支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 254人
- 募集終了日
- 2020年5月22日
市民が作る!市民のためのニュースメディアを作りたい!
#人権
- 総計
- 17人
カピバラ頭骨のサイエンスカフェをしたい!【カピバラ写真展企画】
#動物
- 現在
- 20,500円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 39日
【第二弾】絶滅危惧種サシバの保全を皆の手で。渡りの全容解明への挑戦
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 147人
- 残り
- 41日
絶滅危惧種シロワニの保全を皆で|小笠原での調査・研究活動にご支援を
#地域文化
- 現在
- 3,217,000円
- 支援者
- 297人
- 残り
- 20日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 15,546,000円
- 寄付者
- 735人
- 残り
- 13日
鳥サポーター募集中|鳥と人の共生を目指す活動にご支援を!
#子ども・教育
- 総計
- 31人
病院のそばに、第二のわが家を。ドナルド・マクドナルド・ハウス開設へ
#子ども・教育
- 現在
- 2,030,000円
- 寄付者
- 138人
- 残り
- 64日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【2020年3月23日追記:ネクストゴールを設定いたしました!】
お陰様で、第一目標である金額を達成することができました。助産師ステーションオープンに向けて、スタートラインに立つことができました。本当にありがとうございます。
助産院建築には、総額約2,700万円の費用がかかります。皆様のご支援はその一部として大切に使わせていただきます。本プロジェクトは、募集期間中に第一目標に到達しない場合は全て返金となる「All or Nothing」を採用しています。そのため、まずは、最低金額からスタートしていました。
皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を500万円と設定させていただきます。
今後いただいたご支援は、より充実した場づくりをするために大切に使わせていただきます。詳しくは、こちらからご覧いただけます。
どうか最終日まで、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます! 宮川 友美:海(まある)助産院
ひとりの同じ助産師が、妊娠初期から出産・産後を通して、ママさんの話に耳を傾け、大切なことを伝え、必要なときにそばにいて、ママさんの力を信じて待ち、すべての想いや経験を分かち合う。お互いの“これまで”を知っているから、産後の離乳食の時の不安なことなども、一から説明しなくても分かってもらえる心強さと安心感。
妊娠したら、出産したら、その瞬間からママと呼ばれます。でもわからないことや不安な気持ちがなかなかぬぐえないママさんも多いです。ママになっていくその過程に寄り添う「My助産師」の存在が、ママさんの“安心”なお産、子育てにつながります。
また、助産師は、助産院で出産されたママさんだけに限定して支援をするのではありません。病院で出産予定/出産後のママさんの相談・支援も、子どもができず悩んでいる女性への支援もします。そして「子どもを産むか、産まないか」などライフステージごとの女性の悩みに寄り添い、不安を和らげる存在だと思っています。
そんな女性のみなさんや、ママさんへの「継続ケア」の可能性を広げる場所、そして、継続ケアができる助産師=My助産師の育成をする場所をみなさんのお力をいただきつつ、誕生させたいです。
私は分娩を取り扱っている開業助産師です。助産師になって25年が経ちました。助産院とおうちで生まれる赤ちゃんは、今や全出生数の0.7%になりました。そのなかでもやはりおうちで生まれる赤ちゃんの方が少なく、今私はその赤ちゃんたちのお手伝いをしています。直接に手を添えさせていただいたお産は病院時代に約800件。海助産院としては22人の赤ちゃんの生まれるお手伝いをさせていただきました。
私を「My助産師」としているママさんは、何か心配事があったら、すぐに連絡してきてくれます。そして、会いに行った方がよさそうだと思ったらすぐにおうちに伺います。また、年賀状でのやり取りを通して、お子さんの成長を見守れることが本当にうれしいです。
ひとつとして同じ出産はありません。かけがえのない大切なものです。しかし、今、安全ばかりが重視されて産む人の気持ちが置き去りになっています。
