ご好評により本プロジェクトのマッチングギフトの支援額は満了致しました。
みなさまの引き続きのご支援をお願い致します。

Readyfor?を活用して、私たちがつくりたい研修・ワークショップは「避難生活」に焦点を当てています。

 

「避難生活」とは発災後を生き延びたあとの話しです。もちろん、まずは発災後にとにかく生き抜くことが大切です。まず生きること。それができなければ、なにも始まりません。

 

しかし、発災直後に生きられれば、その後は無事に復旧へと向かっていけるのでしょうか?

 

中央防災会議「首都直下地震対策専門調査会(平成15年5月〜平成17年7月)」によると、首都直下型地震の被害想定では、発災直後ではおよそ410万人の避難生活者が出るそうです。1ヶ月経ったときでも、およそ270万人。

 

さらに公的な避難所は絶対的に不足するため、要するに自分たちで避難生活を送ることを余儀なくされる人々がそれだけ多く街に溢れるということです。そんななかで私たちは「よき避難者」として、適切な行動がとれるでしょうか?

 

よく理解しておかなければならないのが、避難所に入れる人は一握りなので、避難所訓練だけでも不十分です。私たちに特に必要なのは避難所に入れないことを想定した「避難生活」のリテラシーなのです。

 

さらに、よく理解しておかなければならないのが、東日本大震災のときの首都圏における「帰宅困難者」と「避難生活者」はまったくの別物です。新たな災害対策を、「東日本大地震のときの首都圏」の状況をもとに想定していることがありますが、それは誤りです。

 

首都直下型地震や南海トラフ大地震では、帰宅する場所に帰宅できなくなり、避難するしかない人が溢れるのです。このような「避難生活者」に自分や家族がなってしまったときのイメージや情報を、私たちは持てているのでしょうか?

 

現状の対策は不十分と言わざるを得ません。特に、私たちが対象としている、駅・集合住宅・商業施設・オフィスといった公的な避難所ではないけれども、避難生活者が溢れてしまう場所。こちらの対策が行き届いていません。

 

それを乗り越えるための研修・ワークショップをつくっています。不足する開発費用のご支援を引き続きよろしくお願いします。

新着情報一覧へ