今回の支援対象である岩手県山田町の6名について、「全員が漁師さんではないのですか?」というご質問をいただいておりました。
詳しくお伝えすると、4名が漁師さんで、2名が魚の加工工場に勤務されていた方です。
 
今日は、寄付対象者がこの6名になった経緯についてお伝えしたいと思います。
 
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私たちは震災後から支援を開始しました。
そして、2011年の11月時点では、“DIY復興ドーム”の設置希望は200件以上ありました。
ほとんどの方の使用用途が、漁具倉庫兼作業場です。
また、仮設住宅が長引くなか、荷物を置くスペースも限られていて、ご家族でぎゅうぎゅうになって暮らしている方もいます。
 
大変心苦しいことに、ご連絡いただいた数が予想をはるかに超えていたため、対応しきることができないまま、半年が過ぎてしまいます。
そして私たちは、2012年の7月に再度調査しに現地を訪れました。
(訪れた町は、岩手県の宮古市、山田町、大槌町です。)
 
半年前にお申し出いただいた200件全員に電話をかけ、その時点でもまだ必要な状況にあった方々に集まっていただき、今回のREADYFOR?プロジェクトの参加を提案しました。
 
そして、プロジェクトの内容に同意いただき、あきらめず「一緒にやる」と残ってくださった方々が、山田町では6名、宮古市では10名、大槌町では10名となりました。
 
 
◆それぞれの使用用途
山田町の方々:漁具倉庫兼作業場、物置き倉庫
宮古市の方々:牡蠣養殖の漁具倉庫兼作業場
大槌町の方々:漁具倉庫兼作業場
 
 
やはり一度に26件を設置することは難しいため、その時点で漁の時期が迫っていた山田町を優先したいということになりました。
 
第一弾の山田町を達成できれば、宮古市、そして大槌町と、プロジェクトは続きます。
またこの流れを成功させることができれば、一度あきらめてしまっていた、漁具倉庫兼作業場として倉庫を必要としていた漁師さんたちへの提供も可能になってくると考えています。
 
再調査したときに、漁師さんの他にも、今もなお仮設住宅で暮らす人をはじめとして、
さまざまな需要があることがわかりました。
その後もいただく、倉庫を必要としている方からの連絡を受けるたび、胸が痛みました。
 
なんとか、支援を止めず、続けたいと思っています。
次の回では、今回の支援先である岩手県山田町の6名の方々のお手紙を紹介させていただきます。
 
引き続きおつきあいください。
よろしくお願い致します。
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