安全は守られて当たり前のこと。安全なことに加えて、産む人たちの「こうでありたい、こうしたい」という思いや願いが流されてはいけないと思っています。例えば、出産をする場所は、「病院」か、「助産院」か「自宅」かなど、どうありたいのかを考えることは、生きている中で当たり前の権利です。
産むことには、不安がつきもの。一人での子育ては大変過ぎます。そこに、寄り添いがあれば、「家族が家族になっていくこと」が、少し楽になります。そのためにママにとっての「My助産師」となって、家族に継続的にかかわることが必要です。
継続ケアは、「いつでもあなたの声を聴きます」というスタンスだと思っています。
継続ケアに関心をもつ助産師からは、「それって自分のプライベートもないがしろにして大変じゃないの?」と思われたりもしますが、お互いを知っているからこそ、ママさんたちも、私のこと・私の家族のことも思って投げかけてきてくれます。パートナーシップだなと思います。継続ケアは、助産師自身も成長させていただけるものです。繋がっているという安心感が、ママさん・お父さんの支えになることができているように思います。
今回、みなさんのご支援をいただいて、ママさんたちに寄り添うための場をつくりたいと思っています。「助産師ステーション」が誕生することで取り組みたいことは大きく以下、4つです。
①ケア強化
私たちが産後のサポートも行うことが出来るので、自宅出産では産後のサポートがなく不安に思われる方でも、助産院で産むという選択肢を持っていただけます。また、病院出産の後、まだ不慣れで不安な状態で退院された方には、産後ケアの時期を助産院に入院してもらうことも可能です。
✔︎分娩室もあるので、助産院としてお産をサポート
✔︎ご自宅や助産院で出産を希望するママさんの産前産後ケア
✔︎ 病院出産で退院されてから産後ケアのための助産院入院
✔︎ 2階にキッチンがあるので、産前産後の食事サポート(上のお兄ちゃん、お姉ちゃんの食事なども)
✔︎ お産を待つ場所としても活用
②ママさんの活躍の場に
出産となると、「上の子のお世話」や「遊びに連れ出してあげてほしい」、「産後の食事つくりが何より不安」、「食べられたら何でもよいではなくて、安心して食べたい」というママさんのニーズがありますが、そのようなサービスが少ないのです。一方で、先輩ママさんたちの中から、何か役に立てることがあったらお手伝いしたい......!という声をいただいていました。
そこで、この場所が誕生すれば、上記のようなママさんたちのニーズに寄り添い支える仕組みが作りやすくなります。そして、先輩ママさんのケアがあることが、第2子を産むハードルを下げることにもつながるのではないでしょうか。
③ママさんたちが交流 / 助けてもらった人に会える場所に
拠点ができると、様々なテーマに合わせてイベントを開催することができます。妊婦さんクラス、ママさん・赤ちゃんクラス、専門家の人のクラス(ヨガ・ベビーマッサージ・整体師さん、養生講座など)、味噌作り・梅干しつくりなど、子どもと一緒に食について考え作る会、性のクラス、ただ気楽に立ち寄れる日なども設定して交流の場をつくります。
④出張助産師の育成
開業助産院は個人経営が多く、後継者が育たないという課題があります。実践しながら育成していけるように、助産師が育つ場所が必要です。この「助産師ステーション」ができれば、これまでの私の経験や知識をつないでいくことができ、また、ベテラン助産師とともに研修を行うこともできます。そして、開業すると孤立しがちな助産師も、共に相談しながらママさんたちにケアを提供できるようになります。
+
出産ケアの政策に関わる
個人の力だけでは限界があるため、これまでも出産ケア政策会議に関わってきました。制度が変わることで、動く力は大きいです。これからも続けて行きます。
「助産師ステーション」のキーワードは「つなぐ」。
継続ケアができる助産師を目指す人たちを育成し、より多くのママさんに寄り添い、安心できるお産につなぐ。
産前産後のケアのあり方や、産む場所の選択肢が増え、それぞれのママさんたちに合った方法につなぐ。
気楽に集まれて、助け合い・繋がり合い・学び合うことができる場を通してママさん同士がつながる。
そんな色々な「つながり」を作っていく場所として、この拠点を育てていきたいと思っています。
助産師ステーション
1階
分娩室、入院室、診察室
2階
キッチン付きのフリースペース
*外に小さな畑を作って、料理に使えたら...と考案中です。
▶︎アクセス
京都市左京区聖護院川原町12-7
▶︎改修完了予定月
2020年9月
*医療法の中の建築基準や消防法などの法律に沿って設計しています。
ママさんたちの願い。
安心して、納得したお産の実現。笑って子育てができること。
そして、自分の子どもたちの、その先の子どもたちにも、自分らしい出産や個を大事に安心して産める助産所の文化をひとつの選択肢として残すということ。
