
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 52人
- 募集終了日
- 2025年11月30日
【出品者紹介】鈴木のぞみさん(写真家・美術家)
「青砥青写真研究所(AOAOLAB.)」オープン記念企画展『青写真を描く! 現在の青写真展 2025』に出品の鈴木のぞみさんを紹介します。

鈴木のぞみさんは、窓や鏡などに感光乳剤を塗布し、そのものに光によって映し出されていたであろうイメージを現出させる作品を多く手がけています。今回は、足元にある石に写る影をサイアノタイプで石自体に焼き付けた『Specimen of Shadow』シリーズを発表する予定です。

『Specimen of Shadow』
鈴木さんは、自分自身の作品について以下のようにテキストを送ってくれました。
写真の原理を通して、光の諸現象が事物に宿す記憶の顕在化を試みています。潜像とは、露光によって写真感光層に生じているものの、現像するまでは目に見えない像を指す写真用語です。すなわち、光によって「顕在」化される物理的な変容可能性とは、遡行的に事物に「潜在」している「潜像」であると捉えられるのではないでしょうか。
そのような潜像は、例えば、日常に潜む小穴投影現象による倒立像、光による投影、滑面への光の反射、ガラスにおける光の透過や屈折など、私たちの身近な事物のそこかしこに見出すことができます。それらの現象は、物理的であると同時に、私たちの視覚や記憶に深く関わるものです。私はイメージを生成した作者というよりも、媒介者、あるいは翻訳者として〈事物の記憶〉を可視化することで、人間中心に構築された世界を見つめ直す視点を模索しています。
そのものとそこに宿る時間や記憶を光によって顕在化させる鈴木さん。発表される作品にどのようなイメージが宿るのか楽しみです。
ぜひ、鈴木さんの作品を観に展覧会に足を運んでいただければ幸いです。

鈴木のぞみ:プロフィール
1983年埼玉県生まれ。2022年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2025年「第41回 写真の町東川賞」新人作家賞受賞。2018年度ポーラ美術振興財団在外研修員(イギリス)。2016年「VOCA展2016 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」VOCA奨励賞受賞。主な個展に「HIRAKU Project Vol.16 鈴木のぞみ『The Mirror, the Window, and the Telescope』」ポーラ美術館 アトリウム ギャラリー(神奈川、2024年)がある他、「潜在景色」アーツ前橋(群馬、2022年)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家 vol.14」東京都写真美術館(東京、2017年)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」埼玉県立近代美術館(埼玉、2016年)などのグループ展に参加。作品は東京都写真美術館、アーツ前橋などに収蔵されている。



リターン
1,500円+システム利用料

【御礼のメールと活動報告】プラン
●ご支援の御礼のメール
●青写真スマホ待ち受け画面データ
●活動報告
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
3,300円+システム利用料

【オリジナルポストカード5枚】プラン
●ご支援の御礼のメール
●活動報告
●浅見俊哉オリジナルポストカード5枚
(絵柄はサンプルです。)
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 93
- 発送完了予定月
- 2025年12月
1,500円+システム利用料

【御礼のメールと活動報告】プラン
●ご支援の御礼のメール
●青写真スマホ待ち受け画面データ
●活動報告
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
3,300円+システム利用料

【オリジナルポストカード5枚】プラン
●ご支援の御礼のメール
●活動報告
●浅見俊哉オリジナルポストカード5枚
(絵柄はサンプルです。)
- 申込数
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- 発送完了予定月
- 2025年12月

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