強化合宿を開催してローイング日本代表を最高な状態で世界に送りたい!
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支援総額

4,096,000

目標金額 4,000,000円

支援者
263人
募集終了日
2023年6月30日

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2023年10月02日 09:00

世界選手権終了しました!

バルレッタからこんばんは。井手雅敏です!

 

みなさんからご支援いただき実現した『国内強化合宿』の成果を示すべく挑んだ世界選手権が、終了しました。

『世界一』を目標に掲げ挑んだ世界選手権の結果を、以下に記載します。

 

〇Jr.男子シングル(参加数18) ノックアウトレース敗退

〇Jr.男子ダブル(参加数14)  敗者復活敗退

〇Jr.女子シングル(参加数18)  TT2敗退

〇Jr.女子ダブル(参加数11) 敗者復活敗退

〇Jr.ミックスダブル(参加数16) ノックアウトレース敗退

〇男子シングル(参加数35) TT2敗退

〇女子シングル(参加数23) TT2敗退

〇ミックスダブル(参加数26) TT2敗退

〇ミックスクォド(参加数11) 敗者復活敗退

※参加数によって異なりますが、決勝トーナメント(ベスト8)までの流れは

「TT1→TT2→ノックアウトレースor敗者復活→決勝トーナメント」という流れになります。

 

国旗、応援旗をスタンドに掲げました

 

結論を先に述べると、日本チームは全種目が世界一になるための必須条件である

『決勝トーナメント』に進出できなかったという厳しい結果に終わりました。

 

ここからは目標と現実の存在する大きなギャップについて、

実際に国内合宿および世界選手権に帯同した井手個人の所感を述べさせていただきます。

 

国内強化合宿を実施した意味・成果はあったのか?

間違いなくありました。

・本番同様ブイの2レーン設置によるTTおよび対戦形式の実戦練習

・乗り込み、着岸時のボートハンドラーとの連携確認

・コースナビゲーションシステムの改善・共有

・オールの梃子比の比較検証

・決勝トーナメントを想定した1時間で3本のレース形式練習

・シニア/ジュニア、選手/スタッフの垣根を超えた協力体制の醸成

 

他国の指導者から「どういう考え方でそういうスタイルになったのか教えてほしい」

という場面もあるほど、合宿で培えたことは本番で発揮され効果的でした。

 

今大会最もメダルに近い存在だった、橋本

目標と現実のギャップに対する考察.

1.合宿内での客観的パフォーマンス評価不足

昨年の課題であったコース設置が大幅に改善され、実践的な練習が積めた。

一方で予算及びスタッフ確保人数の関係上、ターンにかかる時間や往路復路のタイム計測等が実勢出来ない体制であった。

予定していたサポートスタッフがコロナ感染また発熱で合流できずとやむを得ない状況ではあったが、それも見越したスタッフ確保に努めるべきであった。

 

2.使用ボートメーカー差への対応・準備不足

本番で使用したボートはフィリッピ社、合宿で使用したボートはスイフト社であった。

合宿運営に尽力いただいた今治RCが所有管轄するボートがスイフト社であり、合宿はすべて同社ボートで実施した。

想定以上にボートの型に差異があり、本番漕いだ選手からも違いによる困惑が確認できた。

国内に少数存在するフィリッピボート所有者に相談し、レンタルする道を模索できなかったことは私の反省すべきである。

 

3.ダブルエントリーによる疲労過多

レース間隔の短さと、レースに必要な爆発的なパワー発揮による身体的負担から、

1人1種目エントリーを関係者に提言し調整すべきであった。

各国でも少数はダブルエントリーしメダル獲得の結果を残しているが、例えばそれは2020東京五輪金メダリストといった稀有な存在であった。

 

4.日本チームとしての役割分担が曖昧だった

伯方島合宿ではチーム内での役割が明確に存在し、関わる全員が機能的であったと自負している。

しかし世界選手権では各自自費参加であるという性質が、チームの役割分担およびそれを決定する存在を難しくしてしまっていた。

理想としては、中央競技団体(NF)が派遣遠征費をまかない、チームマネージャーおよびヘッドコーチを任命し、その2人のマネジメントおよび強化についてハンドルを握ることで、チームに参加するすべての人が機能的に活動できる仕組みづくりが必要であると考えます。

 

全力でゴールに駆け込む小林

 

これからのコースタルローイング.

私が伯方合宿時に言い始めた『世界一』には大きく届かない結果に終わってしまいました。

ですが選手およびボートハンドラーたちは、国内合宿から世界選手権の期間、あきれるほどに最大限素晴らしい取り組み・挑戦をしてくれました。

すべての原因は、私が準備した体制や準備が至らなかったことにあります。

だからこそ、『世界一』に必要な体制や準備をさらに改善し挑戦し続けることが、夢を語りそして叶わなかった私の責任だと思っています。

 

さいごに.

2021年のポルトガル遠征から始まった日本チームの挑戦は、年を追うごとに世界との差を痛感する結果となっています。

それでも私は、日本チームの可能性を信じられます。

私はこれからも、素晴らしい世界を求め続けたいと思います。

❝ 退屈なのは、世界か自分か ❞

次の挑戦がどのような形になるかわかりませんが、

よろしければこれからもどうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします!

 

I still have a dream.

 

旅はまだ終わらない

 

リターン

10,000+システム利用料


オリジナルTシャツコース

オリジナルTシャツコース

◎日本チーム選手に配布するオリジナルTシャツをあなたに
※画像デザインはイメージです。実際には日本チームのスポンサーロゴやデザインが入ります
※制作にかかる費用以外はプロジェクト活動費として活用します
※希望のサイズをご選択ください。
 S,M,L,XL,2XLからお選びいただけます。

◎国内合宿および世界大会に持っていく旗へのお名前掲載(希望者のみ)
※英語表記可
※15文字以内
◎活動報告のアーカイブ動画

申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


日本代表サポーターズ|1万円

日本代表サポーターズ|1万円

☆リターンにコストがあまりかからないため、支援額の多くを選手の強化活動に充てさせていただきます!

◎国内合宿および世界大会に持っていく旗へのお名前掲載(希望者のみ)
※英語表記可
※15文字以内
◎活動報告のアーカイブ動画

申込数
104
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


オリジナルTシャツコース

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※制作にかかる費用以外はプロジェクト活動費として活用します
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 S,M,L,XL,2XLからお選びいただけます。

◎国内合宿および世界大会に持っていく旗へのお名前掲載(希望者のみ)
※英語表記可
※15文字以内
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申込数
52
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


日本代表サポーターズ|1万円

日本代表サポーターズ|1万円

☆リターンにコストがあまりかからないため、支援額の多くを選手の強化活動に充てさせていただきます!

◎国内合宿および世界大会に持っていく旗へのお名前掲載(希望者のみ)
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申込数
104
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 15


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