支援総額
目標金額 2,400,000円
- 支援者
- 153人
- 募集終了日
- 2014年1月20日
時と場所を超えた支援の実現を
CCJ共同代表の荒さんに
「松山さん神戸の出身だったよね。今度防災・減災をテーマとした勉強会を立ち上げるのだけど良かったら参加して下さい」
と誘って頂いたのが始まりでした。
阪神大震災から17年目となる2013.1.17に第一回目の勉強会が開かれたのですが、会場提供者である森ビルさんをはじめ、大和ライフネクストさん、東急エージェンシーさんといった不動産関係企業の方をはじめ、省庁、NPO、防災に対して意識の高い個人と様々な方がその場に集っていました。
勉強会は3.11の1週間後から現地入りしていた復興応援団代表佐野さんの話を伺う事から始まりました。そこで初対面の方ばかりを目の前に「阪神大震災発災のち、初めて公の場で震災の話をしている自分」が居る事に気が付きました。それまで「地震の話は暗いから皆、聴きたいと思わないだろう」「私よりもっとひどい被害に遭った方がいるのに自分が話をするのはどうか」と言った遠慮や罪悪感をずっと抱えて過ごして来ていたため、「それで、どうだったの?」と前向きな姿勢で話を聴いて頂けた事は私の心に大きな衝撃を与えました。「あれだけの大災害を経て生き残った事自体が『財産』だったのに、どうして今まで何も伝えないで来てしまったのだろう・・・」。上手く表現できずにそのままになってしまっていた事を深く後悔し、そこから明らかに行動基準が変わった気がするのです。
2013.8.10-11にはCCJ×復興応援団のメンバーとともにこの研修のフィジビリティ・ツアーに参加させて頂きました。現場で「思いもよらない運命を引き受けた一般市民」である人々との出会いがあり、「こんなに普通の人が自らを変えて行動を起こす事が発生している場面は、日本中のどこを探してもお目にかかれない」という現状を目の当たりにしました。ここ最近になって、今後どんな復興支援が東北に対してできるか考え始めている企業・団体は沢山ありますが、このCCJ×復興応援団のメンバーは発災直後から継続的に現地に入って現場の方と信頼関係を築かれています。そういった点から見ても研修・防災の手引き(案)は非常に現場に配慮された精度の高いものになっていますし、今後起こる災害において多くの方の役に立つのではないかと思います。また、入念なインタビューに基づいて作られたコンテンツは防災グッズの説明というよりは、避難所運営や災害時の衛生管理におよび、これは日本だけでなく、世界に発信できるコンテンツになるのではないかと期待を持っています。
ここまで読んで下さった皆さんに本企画への参画を心からお願い申し上げます。私が被災後17年間口を開かなかった事を後悔した様に「東北の方に同じ思いをしてほしくない、既にかけがえのない「財産」をお持ちだという認識を持っていただきたい」というのと、被災経験のない方にとっては「どうやって復興支援に関わったら良いか分からない」というのを「被災経験を見聞きする事を通して自らの生活に役立てて行く、経験を無駄にしない事こそ皆に出来る復興支援だ」という見方に変える事で、亡くなられた多くの方の弔いを果たし、現在も生活の再建に向けて奮闘していらっしゃる被災地の皆さんを勇気づけ、背中を後押しすることに繋がれば思います。
2014年最初の大きな出来事として、本企画の朗報が聴けることを心待ちにしています。
リターン
3,000円
1.お礼メール
2.CCJ×アサヒ 非常飲食物ギフトセット
- 支援者
- 81人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1.お礼メール
2.CCJ×アサヒ 非常飲食物ギフトセット
3.公開勉強会に無料ご招待(1回)
- 支援者
- 38人
- 在庫数
- 62
20,000円
1.お礼メール
2.CCJ×アサヒ 非常飲食物ギフトセット
3. 公開勉強会に無料ご招待(1回)
4.制作する「大震災のリアル〜共助の手引き〜(仮称)」を1冊プレゼント
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 16
100,000円
1.お礼メール
2.CCJ×アサヒ 非常飲食物ギフトセット
3.公開勉強会に無料ご招待(1回)
4.制作する「大震災のリアル〜共助の手引き〜(仮称)」を1冊プレゼント
5.制作する「大震災のリアル〜共助の手引き〜(仮称)」にお名前を掲載
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8
200,000円
1.お礼メール
2.CCJ×アサヒ 非常飲食物ギフトセット
3.公開勉強会に無料ご招待(1回)
4.制作する「大震災のリアル〜共助の手引き〜(仮称)」を1冊プレゼント
5.制作する「大震災のリアル〜共助の手引き〜(仮称)」にお名前を掲載
6.モニターツアーに1回無料ご招待
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 2