救急科・看護師の思い

私たちのチャレンジの終了まで、残すところあと8日となりました。

クラウドファンディングを開始して以来、毎日多くの応援メッセージをいただき、とても励まされています。

ありがとうございます。

看護師の多くは、入院された患者さんがやがて元気になって、笑顔で退院される姿を見送ることに、喜びややりがいを感じています。

しかしながら救急科は初期対応を行う場であり、重症で運ばれてくる患者さんに初期対応を行って各専門診療科での治療につなぐまでが仕事となります。つまり、搬送された患者さんが病棟での治療を終え、やがて元気になって退院する姿を目にすることは、ほとんどできません。

そのため私たち救急科の看護師は、患者さんが救急で処置を受けられる短い時間のなかで、ただ目の前にあるこの命をつなげたい、その一心で毎日医療活動に従事しています。

そのような宿命とも言える救急科ではありますが、今回のプロジェクトを通じて、多くの方々が私たちを応援してくださっていることを実感できました。

そして皆さんの温かい言葉をたくさんの方々に知っていただきたいと願い、勤務の合間にメッセージボードを作成し、病院の外来ロビーに設置しています。

もしも病院に来られる機会がありましたら、ぜひご覧ください！

皆さんから寄せられた信頼や励ましに応えるためにも、これからも頑張ってまいりたいと思います。

そして、プロジェクトの終了まであと少し。どうぞよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

救急外来師長　　立津