
支援総額
目標金額 60,000円
- 支援者
- 35人
- 募集終了日
- 2024年11月29日
【ご報告】つぶやくために必要なこと、地域のイベントや言葉の時間
【ページを訪ねていただいた皆さまへ】
初雪の便りも届き、津軽平野にそびえる岩木山は雪化粧となりました。プロジェクトへのご関心やまなざしをお寄せいただきありがとうございます。10月にスタートした本プロジェクトも残すところ3週間弱となりました。10月26日の「小さな対話」以降もプロジェクトに関してお声がけをさせていただく機会に恵まれ、関心の輪が小さく広がっていることに改めてお礼申し上げます。関心を寄せるきっかけは異なるかと存じますが、心が震えるような驚きとともにお一人お一人の声に耳を傾けたい衝動にかられています。今はまず、紅白梅とともにメルボルンにたどり着き、日本の優生保護法の問題をつぶやくために必要な準備に集中し、2025年1月25日(土)15:00~17:00 「報告会 おやつの時間に小さな対話 パート2」につなげたいと思います。引き続き、ご支援ならびにプロジェクトへの関心をお寄せいただけますようお願い申し上げます。
照井あき(津軽紅白梅に雪の会)
【最近の活動】
11月上旬
◇地域のイベントに参加しました。
主催:弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
青森市にある国立療養所松丘保養園と弘前大学の歴史的なつながりの紹介、ライフドキュメントとは何なのか、景観や地形へのまなざし、保養園の外の人たちの思いや交流の軌跡、入所者と非入所者のアートがつむぐものなどを起点に「語り継ぐこと」について話題提供と会場との交流が生まれる時間でした。優生保護法の問題を主軸とした企画ではありませんが、各報告者の資料の端々には優生保護法が入所者の生活の中にあったことがきちんと記されていることが印象的でした。今後は報告書も刊行される予定とのことでした。
◇言葉の時間
私がメルボルンで「つぶやくために必要なこと」のひとつに英語の問題がありました。約3か月にわたり、資料の英訳、質疑応答の仕方など対面やオンラインでサポートを得てきました。アンディ先生とM先生には心よりお礼申し上げます。「この数か月で流ちょうに話せることは難しい。でも対話の流れをコントロールすることを練習しよう」という提案がスタートでした。私のつぶやきの内容だけでなく優生思想の起こりに関わる西欧の話、現代の青少年が直面している性的志向と選択にまつわることなど、幅広い話題に触れる機会になりました。また、「言いたいことがあるけれど伝えられないまま、話が進んでしまう」「聞きながらメモをとるのは難しい」という場面も連続し「自分らしく対話のできないこと」のしんどさを痛感しました。同時に日常でいかに「対話しやすい」特権を享受していることに思いが巡りました。

↑下線部の意訳「AASWは、アボリジニおよび/またはトレス海峡諸島民を最初のオーストラリア人として敬意を表し、過去と現在の長老たちに敬意を表します。」
そして、今回の開催地であるオーストラリアについても話題になり、会議の主催者ホームページ末尾の記載(下線の部分)についてのやり取りがとても印象的でした。「アクノレッジメント・オブ・カントリー」と言われ、この表記が始まったのは10年ほど前とのこと。さらにオセアニア文化を基盤とする方々にも様々な考えがあるとのことでした。私自身これから歴史の学びを深める必要がある事柄ですが、他者への敬意を表す「特に決まった文言がない。誰でも行うことができる。」取り組みと感じました。根拠法だけに頼るのではなく、文化としてこうした姿勢が根付いてゆく背景にとても関心を持ちました。
【次回の活動報告の予定】
みなさまへ・最近の活動・2025年1月に向けて
※この活動報告は15時に公開となるよう自動設定しております。
リターン
500円+システム利用料

感謝のメール
感謝のメールをお送りいたします
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
500円+システム利用料

感謝のメールと報告書(500円)
感謝のメールとともに弘前市での対話企画(全2回)とメルボルンでの会議についての報告書を送付します。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
500円+システム利用料

感謝のメール
感謝のメールをお送りいたします
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
500円+システム利用料

感謝のメールと報告書(500円)
感謝のメールとともに弘前市での対話企画(全2回)とメルボルンでの会議についての報告書を送付します。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月

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