10月14日

ここちゃん、診察日でした。先週、意を決してACNUを投与した結果を、エコー、レントゲン、血液検査で確かめる日です。

　結果は、腫瘍の大きさは、3センチ✖️2.7センチで、先週と全く変わっていませんでした。少しも小さくなっていませんでした。効かなかったということです。担当獣医師も、小さくなっていると予想していたようです。残念です。

　でも、腫瘍が大きくなるスピードを考えると、ACNUを投与したから大きくならずに済んだのかもしれないという話もありました。つまり、効いたのかもしれません。こんなに大きいのに、胸水はなく、食欲もあり、元気です。なんなのでしょう。

　ACNUを投与したら、一週間ごとに血液検査し、問題がなかったら、3週間後にまた、投与ということを繰り返します。

　今日の血液検査の結果は、なんと！腎臓の数値がよくなっていました！

　投与して2週間後にガクンと悪くなる子もいるというので油断はできませんが、安心しました。

　でも、腫瘍が小さくなってくれないと困るんです。気管を圧迫して窒息してしまいます。それが怖くてたまりません。先週投与したACNUの効果が薄れ、来週腫瘍が大きくなってしまうかもしれません。今は、呼吸数を注意深く見ていき、増えたら病院に連絡することになっています。

　この先、ACNUが効かなかったら、もう、腫瘍が大きくなるのを止める手段はなくなり、体は元気なのに、呼吸ができなくなって、、、という未来しかありません。今日の血液検査の結果を見て、担当獣医師に、血液検査は問題なくなったら、また、以前のCHOPプロトコールを行えないか、提案しました。担当医は、できなくはない。けれども、腎毒性は、ACNUより増して腎臓が悪くなる危険性が大きいと言われました。腫瘍より腎不全での最期になるかもしれないと。ただ、気管が圧迫されて呼吸ができなくなる苦しみより辛い苦しみはないかもしれないという私の思いを受け止め、一緒に親身になって考えてくださいました。治ることがない病気です。延命を願うのではなく、とにかく、ここちゃんが苦しみをできる限り減らしたい、それだけです。腫瘍が気管を圧迫して呼吸がしづらくなってしまったら、安楽死をしていただくこともお願いしてあります。腫瘍が小さくなり楽になることがないのなら苦しみはなるべく早く終わりにしてあげたいと思います。

　ここちゃんを助けるためにご支援いただいたのに申し訳ございません。でも、救えない苦しみここちゃんが感じないように助けたいのです。

　辛い、暗いお話で、申し訳ございません。

今、現在、ここちゃんはとても元気です！

朝ごはんも夕ごはんも、3.5袋ずつ食べ、兄弟たちた、まったり過ごして幸せそうです。今日は、おもちゃでも遊んでいました。今は、苦しみもないと思います。どうか、腫瘍が小さくなりますように。

https://share.icloud.com/photos/0c6ZqCN4fgWyiqLeVP_8tyHZw

https://share.icloud.com/photos/0b2rCIE1G5_LVisRNXCzL_t1A

https://share.icloud.com/photos/014JMlt__mg9U2S8dP1xRMxLw

おまけ。ここちゃんが私に抱っこされていないので、ミルクと、さちが、甘えています。今日、ミルクとさちは、月一回のインターフェロンを打ちました。

https://share.icloud.com/photos/094wDVltHHeKWQ5Zy2FCBuSFw

今日の明細です。