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みなさまの引き続きのご支援をお願い致します。

モニターツアーの開催!②

みなさまこんにちは。
前回に引き続き、「大震災の教訓を学ぶ東北スタディツアー研修」を先週開催いたしました。

今回にそのツアーの内容を2回にわたり、ご報告させて頂きます。


【2日目 午前】

以前、私たちが主催する勉強会にも来て頂いた、キャンナス東北の山田さんのもとへ。
山田さんは、今まで特に震災の専門家でもなく、自治会にも関わっていたことはなかった方です。
ただ、体調不良の家族を抱えての避難生活だったため、看護士さんたちに関わる事となり、
最終的に、避難所を運営する側になった経緯があります。

被災する以前から、山田さんは常に「被災した時のシミュレーション」を行っていたみたいです。
ホテルで被災した時にどうやったら逃げられるかなどを自然と行っていたと言ってました。


シミュレーションの大切さは防災の専門家が訴えている事のひとつですが、
それを実践された方の重みは違いました。


また、印象的だったのは
「避難所は短期決戦だから、完璧を目指さなくていい」
「頑張りすぎなくていい」

と、いう言葉です。

このような事が起こると、みんな自分を顧みずに尽くす人たちが多いんだそうです。
そして、燃え尽き症候群のように、後からその疲労が一気に来て鬱になる人たちもたくさんいるとのこと。


「出来ない物は出来ない」
「わからない」
でいいという言葉に、参加者のみなさんもほっとしたと言ってました。
復興まで見据えると、長い期間頑張らないといけないのだからこそ、「自分と向き合う事の大切さ」を学んだ時間でした。

 

【2日目 午後】


お昼に、美味しいお弁当を社内で頂き仙台に向かいます。
ここでは、仙台市・片平町内会の今野さんにお話を伺いました。
まずは片平町内のツアーをみんなで行いました。

ここではいわゆる都市型災害の例を学ぶことが出来ました。
帰宅困難者が避難所に殺到して、入る事が出来なかったり、
大学に通う外国人たちが大学が締め切ったため、どうすることもできずに避難所にとどまる事になったり、
など、東京に住んでいる私たちが経験するかもしれない状況を教えてくれました。

 

今野さんの素晴らしい所は、これらの問題点をレポートとしてまとめ、
そこから新しい防災訓練(例:外国人滞在者の人も含めた訓練)を現在も継続として実施している所です。


その活動にただただ驚くばかりでしたが、自分のマンションや会社では何が出来るか?
という観点から応用できる素晴らしい内容でした。

最後にみんなで振り返りを行いました。
「もう1度しっかりと避難方法を見直したい」
「まずは、避難するためにも自分を深く知る事が必要」

など、感じたこと、学んだことを共有する事でより気づきを得られる時間となりました。
参加者のみなさんは、聞きながらも常にどうやって応用できるかを考えられている方たちでした。
短時間では消化しきれない部分を腑に落とし、24日事後WSのまとめに参加してより、考えを深めてもらう予定です。



丸二日、「地震」について考える。
3年という月日が流れると、元に戻ったところも多く、その痕跡が見えなくなっているところもありました。


だけど、そこに確実に起こったことは「感じる」事が出来ました。
体感することの大切さを今回改めて考え、より多くの人たちに「復興」の過程を見てもらいたいと思います。


ぜひ、東北に足を運びましょう!
余談ですがご飯はとっても美味しかったです…


みなさまのご協力のおかげで、今回ツアーを行う事が出来ました。
本当に、本当にありがとうございました。
今後も「よき避難者」がたくさん出来るように、活動を続けていきますのでどうぞ宜しくお願いします。

活動報告等はfacebookでご報告させて頂きます。
https://www.facebook.com/CommunityCrossingJapan?ref_type=bookmark


最後に、今回のツアーを最後まで遂行していただきました復興応援団のみなさまに感謝の気持ちをお伝えいたします。

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