支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 393人
- 募集終了日
- 2021年11月30日
小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
#地域文化
- 総計
- 119人
岡山県 浄土宗誕生寺|法然上人生誕の地を、皆様と共に守り次世代へ。
#地域文化
- 現在
- 655,000円
- 支援者
- 26人
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- 40日
守り伝えられる文化を未来へ 令和6年能登半島地震文化財復興緊急支援
#災害
- 現在
- 828,000円
- 寄付者
- 74人
- 残り
- 12日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 41,164,000円
- 支援者
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- 11日
国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 6,980,000円
- 寄付者
- 239人
- 残り
- 12日
ドクタージェット、ついに全国の空へ。医療現場での普及活動にご支援を
#子ども・教育
- 総計
- 59人
ナンシー関の消しゴムハンコ5147点を未来へ|歴史的遺産を守る挑戦
#本・漫画・写真
- 現在
- 7,670,000円
- 支援者
- 544人
- 残り
- 50日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標金額達成の御礼ならびにネクストゴール挑戦について
2021年11月19日追記
「大安寺天平伽藍CG復元プロジェクト」へのご支援誠にありがとうございます。
10月4日よりスタートしました本プロジェクトに対するクラウドファンディングですが、おかげをもちまして第一目標金額の1000万円を達成することができました。この場をお借りして御礼申し上げます。
当山にとりましてクラウドファンディングへの挑戦は初めての事で、開始当初は内心不安でしたが、皆様からの日々積み重なる温かなご支援や応援コメントが励みとなり、無事達成の運びとなりました。
コロナ禍の大変な状況にもかかわらず、県内外から想いのこもったご支援をたくさん頂戴し、感激しております。誠にありがとうございます。このご厚意を忘れず、また決して無駄にすることがないよう、制作チーム一同、3月の完成・公開に向け改めて精進させていただく所存です。
今回の取り組みの成功を通じ、皆様が大安寺復興への期待を強く持って下さっている事を改めて感じました。
本プロジェクトは今後の大安寺復興の礎となるものと考えております。
大伽藍復元のCG映像の更なる充実を目指し、ネクストゴール(第二目標金額)1500万円を設定させていただき、挑戦させていただく事と致しました。引き続きご支援の程、よろしくお願い致します。
合掌
南都大安寺
幻の大寺
大安寺天平伽藍 が最新CG技術で今蘇る
〜南都大安寺天平伽藍CG復元プロジェクト〜
現在制作中のCGでの再現画像(境内 北西空から)
我が国最初の官立寺院である大安寺。
最盛期は弘法大師空海、インド僧菩提僊那をはじめ887名の学僧が在籍し、約26万㎡の境内地に七重塔2基をはじめとした九十余棟の堂塔等を擁する国家筆頭寺院でした。しかし度重なる災禍により、そのすべてを消失。現在境内は最盛期の約4%、約1万㎡を残すのみとなっております。
長年の発掘調査で伽藍の全容がつかめつつありますが、現境内の周囲には住宅が多く建ちならび、実物での伽藍(※)の復元は不可能な状況です。
どうにか当時の大伽藍を現代に伝えたい。そう考え今回、CGにてかつての大伽藍を復元、具現化するプロジェクトを立ち上げました。
この一大プロジェクトの実施に総額3000万円の資金が必要となります。当山からの拠出や各種補助金の活用に加え、クラウドファンディングにて資金の一部を募る事により、広く皆さまに大安寺の往時の大伽藍について知っていただきたい、と考えております。
本プロジェクト成功の暁には、寺内はもちろん、各種機関と連携し寺外での公開や体験会を積極的に行う予定で、広く皆様に当時の仏教文化の精髄をご体験いただきたいと考えております。地下に眠る遺構を現代の力で呼び起こし、それを多くの皆様に身近に感じていただきたい。そんな願いが込められた公共性の高いプロジェクトです。ぜひ皆さまのお力をお貸しいただけますと幸いです。
