9か月。
150,000(円)×9(ヵ月)=1,350,000(円)
そのうち、当初設定していた1,140,000(円)を満額人件費に充てさせていただきました。
人員が一人増えたおかげで活動に幅ができ、多くのことができました。ありがとうございます。
【使途②一時的な住まいの修繕・改修費として:860,000円】
一時的な住まいの修繕・改修につきましては、一部のみ改修を終えております。玄関の屋根および雨どいおよび玄関周りの改修に350,000円を使わせていただいております。
※物件の用途上の理由で写真での報告はできないことをご容赦ください。
本来、予定していた業者よりも安価でお願いできるところがありましたので当初の予定していた屋根の改修費よりも随分と費用を抑えることができました。
また、こちらの物件は当初よりカビの除去や窓の修理の費用も入れていたのですが、入居されている方、した方のスケジュールの都合や屋根の修繕との兼ね合いや季節的(冬)なことなどが重なり、まだ終えておりません。
6月頃までには、終えるスケジュールで段取りを組もうと思いますので終えた段階でまたご報告を差し上げます。
【使途③ひとのまの修繕・改修費として:1,038,000円】
喫緊の修繕個所として、雨漏り部分の修繕、廊下部分の張替え、エアコンの購入を考えておりましたが、
雨漏りの箇所は冬の間は作業が難しいということで、春以降の修理で業者と話が進んでおります。また業者と話を進めていきます。また、修理の際は人の出入りが多くあると作業が難しいため、一時的にひとのまを開けない日を作らなければなりません。今来ている人たち(特に子どもたち)のスケジュールを確認しながら時期を確定し、修繕を進めたいと考えております。また廊下も同様です。
今もところ工事日などの目途はたっていない状態ですが、こちらも終わり次第ご報告差し上げます。
エアコンにつきましては、別の助成金でエアコンの購入が可能になったため、そちらの助成金を使用しました。よって、今回ご支援いただいたお金からの捻出は行いません。
【使途④手数料+税:420,000円(手数料)+42,000円(税)】
当初の予定は、目標3,500,000円に対し、かかる手数料と税を合わせて462,000円でしたが、目標を越えて4,213,000円のご支援を戴きましたので手数料と併せて510,615円が費用として発生しております。
【使途⑤ひとのまの家賃として】
クラウドファンディングの目標金額を達成した後、さらなる支援のお金の使い道として、今後のひとのまの家賃に充当させていただくこととさせて頂いておりました。
当初予定として立たせていただいた、上記使途①~④の金額の使い道はそのまま工事完了まで手をつけず、全ての修繕・改修が終わった後、もし、そちらの方で余りが出た場合のみ今後のひとのまの家賃に充てさせて頂きたく思います。現段階で、すでに一時的な住まいの物件の修繕が当初の予定より安価で済んでいたり、エアコンの購入費が別の予算で出てきたりしているので、予定金額を下回る可能性が高いです。
長文となりましたが、現段階の進捗としてご報告させていただきます。
当初では3月31日までに完了予定と考えておりましたが、いろんな見通しの甘さより終えていないことをご容赦ください。終わり次第またご報告差し上げます。
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以上、ご報告ですが、もう少しお付き合いください。
今後についてのお話です。
今回のクラウドファンディングでの報告の遅れや、リターン時の不手際などにも表れているのですが、
正直な現状をお伝えするのであれば、自身にとってキャパシティーを越えていると言わざるを得ない状況です。
クラウドファンディングの件で言えば、ご支援いただいたみなさまへの感謝の気持ちや進捗の報告などお伝えしなければならないことはおろか、リターンの履行という当たり前のことですら不手際を起こす始末で、いくらそんなつもりはないと釈明しようとも「支援を軽視しているのではないか」と言われても仕方がないと自身で痛感しております。
釈明のしようは本当にないのですが、本当にそんなつもりはないことだけお伝えさせてください。
では、そんなつもりがないのに、なぜこのような状況になってしまうのかということを考えました。
その理由の大きな一つに、現状取り組むべきことが、自身のキャパシティーを越えていることは間違いなくあります。
もともとが、利益があがる活動ではないため、資金も潤沢にあるわけではありません。人を安易に雇うということもできず、そんな中でも、必要なことをやろうと思えば、必然的に一人で取り組むことが増えます。
現状、制度や社会にあるものの中で補えない部分があるということを、ひとのまのこれまでの活動を通じて多分に見えてきています。例えば、ひきこもりのことだったり、不登校のことだったり、生活困窮のことだったり、刑余者のことだったり。他にもいろいろです。
見えてくるのは制度や社会から零れ落ちてきた人たちです。
「出会った人に手伝えることは手伝う」そんな姿勢で取り組んで今に至るわけですが、いつの間にか時として、「ここで受け止めなかったら、この人はどうなるんだろう」となり受け止めざるを得ないということも増えてきたように思います。
その中にあってできることを。と考え活動をしてきたのですが、制度や社会にあるものから零れ落ちてきているわけですから、もちろん、その活動につく予算などが多くあるわけではありません。
とは言え、受け止めなければならない。
その狭間で立ち止まることが許されずずっと走ってきました。
受けとめると一言で言っても、一つ一つ容易ではありません。生活に困窮している人を一人泊めたから「はい。終わり。」なんてことはほとんどありません。そこから様々な問題が見えてきます。
手続きすること自体が難しい。住所がなければ電話も持てない。電話がなければ仕事も探せない。家も見つけられない。