そんなママさんの願いは、私の願いです。このプロジェクトを通して、確実な一歩を一緒に踏み出したいと思います。
継続ケアができる助産師の育成をここから。年に1例からでもいいからスタートしてみます。自分のライフバランスも、プライベートも大切にして、助け合いながら継続ケアや、開業できる助産師の仲間を広げていく。そして、ママさんたちの「個」と向き合い、新しい命の誕生の瞬間と、家族になっていく過程に寄り添っていきます。
そして、助産師は、助産院で出産されたママさんだけでなく、病院で出産したママさんへ、子どもがほしいけどできず悩んでいる女性へ、「子どもを産むか、産まないか」などライフステージごとの悩みを抱えている女性へ、すべての女性に寄り添う存在です。
「あなたにとっての『My助産師』であり続る」という決意を込めてこのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。どうかその最初の一歩を一緒に踏み出していただけませんか。よろしくお願いいたします。
● 助産院建築には、総額約2,700万円の費用がかかります。その一部として大切に使わせていただきます。
*本プロジェクトは、募集期間中に第一目標に到達しない場合は全て返金となる「All or Nothing」を採用しています。そのため、まずは、最低金額からスタートしております。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
出張専門 海(まある)助産院(京都市左京区)助産師。 1972年大阪生まれ。 1996年助産婦資格取得。 助産師として総合病院、産婦人科病院に勤務し、勤務時代に院内助産の立ち上げも行う。 自身の出産を機に、開業助産師としての活動を本格開始。 おうちでのお産でのサポートを軸に、妊婦さん、産婦さん、子育て中の親へのケア。また、看護学校講師や助産師学生指導、性教育講演なども務める。 夫と2012年生まれの男の子と3人暮らし。
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リターン
3,000円
【お気持ちコース】
■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 申込数
- 73
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円
【継続ケアを広げる!応援コース】
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
■ 助産院ケア10%オフ(プレゼントもOKです)
*産前、産後、女性のからだに関するお悩みごとなどご相談いただけます。
*京都市左京区聖護院川原町から、電車・車で1時間半以内の範囲
*有効期限は発行より1年間は、何度でもお使いいただけます。
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■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円
【お気持ちコース】
■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 申込数
- 73
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年6月
10,000円
【継続ケアを広げる!応援コース】
■ 報告レポート(PDF)
■ サンクスボードにお名前(希望制)
感謝の気持ちを込めて、支援者さまのお名前を刻んだボードを「助産師ステーション」に飾ります。
■ 助産院ケア10%オフ(プレゼントもOKです)
*産前、産後、女性のからだに関するお悩みごとなどご相談いただけます。
*京都市左京区聖護院川原町から、電車・車で1時間半以内の範囲
*有効期限は発行より1年間は、何度でもお使いいただけます。
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■ 感謝の気持ちを込めて、御礼のメール
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
出張専門 海(まある)助産院(京都市左京区)助産師。 1972年大阪生まれ。 1996年助産婦資格取得。 助産師として総合病院、産婦人科病院に勤務し、勤務時代に院内助産の立ち上げも行う。 自身の出産を機に、開業助産師としての活動を本格開始。 おうちでのお産でのサポートを軸に、妊婦さん、産婦さん、子育て中の親へのケア。また、看護学校講師や助産師学生指導、性教育講演なども務める。 夫と2012年生まれの男の子と3人暮らし。