※伽藍とは…僧侶が集い、仏道修行を積む場
大安寺
なぜ大安寺天平伽藍をCG化するのか
|大安寺とは
大安寺は、聖徳太子建立の熊凝精舎、我が国最古の官立寺院である百済大寺を前身にもち、南都七大寺の一つに数えられます。百済大寺→高市大寺→大官大寺と名と所を変え、平城遷都に伴い現在の地に遷寺し大安寺となりました。
奈良時代は887名の学僧と、七重塔二基等の大伽藍を擁した国家筆頭の寺院でした。現在は癌封じの祈祷寺としても知られています。
創建当時は国家に所属し様々な大陸文化の窓口として国内外の高官や文化人、僧侶が逗留する迎賓館の役割、また多くの学僧が学ぶ仏教の総合大学の役割を果たす官寺で、奈良時代の国家筆頭寺院でありました。
しかし、その後の度重なる災禍等で寺運衰微し、現在は最盛期の約4%の1万㎡の境内地を残すのみ、壮麗なる伽藍も全て消失してしましまい、南都七大寺の中でも一番小さなお寺となっています。
|大安寺天平伽藍とは
大安寺の主要伽藍の敷地は大変広く、26万㎡の境内地に90余りの堂棟が建ち、弘法大師空海、伝教大師最澄、インド僧菩提僊那など887名の僧侶が在籍しておりました。南大門・中門・金堂・講堂は南から北へ一直線に配され、小山の大官大寺と配置が同じになりますが、七重塔は六条大路を挟んで南大門の南にあり、しかも東西に二基並んでいました。東塔跡には土壇と基壇延石、西塔跡には心礎が残っており、早くから国の史跡に指定されています。
なお、塔が伽藍廻廊外に位置することについて、塔への落雷が伽藍の延焼を招きかねないことから、特別に廻廊外に建てたとする説、長安の薦福寺の塔配置を道慈律師が造営に際して採り入れたとする説、当初は廻廊内に建つはずであったが、造営が進む段階で廻廊が縮められ、僧坊が廻廊全面まで延びたため余地がなくなったとする説などがあります。
弘法大師をして「大安寺は是れ兜卒の構、祇園精舎の業なり(25ヶ条御遺告)」と言わしめるほど壮麗であった大安寺も、その後の歴史の推移の中で次第に衰微し、当時の大伽藍は全て消失。現在では残された巨大な塔の心礎が昔を偲ばせてくれます。しかし発掘の調査結果は、少なくとも大安寺が奈良時代の官大寺の筆頭寺院として遜色のない寺院であったことを、示してくれたといえます。
|CG復元プロジェクトのきっかけ
かつて南都七大寺随一の規模を誇った大安寺ですが、現在は逆に七大寺の中で一番小さなお寺になってしましまいました。また、大安寺がかつてそのような大寺であった事さえもあまり知られていません。現境内の周囲には住宅や学校等が建ち並んでおり、現在の約25倍もの境内地と大伽藍を実物で復興することは事実上不可能な状態です。
何らかの形で皆様にかつての姿を体感いただけないか模索していたところ、CGでの復元を、なら文化交流機構様より提案いただきました。以前からCG化について寺内で漠然と話してはおりましたが、その様なノウハウもなく日々の法務に忙殺され、本格的な検討には至りませんでした。
実は今回のCG化を提案いただいたタイミングが、ちょうど今般のコロナ禍が始まった矢先で、参拝者の減少等で予期せぬ時間的な余裕ができた頃でした。ただ悲観的に途方に暮れるのでなく、コロナ禍の今だからこそできる事を前向きに進めようと考え、プロジェクト実行を決意致しました。
プロジェクト開始にあたり、まず大安寺の発掘調査に長年携わっておられた元奈良市埋蔵文化財調査センター所長である森下恵介氏に相談をさせていただき、奈良文化財研究所の都城発掘調査部長である箱崎和久氏をご紹介いただき監修をいただけることとなりました。森下氏にも特別協力という形で復元チームに加入いただき、考古学と古代建築の専門家の指導の下、現在鋭意制作中です。
大安寺天平伽藍CG復元プロジェクトについて
本プロジェクトでは、奈良文化財研究所様にご監修いただき、大安寺天平大伽藍をCG復元します。完成後は体験機器と大型スクリーンを宝物殿に設置し、参拝者の皆様に体験いただきます。
特徴として、コントローラー操作にて伽藍を自由に散策、飛行、接近できることが挙げられます。細部まで学術的に担保された古代建築CGを、このような形で体験いただけるものは他に類をみません。
製作中のCG映像
CG化を行なうメリットは大きく2点あります。
①広く皆様に体験いただけること
簡単なコントローラー操作のみで大伽藍を散策、飛行、接近できますのでお子様やご高齢の方、足の不自由な方等その場にいながら体験できます。また、データを持ち出せば寺外(観光施設、博物館、学校、講演会等々)でも体験可能です。
②アップデートしやすいこと
