オンラインクッキング大成功！宮原のメモワールが完成！（前編）

ついに完成！青みかんを使ったオリジナルレシピ！

 

いつも宮原青みかんLIPを応援いただきましてありがとうございます！

いよいよみかんの季節が近づいてまいりました。日本一のみかん処、有田では日本全国に美味しいみかんをお届けするため、農家さんたちが毎日忙しく働いています。

 

実は、私たち宮原青みかんLIPも忙しい日々を過ごしています。みかんが黄色に色づくこの時期は、生の青みかんを扱える最後のタイミングなのです！

 

時は先月の10月23日（土）。今回はレシピ班の学生たちが中心となり、オリジナルレシピを事前に共有した3組の地域参加者とオンラインを通して一緒に調理し、一緒に食べて感想を言い合って、みんなで青みかんの新しい価値を発見するというユニークなイベントを実施いたしました！

 

インターネットを介したコミュニケーションではお互いの状況が判りにくく、難易度の高さが容易に想像できるオンラインイベント。コロナ禍以降、オンライン会議でその難しさに苦労されている方も多いのではないかと思います。青みかんを調理するだけでも難しいのに、まさかオンラインでクッキングイベントをやっちゃうなんて！？（実は私たち地域側が学生に提案しました(笑)）

 

期待と心配で胸いっぱいの私は当日の早朝から地元に戻り、ハラハラドキドキしながら取材しました。

 

結果はーーーお店に出せるレベルの本当に美味しい「完璧な」レシピを開発し、本来はとても難しいのに「パーフェクトな」オンラインイベントを運営し、参加した方々も大満足の楽しくて「満点な」半日を過ごすことができました。なぜここまでの完成度の企画を一発で実現できたのでしょうか？

 

実は学生たちは事前に何度も何度も試食をしながらレシピを改良し、1週間前には宮原さん家での現地リハーサルを行い、当日も調理の準備をしながら直前までオンラインクッキングの調整を行っていたのです。メンバー全員のレシピとイベントに対する真摯な姿勢が大きな成功を導いたのだと確信します。今回のイベントの内容は本当に素晴らしかったです。参加したメンバーの皆さん、お疲れ様でした！

 

「宮原のメモワール」と名付けられた青みかんポン酢のサラダ、青みかんの和風ピザ、青みかんソースのパンナコッタの三種のメニューを、まずは有田・宮原で身近なレシピとして認知されるように、私たちは活動してまいります。

 

以下にイベントの一部始終を写真でご紹介しますね！

 

イベント開始日の数週間前から、学生が制作したこのようなチラシで参加者の呼びかけを行いました。オンラインでの申し込みで、運営に抜け漏れがないように学生は事前にフローチャートを作成して検討しました。イベント前日には早和果樹園さんから預かった青みかんを参加者にお渡しし、各人がレシピに沿った具材を調達し、当日を迎えます。

 

 

 

前半は、このように主に参加者とのコミュニケーションに時間を割いて、本番に向けて準備を進めました。傍から見ていると、参加者の皆さんもアイスブレイクによって緊張の糸が切れ、やがて笑いが起こって会話も活発になり、のちのオンラインクッキングも円滑に進めることができました。

 

次回は、後半のオンラインクッキングの様子を詳細にレポートしますね！