一人じゃできないことは山ほどあります。そしてそこに手が届く支援があるとは言い難い状況です。
つい先日、一人泊めていた子が自殺をしました。
自己破産した過去があり、そこから立ち直ろうと頑張っていたのですが、どこも住まいを貸してくれず、この社会に自分の居場所はないと心が折れたようです。
そうならないようにとできることを必死にやっているのですが、時として力が及ばないこともあり無力さとともに後悔が襲ってきます。「俺のせいじゃないか。俺と会わない方がよかったんじゃないか」と考えるようになります。
しかし、立ち止まることも許されず、また新たに零れ落ちた人がやってきます。
訪ねてくる人には僕がどう思っているかは関係ありませんから、できる限り、その人はその人として向き合う。自然にやっているつもりでしたが、もしかしたらちょっと疲れているところもあるのかもしれません。
それと同時に。制度がないわけですから。資金面の調達もしなければなりません。
いろんな使える助成金やひっかかる制度を探してみたり、お願いしたり。この度のクラウドファンディングもそうでした。本来、活動を支える資金への協力へは失礼なことが決してないようにするのが筋ではあるのですが、結果としてそこも疎かになってしまうほど日々に追われてしまっている自分の情けなさに自身が一番失望しています。
同様に、普段接している人たちへの向き合い方も疎かになった結果、死んでしまった人がいるのではないかと思うと自分が殺してしまったんじゃないかと。そう考えてしまいます。
そう考えること自体が驕りであるともわかりながら。
・普段の活動
・資金の調達
・助成金や補助金の申請や報告
・事務
また、大切にしなくてはいけない自身の家庭のこと。
キャパシティーの限界を薄々感じていたのと、目の前にいる人たちから伝わる必要なことを叶えるために、今年一つ予定していたものがあります。
それがある事業の入札事業でした。
その事業の性質上、入札に参加するために最初に物件は確保しなくてはならず、新たな物件を確保しました。またこの物件は入札の側面だけでなく、実際子どもの数が増え、手狭になってきたひとのまのことを考えても必要でした。
開札の結果。落札はできませんでした。入札できていたなら、人員の部分で少しゆとりができ、自身のキャパシティーの限界を賄えることも期待していたのですが叶いませんでした。
また、入札とは別に、落札できなかった場合も想定して申請していた助成金も通りませんでした。
自身の見通しの甘さだと言われればそれまでで、そんなことは他人に言われなくても自身が一番わかっているのですが、それでも結構堪えるものがあります。
何が堪えるかって、金銭面と言うより自身が行っている活動の存在意義についてです。
もしかしたら必要とされていないことを無理にやっているだけなんじゃないのか。一人でバタバタ右往左往しているだけで無意味なことをやっているんじゃないのか。そんな考えが頭を掠めます。
これまでもそんな考えで頭がいっぱいになる時もあったのですが、そんな時にそんなことはないんだと思わせてくれるのは「この場所があってよかった」と言ってくれる人たち、また「ここがなかったら死んでいた」と言う人たちでした。
確かに必要とされています。
ともかく物件は確保しました。入札や助成金の申請が叶っていれば利用料金なども考えなくてよかったのですが、維持のための資金の確保のために利用料の設定などを考えていきます。
また、この物件の大きな役割の一つとして、違う分野であれど、ひとのまと同様に、大事な活動をしているんだけど、場所の確保ができないという人にオープンに使ってもらおうと思っています。こちらも、大事な活動につき助成金などが叶っていれば料金など考えずに使ってもらえたらと思っていたのですが、何かしらの形で費用を生む方法を考える必要があります。
その現状が目の前にあって。
これまでと同じく、資金の面とやらなければならないことの狭間で走り続けるのは、逆にどっちかが疎かになるんじゃないかと思うに至ります。
同じ過ちを繰り返し、結果、潰れてしまっては自身のことはまだしも多くの人にも多大な迷惑をおかけしてしまいます。
よって、今年1年は少し割り切って「資金の確保」に重きを置く一年にしようと思います。
もちろんこれまで同様に、可能な限り受け入れるものは受け入れるのですが、自身で背負い過ぎないように。
ありがたいことにひとのまは若い2名のスタッフがしっかりと守ってくれています。また同様に見守ってくれる人たちが大事にしてくれています。
そこの部分はグンと可能な限り降ろしてみようと、割り切ってみようと思います。思えば、背負い込み過ぎていたような気がします。
そして、それはそれで大切なことではあったのも間違いないので、いきなり「俺は誰の話も聞かない」となるのではなく、「ごめんね。ちょっと今年はひとのま存続のためにやることあるから、前より手伝えることが減るかもしれないけど、大切なものを守るためにちょっと許してね。」というニュアンスで動く1年にしようと思います。
その分、資金の確保に動く。口座に資金がたまることを優先順位の上の方に持ってくると割り切って活動をしようと思います。
そのために、資金の協力をこれまで「以上に」大切に。
また、「協力」ではなく、そのお金が「対価」としてひとのまの資金になるように考え汗をかき、動いていきます。
「誰もやらない大事なことをやっているんだから協力してよ」
そのように考えていたわけではないのですが、そう思われても仕方がない部分も多々あったのかなと思います。
もしかしたら全くないわけではなく、自身のどこかしら甘えと言うか驕りのようなものは少なからずあったのかもしれません。
そのように思われることのないように。
社会と真正面から向き合って。これまで以上に恥じることのない活動を続けていこうと思います。
どうかあたたかく見守っていただけると幸いです。
長文失礼いたしました。
出来る限り、多方面に思いを馳せながら記したのですが、もし不快に思われることがありましたらご容赦ください。