CGは現物での復元に比べて、作り変えが圧倒的に簡単です。史跡大安寺旧境内は現在も発掘調査が続いている最中です。今後新たに出てくるであろう新しい発掘結果を随時更新し、常に最新のものをご体験いただけます。
なぜクラウドファンディングを実施するのか
本プロジェクトの実施に際して、総額3,000万円程の予算を見込んでおります。当山からの拠出と文化庁からの補助金等の利用に加え、今回資金の一部をクラウドファンディングで募らせていただく事と致しました。
今回のCG復元の主目的は、大安寺のかつての姿や歴史等を知っていただくことです。資金調達ももちろん一つの目的ですが、クラウドファンディングを実施することで、今まで我々の発信力だけでは届けることが叶わなかった方々にも大安寺を知っていただく、興味を持っていただくきっかけになるのではと考えました。
●第一目標金額:1000万円
●実施内容:大伽藍復元のCG映像作成
●終了要項:2022年03月31日(木)までに大安寺が、大伽藍を復元したCG映像を作成したことを以て、プロジェクト終了とする。
CG化が実現した後の未来
本プロジェクトの目的は大安寺の歴史や重要性等を皆様に知っていただくことにとどまりません。当時の国家筆頭寺院を復元する事は、古都奈良や我が国の文化に対する理解や魅力の向上、観光、教育等様々な分野へ波及、貢献が可能で、文化庁「LivingHistory(生きた歴史体感プログラム)」促進事業や奈良市の後援にも採択されている公益性の高いものです。
CG化が実現した後は、大安寺宝物殿に体験機器を設置し、参拝者の皆様に操作いただき大安寺のかつての姿を知っていただければと思っておりますが、それにとどまらず積極的に観光施設や学校、博物館、自治体等と連携し寺外での機器の設置、放映等も目指しています。その第一弾と致しまして来春4月下旬より奈良国立博物館にて開催予定の「大安寺のすべて-天平のみほとけと祈り-」展にて出張放映致します。
また、子ども達に馴染みのあるゲームコントローラーを用いての操作になりますので、子ども向けの体験会等を企画し、楽しみながら学べるツールとしても活用したいと考えております。
広く皆様にご利用頂けるような公共性の高いものを目指し、古都奈良への理解、魅力発信、教育、文化理解等の為にに活用できればと思っております。
大安寺からのご挨拶
河野良文 大安寺貫主
大安寺は奈良時代887名の学僧が在籍し、七重塔二基を始めとする壮麗なる大伽藍を擁し、国家筆頭の大寺たる我が国最古の官大寺でした。しかし、奈良の都にひときわ光彩を放った大伽藍も、時代の変遷とともに失われ、今日は僅か4%の境内しか残されておりません。
伽藍の復元は事実上不可能と言える状況の中、この度奈良文化財研究所のご監修の下、発掘調査や各種史料をもとに、CGによる天平伽藍の復元を目指すこととなりました。完成の暁には、寺内での公開や各種機関でのご利用を通じて、当時の仏教文化の精髄を広く体験いただきたいと考えております。
この一大プロジェクトに、何卒ご支援ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
合掌
応援コメント
華厳宗管長 第223世東大寺別當 狹川普文
「大安寺天平伽藍CG復元プロジェクトを応援しよう」
奈良時代の大安寺は多くの堂塔が並ぶ大寺(官立寺院)の筆頭であった。しかし、災禍によって堂塔伽藍は失われ、今は往時の姿を偲ぶことができない。そこで、長年にわたる発掘調査から得られた成果をもとに、CGによってかつての大伽藍を復元されると言う。その画像から奈良時代の仏教文化の奥深さを想像して貰いたい。
春日大社宮司 花山院弘匡
春日大社宮司の花山院です。大安寺は日本の歴史に於ける仏教文化の柱の一つであり、大仏開眼をされたインドの菩提遷那やベトナムの仏哲など著名な僧侶が数多くいました。仏哲は宮中の音楽である舞楽を伝え、今も春日大社には正統な流れの南都楽所があり、大変深い御縁があります。当社は藤原氏の氏神でもあり、平城京を造った藤原不比等の孫は聖武天皇、娘は光明皇后になられ、大安寺は奈良時代の仏教を支えていました。皆様で大安寺の素晴らしさが手に取るようにわかるこの企画を応援しましょう。
半蔵門ミュージアム館長 西山 厚
初めて天皇が建てた寺。それはそれまでのどの寺よりも大きくて立派だったに違いない。それが大安寺だ。百済大寺、高市大寺、大官大寺と名前を変え、奈良の都で大安寺となった。本尊の釈迦如来は日本一素晴らしい仏像として知られていた。ふたつの七重塔が並び立つ大安寺には、インド・中国・ベトナムの僧侶も住み、国際都市奈良を象徴していた。当時の25分の1の大きさになった現在の大安寺だが、このCG映像が新しい歴史の扉を開きそうな気がする。
奈良文化財研究所 所長 本中 眞
