ケニアのHIV陽性者に生きる力を。農業で健康な生活を届けたい

こんにちは、門田です。

 

プロジェクトが始まって、6日。

達成率はもうすぐ10％です！！

 

ご支援くださったみなさん、本当にありがとうございます。

 

さて、今日は母の日ですね。

 

実はわたしも3児の母。

5歳、3歳、2歳の三兄弟を育てています。

 

 

今朝、息子たちがコーヒーをハンドドリップでいれてくれて、

折り紙でつくったかわいいお手紙をくれました。

 

 

朝からほっこりとうれしい時間に浸っていたのですが、

ふっと思い出すのは、ケニアのシングルマザーたちのこと。

 

 

わたしたちがクラウドファンディングで

支援をしようとしているのは、

HIVとともに生きるシングルマザーやシングルファザーたち。

 

これまでも多くのシングルマザーたちに出会い、

支援を届けてきました。

 

手に職がなく、小学校さえ卒業していないシングルマザーも多いです。

彼女たちは「どうやって生計をたてて、子どもを育てていこうか…」と

困っているのです。

 

これまでさまざまな形でシングルマザーが自立し、

子どもたちが教育を受け、未来を切り拓いていけるよう

支援を届けてきました。

 

その経験のなかで、本当にうれしいな、と思うことの一つが、

シングルマザーたちが事業を通して、誇りを取り戻していくことです。

 

例えば農業の技術を学び、農業ができるようになることで、

近所の人がママたちに話かけてくるようになったり、

農業について学んだことを近所の人に教えたり、

子どもたちにも農業のことを教えることができるようになるのです。

 

 

PLASから生計を立てるための養鶏スモールビジネスを学んだ

あるシングルマザーは、近所のママと繋がり、近所の人に養鶏を教え、

子どもにも養鶏をつたえることができたときに、

「誇らしかった」と話してくれました。

 

HIVと共に生きながら一人で子育てするママたちは

子育てをしながらいろんな不安を抱えているし、

ましてやHIVのことで、健康についての悩みも抱えています。

 

「どうやって子供を育てていこう？

　わたしにできるかしら…？」

 

そんなシングルマザーたちが、PLASの事業を通して

たくさんの壁にぶつかりながらも、小さな成功体験を積み重ねていきます。

 

そうすると、

「自分にもできることがある」

と自信を持てるようになるのです。

 

その姿に、わたしたちも心を動かされ、

彼女たちをリスペクトし、そして誇らしく思っています。

 

もっと多くのシングルマザーたちが誇りを取り戻すことができるよう

このクラウドファンディングを達成させて、事業を届けていきたいです。

 

母の日に、ぜひみなさんも世界のママたちに思いをはせてみてください。

そして、このプロジェクトを応援していただけたら嬉しいです。