そして改めまして多くのご支援誠にありがとうございます。
宮田 隼
リターン
3,000円+システム利用料
お礼のメール
◆お礼のメールを送ります。
- 支援者
- 109人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
10,000円+システム利用料
ひとのまの壁にお名前掲載
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
- 支援者
- 117人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
20,000円+システム利用料
ひとのま缶バッジを送ります
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆ひとのま缶バッジ(3つセット)を送ります。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 80
- 発送完了予定月
- 2022年11月
30,000円+システム利用料
宮田おすすめの富山の一品(Mèli-Mèloのお菓子)を送ります
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆宮田のおすすめの富山の一品を送ります
・「ponteとやま」のお菓子部門『Mèli-Mèlo』のお菓子
富山で有名なごちゃまぜのカフェ「みやの森カフェ」のお菓子部門『Mèli-Mèlo』のお菓子を送ります。
ponteとやまのHP→https://ponte-toyama.com/cafe/
コミュニティハウスひとのまと同様にいろんな背景を持つ人がごっちゃまぜでいるカフェで、全国的にも注目されているステキなカフェです。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 36
- 発送完了予定月
- 2022年11月
30,000円+システム利用料
宮田おすすめの富山の一品(ふなくらやの二八蕎麦)を送ります
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆宮田のおすすめの富山の一品を送ります
・「ふなくらや」の『二八蕎麦』4人前(乾麺)
宮田の尊敬する合宿型の自立支援施設として全国でも有名な「はぐれ雲」の縁で出会った「ふなくらや」の蕎麦4人前を送ります。
ふなくらやHP→https://yanasesoba.base.shop/
特にHPの「ふなくらやについて」のページを見ていただきたいです。蕎麦を売るに至った背景や販売に奔走するてっぺい君が好きすぎるのです。
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 40
- 発送完了予定月
- 2022年11月
50,000円+システム利用料
宮田おすすめの富山の一品(お菓子・蕎麦)を送ります
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆宮田のおすすめの富山の一品を送ります
・「ponteとやま」のお菓子部門『Mèli-Mèlo』のお菓子
富山で有名なごちゃまぜのカフェ「みやの森カフェ」のお菓子部門『Mèli-Mèlo』のお菓子を送ります。
ponteとやまのHP→https://ponte-toyama.com/cafe/
コミュニティハウスひとのまと同様にいろんな背景を持つ人がごっちゃまぜでいるカフェで、全国的にも注目されているステキなカフェです。
◆宮田のおすすめの富山の一品を送ります
・「ふなくらや」の『二八蕎麦』4人前(乾麺)
宮田の尊敬する合宿型の自立支援施設として全国でも有名な「はぐれ雲」の縁で出会った「ふなくらや」の蕎麦4人前を送ります。
ふなくらやHP→https://yanasesoba.base.shop/
特にHPの「ふなくらやについて」のページを見ていただきたいです。蕎麦を売るに至った背景や販売に奔走するてっぺい君が好き
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 31
- 発送完了予定月
- 2022年11月
100,000円+システム利用料
オンラインでお礼と活動のご報告(30分程度)
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆オンラインにてお礼を兼ねた活動報告をさせていただきます。(30分程度)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 14
- 発送完了予定月
- 2023年3月
500,000円+システム利用料
【企業・団体様向け】オンラインでお礼と活動のご報告(2時間程度)※県内であれば直接でも可
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆オンラインにてお礼を兼ねた活動報告をさせていただきます。(2時間程度)
※県内であれば直接伺わせていただくことも可能です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2023年3月
1,000,000円+システム利用料
【企業・団体様向け】1泊2日で活動報告とお礼を直接言いに行きます。
◆お礼のメールを送ります
◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)
◆直接お礼と活動のご報告を言いに伺います。1泊2日で伺います。企業・団体様向けの講演や、その後の親睦会等、可能な限りの方法でお礼とご報告をお伝えさせていただきます。
※あくまでも「可能な限り」ですので、事前にご相談ください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2023年3月