1,300年前の奈良時代、大安寺が輪奐の美に輝く大伽藍を誇ったことは、発掘調査の成果や文献などから十分にうかがうことが可能です。それをコンピュータ・グラフィックス(CG)で再現しようとする今回のプロジェクトは、いにしえの大安寺の大伽藍の形姿を世界中に発信するツールとして大変意義深く、その効果が大いに期待されるところです。平城宮跡で進みつつある第一次大極殿院の復元とともに、平城京の時代への扉を開き、私たちを往時の世界へといざなってくれる有効な道しるべとして、このたびの大安寺のCG制作を応援しています。
奈良国立博物館長 井上洋一
わが国最初の天皇発願の寺として、平城京に壮大な寺地と伽藍を構えた大安寺。奈良時代には国内外の約900名にも及ぶ数多くの僧侶達がここを学び場とし、後に各方面で活躍しました。まさに大安寺は時代をリードする大寺院だったのです。その壮大さは発掘調査においてもうかがわれ、ただただ驚くばかりです。本プロジェクトによって、都を行き交う人々が見上げたであろう天平伽藍の全容がよみがえるかと思うと、今から楽しみで仕方がありません。
奈良県立図書情報館館長 千田稔
大安寺の大伽藍が、CGで復元されることになった。仮想空間を散策しながら、この大寺の存在を身近に感じることができる。唐に渡った留学僧道慈によって創建され、大仏造立の根本教理である「華厳経」の講説は、大安寺の僧審祥が講師をつとめた。唐の僧鑑真の渡日を懇願に興福寺の僧栄叡とともに海を渡ったのも、大安寺の僧普照であった。平城京の栄華は大安寺なくして語れない。大安寺の荘厳な伽藍がCGで構築されるという大普請を、こぞって支援し、建立の快挙を共に喜びたい。
千 宗屋(茶道武者小路千家 家元後嗣)
「国家第一の寺院を見たい」
かつて聖徳太子創建にはじまり「大官大寺」を称し天皇の大寺の名を恣にした前身をもつ大安寺。平城京最大規模を誇った伽藍は24万㎡に広大な敷地に、金堂や講堂、長大な僧房、大路を挟んで南に70mを超える東西両塔が並び立つという壮大壮麗なものであった。
さらに遠くインドや中国、ベトナムの高僧が住まいし国際色豊か、空海もそこで学ぶという文字通り当時の仏教研究の中枢を担った。現境内や跡地からその面影は見出し難いが、この度CGにより「青丹よし」の威容を垣間見ることができるのは得難い経験となるだろう。願わくばプロジェクトの継続により、より高度な再現が可能となりVRでその規模を体感できたり、日本第一の霊験像と仰がれた天智天皇発願の金堂本尊丈六釈迦像の尊容にえることができればと、今からその完成が待たれてならない。
妖怪書家、奈良市観光大使 逢香
大安寺は個人的に思い入れのある場所です。今は亡き私の書画の師と大安寺でのお祭りで一緒に催しをした楽しかった時間が思い出されます。落ち着く規模のお寺、と思いきや現代の境内は最盛期の約4%とは…!今回のCGを見て驚きました。ロマンという表現にとどまらず、もとの大安寺を想起しやすくなることで改めて奈良の歴史の偉大さと深さに想い浸ることができました。“秘めたる大安寺”、恐るべしです。
返礼品のご紹介
|フェリシモおてらぶとコラボレーションした折りたたみ傘
クラウドファンディング返礼品の目玉として、拙寺にかつて存在した七重塔をモチーフとした晴雨兼用おりたたみ傘をフェリシモおてらぶ様とのコラボレーションにて制作致しました。
本CG復元プロジェクトで最もこだわった点は建築物の軒下構造です。コントローラー操作で体験者自身が自由に大伽藍を散策、飛行し建築物に接近いただけますので、一般的な上空定点からのCG復元では見ることができない建築物軒下の複雑かつ美しい構造を間近で観察できる点が最大の見所です。故にここに多くの時間と予算と熱量をかけ制作致しました。
今回、大安寺天平伽藍の象徴でもある七重塔の屋根軒下構造を傘の裏面で表現してみました。ぜひお申込いただいてお手に取っていただき、我々CG制作チームの熱い思いを感じていただきたく思います。
フェリシモ傘デザイン担当 安達えみ
以前より寺院建築の組物に心惹かれていた。垂木、肘木、斗、三手先などなど。重厚な構造美と共に迫り出してくる軒下で、何度上を見上げたことか。このたびのデザインではそんな軒下の美を“傘”として表現した。この傘の下に潜ると、気分は今は無き七重塔の軒下での雨宿り。塔を下から覗いた時の、あとハッとする感動をこの傘でも味わってもらいたい。
フェリシモおてらぶ 内村彰
大安寺の七重塔プロジェクトはCGで再現した境内を自由に歩き当時の大安寺とその時代を仮想体験できると聞き、言葉にできない期待感に胸が膨らみました。そしてそのプロジェクトにふさわしいグッズを作りたいと副住職の河野裕韶さんよりご相談いただいたとき、直感的に「晴雨兼用傘」を思いつきました。現代で七重塔をこの目で見ることは難しいですが、傘を見上げることで、かつて人々がいろんな想いを持って見上げていた大安寺の七重塔に想いを馳せることができれば嬉しいです。
