青みかんを地域活性の新しい柱に!学生とつなぐ有田みかんの未来!

支援総額

553,000

目標金額 500,000円

支援者
71人
募集終了日
2021年10月11日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

・みかん産業と地域の課題解決を和歌山大学の学生と地元住民が共に目指す

・青みかんレシピ試食会、小学生向けイベント、商品開発等の運営費用が必要

 

●自己紹介です!

こんにちは、乙井一貴と申します。このページをご覧いただき有難うございます!約450年の歴史と伝統を誇る有田のみかん産業の課題解決に取り組むプロジェクト『橘久丸商會(たちばなくまるしょうかい)』を運営しています。前回の企画ではご支援いただき誠に有難うございました。お陰さまで残留農薬検査を完了させて、貴重な知見を得ることができました。

 

今回は、更にみかん産業のビジネスモデルのリスクを分散させて「新しい産業の柱」を生み出すために、様々な世代・立場の人々が一丸となって一生懸命取り組んでいます。気候変動、少子高齢化、地域活性、環境問題など様々な地域の課題を「青みかん」で解決を試みる本プロジェクト。どうか最後までご覧ください!

 

 

 

●LIPってなに!?

今回は元気いっぱいの大学生が主役です!『橘久丸商會』は2020年より和歌山大学観光学部の学生と有田市役所ふるさと創生室/みかん課、宮原地域交流協議会と共に『宮原青みかんLIP』として「青みかんの価値を地域ぐるみで探索する活動」を始めました。

 

 

『LIP』は「地域インターンシッププログラム」を指し、和歌山県内をはじめとする市町村の協力のもとに、学生たちが住民と共に地域の課題解決を考える和歌山大学観光学部の教育課程におけるプログラムです。私たちは次代を担う若者たちと一緒に、地域の課題に取り組んでいます。

 

2020年の『宮原青みかんLIP』は、新型コロナ第1波の時期にスタートしました。不安や心配が渦巻く中、まずは手探りでオンライン会議を重ね、学生は商品開発班イベント企画班レシピ班の3班と、別建てで広報班を組織。「青みかん」の活用を核とする地域の様々な課題を解決する企画を立案・検討しました。当初学生は大学にもいけず、地域サイドとの関わりも薄く、緊張感漂うオンライン会議のみで試行錯誤の運営となりましたが、夏~秋には感染予防に配慮しながら各班の数名が交代で現地を訪れ、フィールドワークを完遂しました。

 

以降、各班の活動は、いずれも感染予防に留意しながら行いました。

 

▪初顔合わせとオリエンテーション

宮原青みかんLIP結成。有田市やみかん農業の現状や課題を学生に伝えてディスカッションし、翌年3月までの計画を共有しました。3時間に及ぶ会議で学生はヘトヘト☺(2020年7月)

 

▪商品開発班の活動風景

早和果樹園のバックアップにより、青みかんが収穫できる時期に商品開発班が先陣を切って現地視察を実施(2020年9月下旬)

 

▪イベント企画班の活動風景

地域活性化活動に取り組む農家の方々2名にヒアリングし、地域で行うイベントの重要性や摘果みかんの価値探索について知見を得ました(2020年10月上旬)

 

▪レシピ班の活動風景

宮原で暮らす70代女性、子育て世代の計4名にご協力いただき​​​​インタビュー。宮原の生活文化や郷土料理についてヒアリングしたり、学生考案の青みかんレシピ案を紹介し、手ごたえを得ました(2020年11月中旬)

 

▪活動拠点

私たちの拠点は旧駐在所を改修した『宮原さん家』。誰もが我が家のようにくつろげる住民運営の交流拠点です。コロナ禍で積極的に利用できませんでしたが、気軽に立ち寄れる「新しい形の公民館」の様な存在です。

 

2020年度は大学生と一緒に地域に入って住民ヒアリングを行い、青みかんの価値創造のヒントを探す秋のフィールドワークが主な活動となりました。その後、2021年度の企画実現に向けてブラッシュアップし、役割の確認、資金調達方法について協議し、今回のクラウドファンディング実施に至ります。

 

 

年度が変わり、2021年度『宮原青みかんLIP』の大学生参加者は継続の12名+1回生3名の計15名。既存メンバー全員が継続してくれてとても感激しました。また、新規応募が多数あり、人数を制限せざるを得なかったこともお聞きし、学生の期待の高さにも大変驚きました。今回のクラウドファンディングは、『橘久丸商會』が主体となり、学生15名+教授1名(和歌山大学観光学部/食農総合研究教育センター:藤田武弘教授)、地域サイド主要メンバー6名で臨んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

●学生の意気込み!

