アンガーマネジメントを知ったきっかけは家族の些細なひとこと

 私がアンガーマネジメントを学ぼうとしたきっかけは、家族がテレビを観て「社員教育、人材育成に活かせるのではないか?」と教えてもらったのがきっかけです。その後すぐにネットで調べたところ、福岡で養成講座があったので迷わず受講しました。アンガーマネジメントを実際に学んでみると内容の奥深さを痛感します。

 

 

ビジネスので面だけではなく家族との関係や関わり方も変わってきました

 ただ怒りの感情をコントロールしてパワハラ防止や怒らずに部下育成が出来るテクニックを学べるものだと思っていましたが、実際は自分の人生そのものに影響することだと思うようになりました。
 自分の中にある怒りの感情の元になるものと向き合うことで、自分の本当の価値観を知ることができました。また、今までは受け入れる事が出来なかった他人の価値観も受け入れながらコミュケーションが取れるようになり、人間関係を創るのに大きく影響しているのではないかと思います。人との距離感やコミュニケーションのとり方が大きく変わったと思います。

 

 また、ビジネスので面だけではなく家族との関係や関わり方も変わってきました。アンガーマネジメントを知るまでは、怒鳴ったり、大声をあげるなどして子供を叱っていましたが、いまではそんなことをしなくても自分が思っていることが伝えられ子供もそれを受け入れるように変化してきました。アンガーマネジメントを知ってからは自分自身の言動が大きく変わったこと、また生きるのが以前よりは楽になったと思います。


 イライラしてもすぐに気持ちを切り替えることができ、変えられないことで怒るよりも今何ができるかという思考にシフトした事が大きいと思います。今までどれだけ無駄なことに怒りを感じ、イライラして生活していたのかと反省しています。

 

自分がアンガーマネジメントを実践していなければと考えるとゾッとします

 この問題は他人事ではなく誰もが加害者または被害者になる可能性があるということです。私も車を運転するので、この事件以降、特に運転する時は気をつけるようになりました。運転しながら冷静に自分を観察してみると、無理な割り込みにイラッとしたり、後の車の車間距離が近いことにイラッとしたり、ウインカーを出すのが遅い車にイラッとするなどちょっとした事に怒りの感情を感じています。
 これは誰でもある日常の中の出来事なので、もし自分がアンガーマネジメントを実践していなければと考えるとゾッとします。多くの方がアンガーマネジメントを知っていただくことで、この問題も減らせるのではないかと思います。

 


 九州支部では、アンガーマネジメントが出来る大人を増やすために、子供の頃からアンガーマネジメントを身近に感じられるようなイベントを仕掛けています。春休み、夏休みに親子で学ぶアンガーマネジメント講座を九州全域で開催しています。3月21日、8月11日にはそのイベントを開催します。

 

 もっと多くの方がアンガーマネジメントを実践すれば生きることが楽しくなると願って活動してります。

 

村上 隆昭

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 九州支部 支部長

 

 社員教育、組織開発を通して企業の業績向上に努めて参りました。

 

 企業は人なりです。人間関係が企業の業績に大きく影響してきます。
特にコミュニケーションは多くの企業が抱えている問題です。
 人間関係は人が変えてくれるものではありません。自分が創っていくものです。多くの人は自分ではなく相手を変えようとします。また、自分一人が変わらなくてもと思っている方が大半でしょう。
 しかし、組織やチームを変えるには自分が変わることが一番効果があり成果をあげるポイントでもあります。

たった一人から会社が、社会が変わり始めます。
一緒に「怒りの連鎖をたちきって」働きやすい職場、人間関係を一緒に創っていきましょう。