|歴史講座特別編
返礼品の目玉第二弾として、オンラインでの「大安寺歴史講座特別編」をご用意致しました。半蔵門ミュージアム館長西山厚先生の講座、奈良文化財研究所都城発掘調査部長箱崎和久先生の講座、CG制作チームの制作裏話等を含めた「CG制作よもやま話」の3本立てで現在検討中です。ご期待下さい。
※内容が変更になる場合がございます。ご了承下さい。
クラウドファンディングの紹介をさせていただきました
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プロフィール
南都七大寺の一つに数えられる日本最古の天皇立寺院。 藤原京にて「大官大寺」の名で中心寺院として栄えた後、平城遷都に伴い現在の地に遷寺し、名を「大安寺」と改めました。 奈良時代は国家筆頭寺院として栄え、七重塔二基をはじめとする壮大な大伽藍と学僧887名を擁し、仏教の総合大学の様相を呈していたと言われます。 しかし、中世に度重なる災禍等にて伽藍を消失、境内も最盛期の約4%まで縮小し、寺運衰微しました。 現在には奈良時代の仏像九体が伝えられており、境内も近年漸次整備復興されつつあります。 また、癌封じの祈祷寺としても知られており、笹酒祭りは多くの参詣者で賑わいます。
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リターン
5,000円
A|大安寺絵葉書
●お礼状
●絵葉書(8枚入り)
●CG画面にお名前掲載(ご希望制)
- 申込数
- 110
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
B|菩提僊那御遠忌記念散華+拝観ご招待券+クラウドファンディング限定オンライン配信
●お礼状
●絵葉書(8枚入り)
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●菩提僊那御遠忌記念散華
●拝観ご招待券(2名まで、有効期限:発行から3年以内)
●クラウドファンディング限定オンライン配信 歴史講座特別編 (2022年5月〜6月頃複数回ライブ配信予定。アーカイブあり。2022年4月頃日程等詳細をお送りいたします。)
※現地までの交通費はご自身でのご負担となります。
※天災等やむを得ない事情で拝観ができない状況になった場合でも、支援金の返金はできない旨、予めご了承ください。
- 申込数
- 192
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
5,000円
A|大安寺絵葉書
●お礼状
●絵葉書(8枚入り)
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- 申込数
- 110
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
B|菩提僊那御遠忌記念散華+拝観ご招待券+クラウドファンディング限定オンライン配信
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●絵葉書(8枚入り)
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●菩提僊那御遠忌記念散華
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- 申込数
- 192
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- 2022年4月
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南都七大寺の一つに数えられる日本最古の天皇立寺院。 藤原京にて「大官大寺」の名で中心寺院として栄えた後、平城遷都に伴い現在の地に遷寺し、名を「大安寺」と改めました。 奈良時代は国家筆頭寺院として栄え、七重塔二基をはじめとする壮大な大伽藍と学僧887名を擁し、仏教の総合大学の様相を呈していたと言われます。 しかし、中世に度重なる災禍等にて伽藍を消失、境内も最盛期の約4%まで縮小し、寺運衰微しました。 現在には奈良時代の仏像九体が伝えられており、境内も近年漸次整備復興されつつあります。 また、癌封じの祈祷寺としても知られており、笹酒祭りは多くの参詣者で賑わいます。