①商品開発班リーダー髙原さん

『私は大阪出身で今まで農業に関わる機会がありませんでしたが、みかん産業の盛んな和歌山の大学に通うにあたりとても興味が湧くと同時に、携わりたいと考えていました。そんな時に「宮原青みかんLIP」に出会い、こんな機会は滅多にないと思い参加しました。このLIPで青みかんの存在を初めて知り、その活用方法について地域の方々や学生と共に様々な角度から模索しています。私たちのプロジェクトが新たな地域振興の糸口となることを願い、青みかんの価値向上に貢献していきたいです。』 

 

②イベント企画班リーダー笠原さん

『学生中心で創り上げるイベントを通して宮原地域の方と交流し、様々なことを吸収しながら地域の笑顔を増やすことを目標にしています。ご協力をよろしくお願いします。』

 

③レシピ班リーダー辻野さん

『私は、和歌山で生まれながらも他府県で育ってきたため、もっと自分が生まれた地域について知れたらと考えていました。このLIPが、和歌山を代表する果物であるみかんに関するものだったことが、プロジェクトに参加した大きな理由です。活動が始まり、青みかんについて学ぶにつれて、青みかんには大きな魅力が秘められているのではないかと感じるようになりました。そして、青みかんを使用した美味しい料理を考案できたら多くの人に魅力に気づいてもらえるのではないかと思い、活動しています。宮原地域を訪れることすら難しい状況ではありますが、地域の方の力と私たち学生の力を合わせ、地域を盛り上げていきたいです。』

 

④広報班リーダー齊藤さん

『私は食に関することが元々大好きだったので、日頃から食品ロス問題を目にするのがいつも悲しく感じていました。青みかんの価値を高める、という活動を通じて少しでもフードロス問題に関われると感じました。また、高校生までは地域の繋がりのほとんどないいわゆる都会に住んでいたので、地域の中にあるコミュニティというものにも興味があり、このLIPへの参加を決めました。コロナでなかなか思うように現地訪問などの活動ができていないのが現状ですが、自分がこのLIPに所属できる期間も決まっているので、今できること、今この状況だからこそできることを探していきたいと思っています。』

 

大学生の活動がインスタでも確認いただけます!

下記のボタンからぜひフォローしてくださいね!

 

●今年度の実行計画!(予定)

①商品開発班

青みかんレジン/ハーバリウム、入浴剤等の商品試作と販売、地元温泉等とのコラボ

➡フレッシュな青みかんを加工してハンドメイドの材料や生活雑貨を創ります!

 

②イベント企画班

活動紹介パネル制作、Tシャツ制作、青みかん成分研究、小学生向け授業の実施

➡小学生向け青みかん学習イベントを計画し、地域のお子様の興味を喚起します!

 

③レシピ班

青みかんレシピの考案と試食会の実施、料理動画作成、地元店とのコラボ

➡青みかんと地元食材のレシピを開発。住民に試食いただきニーズを掘り起こします!

 

④広報班

プロジェクトの認知度向上用SNS施策、クラファン/イベント告知、ロゴ開発

SNSを駆使して広報し、青みかんの価値や活動の認知向上を目指します!

 

⑤地域商品開発班

・早和果樹園:青みかん飲料の開発

・橘久丸商会會:青みかん食品の開発

➡地域サイドのメンバーが企業や大学と連携して商品開発を行い、学生に学習の機会を提供しながら、上市を目指します!

