こんにちは。
 
前回は、支援対象者が岩手県山田町の6名に決まった経緯をご説明させていただきました。
今回、次回と2回に分けて、その6名からのお手紙をご紹介いたします。
 
彼らの生の声を、受け取って頂けると幸いです。
 
※この手紙は、2012年7月におこなった再調査およびREADYFOR?への参加説明会にて預かりました。
※現時点でも、当時と同じように、倉庫が必要な状況です。
※原文のままで掲載しております。年月などの表記もそのままにしておりますので、ご理解ください。
 
 
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佐々木慶造さん(漁具入れ兼作業場として)
 
 
倉庫がほしいです。
平成23年、3.11日の東日本大震災で、家、倉庫を流し、
ウニ、アワビ、ワカメ用の道具、全て流してしまいました。
現在、家族8人で、色々な物を置くとこもなく、仮設の入り口の脇、
又は、裏のすみに置いたりしてます。
平成24年度に入ってから収入もありません。
ようやく7月になり、ウニの口開けがありました。
それに共ない、ウニ漁の準備費用に30万かかりました。
漁に出る際も、仮設から遠く、大変困ってます。
少しでも近い所に倉庫がほしいと思っております。
是非、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
岩手県下閉伊郡山田町
佐々木慶造
 
 
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石村幸一さん(漁具入れ兼作業場として)
 
 
昨年三月十一日の東日本大震災の津波で、自宅兼小屋を流されて、避難所に五ヶ月いました。家族と再会できたのは、震災から五日後でした。
あれから一年四ヶ月が立ち、今では仮設住宅で暮しています。会社も津波で流され、失業してしまい、未だに職につくことができていません。
船も流され、雲丹や鮑を取る道具も流され、全てが一からです。船は漁協組合からリースで借りる事ができ、道具は一つ一つ揃え始めていますが、置き場所に困り、仮設住宅の風除室や、外の隣の住人の部屋との間に置いたり、漁で使う”さお”という長い棒は、物干ざおの上にかけて置いています。
小屋がない事で生活に不便を感じています。避難所にいる時にも、全国の皆様のお力を頂き、本当に助かりました。
ぜひ、今回もお力添えをよろしくお願い致します。
 
岩手県下閉伊郡山田町
石村幸一
 
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金浜一彦さん(漁具入れ兼作業場として)
 
 
 
昨年、3月11日の津波で、母と家を流されました。
一人になり、ウニ、アワビやこれから海の仕事をするのに仮設から船のある海に出るのに、車がなくてはなりません。
車に海に出る道具を積みでかけなければならない。
物を忘れると、また仮設まで、もどらなければなりません。
自分の流された家があった土地に、小屋があれば、漁に出る時も楽になります。物を忘れてもとりに行けます。
これからは東北は寒いし、小屋がないと仕事になりません。
みなさん、力を貸してください。お願いします。
 
岩手県下閉伊郡山田町
金浜一彦
 
 
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