
支援総額
目標金額 750,000円
- 支援者
- 78人
- 募集終了日
- 2018年8月20日
学生ボランティアからの活動レポート NO.4
西日本豪雨災害 学生ボランティア活動レポート
学校名:明治大学
学年:第4学年
活動日:8/2(木)、8/3(金)、8/4(土)
場所:岡山県倉敷市真備町
▪️現地の写真



▪️具体的な活動内容
ボランティア員のサポート(衣食住の管理)
被災者宅の床、壁はがし、土出し
窓や窓回りの清掃、家全体の清掃
土嚢詰め、家財運び 等
▪️現地での発見や学び
岡山県倉敷市真備町に到着して、その惨状にただただ驚くばかりだった。荒れ果てた田畑、壊れた信号、家具家財は道路にゴミとして散乱し、人が住めるような環境ではなかった。郵便局やスーパーも同様に全く機能しておらず、道行く人はお年寄りか作業員ばかりだった。小中学校の窓ガラスは全て割れ、プールで遊ぶ小学生や部活に励む中学生の姿は見受けられなかった。
私はニュースで主に浸水当時の映像しか見ていなかったため、その後の被災地の現状を把握していなかった。8月の気温、地球温暖化による異常気象に加え、降水量の少ない岡山県での日中の作業は、若い自分の体にも大きな負担だった。ボランティア参加者は様々で、北海道から九州、高校生からおじいさんまで、本当に色々なひとがいた。岡山県に縁があるひともいれば、旅の途中に立ち寄るひともいたり、東日本大震災で支援を受けその恩返しとして参加しているひともいた。けれど皆の想いは「被災地を復興したい」、それだけだった。
私は今までボランティアに参加したことがなかった。参加したくても部活動があったり、習い事があったり、家の事情があったり、と理由を付けてしまい中々踏み出すことができなかった。正直不安の方が大きかった。慣れない土地と見知らぬ人々、経験したことのない作業、どれも私にとっては初めてだった。しかしそこで得た、皆で助け合い協力し合うという経験は、とても良いものだった。
▪️一番印象的だったこと
私の伺った被災地のお家の方は、とっても元気なおじいちゃんとおばあちゃんだった。そのお家は大きくて立派な家で、縁側があったり、絵画が飾ってあったり、とってもお洒落で、住んでいるひとの思いが沢山詰まっている家だった。私がそのお家を見て最初に感じたこと、それはもし自分の家がこういう状況になったら、この二人のように気丈な態度で振る舞えるかどうか、だった。おじいちゃんとおばあちゃんは全く弱音を吐くことなく、私達ボランティアと一緒に汗だくになりながら作業をこなしていた。自分が彼らの立場になったら、私は途方に暮れてしまうかもしれない。私は被災した人々の復興への思いを間近で感じた。
一日の作業が終わると、二人は涙ぐみながら「ありがとう」とお礼を言ってくれた。しかし人一人ができる作業量は本当に小さなもので、大きな家ならば何日間か分けて作業をしなければならない。10~14人程度で一日の復興作業として活動できるのは、せいぜい一階の家一軒だった。私は自分の力の小ささを改めて実感し、また、復興の道への果てしなさを感じた。
▪️伝えたい思い
私は今大学四年生で、毎日学校や職場へ行かなければいけない状況にはいない。実家に暮らし、衣食住が整った環境にいて、どちらかというと毎日の生活になんのしがらみもない。前々からボランティアに行きたいという思いがあったものの、家庭教師や部活動、就職活動があったため参加できずにいた。そんな時、関西集中豪雨災害が起こった。
しかし大学の先輩やバイト先の年配の方といった年上の方との付き合いの中で、やはりボランティアに行きたくても行けないという話をよく耳にしていた。それを受けて、私は部活も家庭教師も引退し、就活も終え、行ける環境にいるのに何故行かないのか、とふと思ってしまった。そしたら体が勝手に動いていた。行けるとき、やれるときにやらなければ絶対後悔する、そう思った。
被災者にとって、ボランティアに来た人々はどう映るのだろうか。内申書のため、会社のイメージのため、社会経験のため、参加者の中にも色々な人がいる。本当に被災者のためを思ってボランティアに参加する人がほとんどだと思う。しかしそうでない人だっているはずだ。ありがとう、ありがとうと口にする被災者達はどんな気持ちでいるのだろうか。私はなんだかやるせなかった。どんなに頑張っても被災者に寄り添うことはできないということを感じた。
▪️クラウドファンディング支援者へ一言
私は現在茨城県に住んでいます。岡山県に行こう、と決めたとき、やはり一番ネックだったのが交通費でした。私は運良く宿泊費のかからないボランティア拠点を見つけることが出来ましたが、それでも往復分の交通費は安くはありませんでした。なるべく安い夜行バスを探しましたが、それでも踏みとどまってしまいました。ボランティア経験のある友人に相談したところ、クラウドファンディング制度のことを聞き応募しました。この制度のおかげで私はボランティアに行くことを決断できました。本当にありがとうございました。
リターン
5,000円

【5,000円】1人の学生ボランティアを派遣!
支援いただいた金額が、1人の学生ボランティアに支給されます。
後日感謝の気持ちをこめて、支援した学生による写真付きの活動レポートを、メールにて送らせていただきます。
※全額学生ボランティアにお渡しします。本クラウドファンディングの手数料、学生への振り込み手数料は、㈱ボーダレス・ジャパンが負担します。
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 66
- 発送完了予定月
- 2018年9月
10,000円

【10,000円】2人の学生ボランティアを派遣!
支援いただいた金額が、2人の学生ボランティアに支給されます。
後日感謝の気持ちをこめて、支援した学生による写真付きの活動レポートを、メールにて送らせていただきます。
※全額学生ボランティアにお渡しします。本クラウドファンディングの手数料、学生への振り込み手数料は、㈱ボーダレス・ジャパンが負担します。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 89
- 発送完了予定月
- 2018年9月
5,000円

【5,000円】1人の学生ボランティアを派遣!
支援いただいた金額が、1人の学生ボランティアに支給されます。
後日感謝の気持ちをこめて、支援した学生による写真付きの活動レポートを、メールにて送らせていただきます。
※全額学生ボランティアにお渡しします。本クラウドファンディングの手数料、学生への振り込み手数料は、㈱ボーダレス・ジャパンが負担します。
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 66
- 発送完了予定月
- 2018年9月
10,000円

【10,000円】2人の学生ボランティアを派遣!
支援いただいた金額が、2人の学生ボランティアに支給されます。
後日感謝の気持ちをこめて、支援した学生による写真付きの活動レポートを、メールにて送らせていただきます。
※全額学生ボランティアにお渡しします。本クラウドファンディングの手数料、学生への振り込み手数料は、㈱ボーダレス・ジャパンが負担します。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 89
- 発送完了予定月
- 2018年9月

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