 

上記の計画を実行するために、まずは50万円が必要になります。5年計画の宮原青みかんLIPのプロジェクトを今後も継続するために、皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております!

 

※本プロジェクトの上記計画は、コロナウイルスの影響によりプロジェクト内容の変更や、リターンの送付が遅延する可能性ございます。大きな変更や遅延があった場合には、新着情報にて随時報告させていただきます。

※コロナ禍や自然災害等の影響で計画が中止になった場合、ご支援いただきました資金は翌年の宮原青みかんLIPの活動や、橘久丸商會プロジェクトの活動に充てさせていただきます。

 

 

●プロジェクトの展望(当初計画)

宮原青みかんLIPは学生と共に地域に入り、青みかんの価値向上に取り組んでまいります。

 

●リターンを提供いただく地域の皆様

①株式会社早和果樹園さま

近年、有田では栽培・収穫したみかんの加工食品を製造し、流通販売まで行う6次産業化を推進する企業が躍進して、目覚ましい発展と成果を生み出しています。中でも全国区のメディアに多く露出している株式会社早和果樹園さまの注目度は随一で、多彩な製品を百貨店や高級スーパーで見かけられた方も多いのではないしょうか。 この機会にぜひお試しください!

 

②川口新右衛門さま

謎のベールに包まれた心優しき兼業農家さん。段々畑が美しい文化的景観を生み出す急な傾斜地の山畑を中心に美味しいみかんを作っています。この冬もこたつでみかん!

 

●最後に

大学生、地域の有志、市役所が有田のみかん産業や地域の未来を想い、情熱をもって活動しています。どうかあたたかいご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021年8月20日~2022年3月31日

●運営場所    
和歌山県有田市宮原町滝川原1番地

●運営主体    
宮原青みかんLIP(和歌山大学観光学部、有田市役所ふるさと創生室/みかん課、宮原地域交流協議会、株式会社早和果樹園、橘久丸商會/非営利活動組織NOD、その他活動の趣旨に賛同する個人)

●運営内容詳細    
宮原青みかんLIPが企画する地域活性化イベント運営、青みかんを使った商品開発、新郷土料理レシピ開発と試食会、広報活動など。

 

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プロフィール

和歌山大学観光学部と和歌山県有田市宮原町にゆかりのある有志が連携して、「青みかん」で地域や産業の課題解決に挑戦しているプロジェクトです。

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リターン

2,000


【お気持ち応援コース】ご支援の全てを今後の活動に使わせていただきます

【お気持ち応援コース】ご支援の全てを今後の活動に使わせていただきます

●学生が手書きしたお礼の手紙をPDFファイルでお送りさせていただきます
宮原青みかんLIPの諸活動に使わせていただきます。

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

2,500


和歌山大学の学生が考案したオリジナル青みかん料理レシピ集!(PDF版)

和歌山大学の学生が考案したオリジナル青みかん料理レシピ集!(PDF版)

●学生が試作を重ね、考案した青みかんオリジナルレシピ集をPDFファイルでお届けします。青みかんが収穫できる8月から10月にご活用ください。
※PDFファイルでメールアドレスにお届けします。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

2,000


【お気持ち応援コース】ご支援の全てを今後の活動に使わせていただきます

【お気持ち応援コース】ご支援の全てを今後の活動に使わせていただきます

●学生が手書きしたお礼の手紙をPDFファイルでお送りさせていただきます
宮原青みかんLIPの諸活動に使わせていただきます。

申込数
27
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

2,500


和歌山大学の学生が考案したオリジナル青みかん料理レシピ集!(PDF版)

和歌山大学の学生が考案したオリジナル青みかん料理レシピ集!(PDF版)

●学生が試作を重ね、考案した青みかんオリジナルレシピ集をPDFファイルでお届けします。青みかんが収穫できる8月から10月にご活用ください。
※PDFファイルでメールアドレスにお届けします。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月
1 ~ 1/ 16

プロフィール

和歌山大学観光学部と和歌山県有田市宮原町にゆかりのある有志が連携して、「青みかん」で地域や産業の課題解決に挑戦しているプロジェクトです。

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